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チェイサー理論

70日目

飲食店におけるお水を提供する際の話。
お水(チェイサー)のセルフサービスや着席時に自動的にお水が提供されるお店は抜きにして、
お水をどこかのタイミングでお店側から出す際に、
・お客様に頼まれて出す場合
・お水お持ちしますか?と聞いて出す場合
・お水が必要なタイミングを察して頼まれずとも出す場合
の大体この3パターンに分かれる。

基本的に頼まれてちゃんとお出ししたり、
確認してお出しすれば不快などは生まれない。
ただし、最後の察して出すのだけは感動が生まれる可能性がある。
「何故水が欲しいこと、分かったのですか?」
「今ちょうどお願いしようと思ったところです」など。
察して、気付くことで感動は生まれる。
そしてそのお水自体、原価のかかるものではなく売値がついているものでもないまさにプライスレス。

水に例えましたが、
全てに応用出来る考え方がチェイサー理論。
お客様が感じたことに瞬時に気づいてさしあげる。
その積み重ねが、また行きたいと思って頂くためのきっかけにきっとなる。



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