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おおらかな気持ち

197日目

オーストラリアから帰ってきた仲間が真っ先に話していた内容が印象的だった。

日本に居たころから、あまりイライラしないようなタイプだと思っていたけど、
オーストラリアに行ってその感覚はまた大きく変わったと。
それはオーストラリアの街で過ごすしていると、
素敵だなと思う光景を沢山目にし、触れるからだと。
飲食店では予約せずに行っても温かく迎え入れてくれ、1人で食べていると、同じように1人で食べている地元の方が自然と声を掛けてくれる。
「どこから来たんだ?」「これがこの店のオススメだ」など。
バスや電車に乗れば、
当然のようにご高齢の方には、みんなが席を譲ろうとする。とても自然的に。

一端な見方なので、全てがそうとは限らないのは承知だがその仲間が伝えたかったニュアンスや雰囲気はとても手に取るように分かる。
決して日本が悪く、
優しくないとは思わないのだが、
自然的な感じで他人に寄っていかない。
どこか無理して、
やっている感が出てしまう。
それは電車で席を譲る時も、
どこかの飲食店で声を掛けたりすることも。
何故か自然的ではないシーンが多い。

これは国民性として、そもそものお国的な話も絡んでくると思うが、
ナチュラルにそれが出来るというのはとても素敵なことだと思う。

おおらかな気持ち。

大丈夫大丈夫。
問題ないよ。何も気にするな。
が、全体から滲み出ていらからおおらかさを感じ、その雰囲気に心打たれるのかもしれない。

日本に帰ってきた瞬間に際立つと。
外国人の方と普段接する機会があったり、海外に渡航したことがあるとイメージしやすいかもしれない。

仲間の話を聞き、
改めて自然的におおらかでありたいなと思うのだった。
良い話をありがとう。


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