Yuta_Otomo

ロルフィング®︎をしている大友勇太です。山形の一軒家で、Rolfing House fe…

Yuta_Otomo

ロルフィング®︎をしている大友勇太です。山形の一軒家で、Rolfing House festa(ロルフィングハウスフェスタ)をしています。お店の最新情報はこちらでチェックしてみてください。

マガジン

  • festaのコラムまとめ

    festaの毎月のスケジュールをお知らせする際に、短めの「コラム」を書いてます。別になくてもいいのかもしれませんが、なんとなく毎回考えて書いてます。コラムのせいで、スケジュールの告知が遅れたりもします。それでも、書くのはやめられないんだな。

  • festaに関しての情報まとめ

    「Rolfing House festa(ロルフィングハウスフェスタ)」が、どんな場所なのかの情報をまとめています。

  • 健全の4つの質感。

    セッションでは、身体というシステムが「健全(Health)」に向かってプロセスしていくように、施術者がそのために必要な最低限のサポートをします。その「具現化(Embodiment)」として、「自然治癒力」というよく聞く働きが起こってきます。そんな「健全そのもの」を直接的に知覚するのは、僕ら人間には難しいのかもしれませんが、「4つの質感」としては感じられるかもしれません。

  • 地方で働く20代男性への10シリーズ

    「心へのアプローチ」は専門ではないのですが、「触れられる身体」に働きかけていくことで、心まで変わっていく人を何人も見てきました。「心の波」に振り回されることに悩んでいる20代の男性が、「ロルフィング」を受けることで、「身体と心」はそれに対して、どう「呼応」していくのでしょうか。

  • パーソナルトレーナーの女性の方への10シリーズ

    ロルフィングというボディワークには、「10シリーズ」というユニークな身体への統合的なアプローチ方法があります。身体の専門家でもある「パーソナルトレーナー」の女性が、実際に「10シリーズ」を受けてみると、どんな身体の変化を体験していくのでしょうか。「身体という自然」が見せてくれる、不思議なお話。

最近の記事

帰り道はつらいよ。(2024年10月コラム)

 僕の通っていた小学校から家までの通学路は、小学校低学年の子の足なら45分はかかった。今なら、30分もかからないと思うけど、その当時は随分と遠くに感じられた。  小学2年生の時に、担任の女性の先生の言ったことが納得いかなくて、「もう帰っていいよ」と言われたので、朝の会の途中で、そのままランドセルを背負って帰ったことがある。ドキドキもしたんだけど、「別に間違ったことはしていない」と、家までずんずん歩いた。あと5~10分ほどで家まで着く頃になって、先生が迎えに来た。「先生ってこ

    • 大人になるのも楽じゃない。(2024年9月コラム)

       息子の長い(短い?)夏休みが終わった。みなさんに来ていただいている「festa」は、僕らにとって「仕事をする場所」でもあるし、それと同時に「家族3人で生活をする場所」でもある。夏休みになると、四六時中「常にフルスロットルで遊びたいマン」がいるので、なかなかに苦労する。  最近は、小学4年生で10歳にもなり、少しずつ「反抗期の芽」がむくむくと成長しているのも感じる。朝起きてすぐや、お昼ご飯前、そして晩ご飯の頃、つまりは「血液中の血糖の割合が低下する時間帯(お腹が減る、眠くな

      • 遠くを見つめる目。(2024年8月コラム)

         アメリカのボルダーに住んでいた時、有名なロルファーさんや、他のボディワークの先生のセッションをよく受けていた。ロルフィングの学校に行くようになってからは、ベテランの先生から教えてもらうこともあって、一つ気づいたことがある。それは素晴らしいセッションをする人たちは、「遠くを見つめる目」をしているということ。  生きていたら、人間だから大小さまざまな問題が起こる。その対応に日々追われていて、状況の変化のアップダウンに付いていけなくなることもあるだろう。そんな時には、「ピントが

        • 量子力学中学生。(2024年7月コラム)

           好きな教科は「理科」。高校生になると「化学」になって、計算ばかりが多くなってくるとそうでもなくなったけど、小学生の頃からずっと好きだった。  「国語」の漢字は、本や漫画でも見たことがないのが出てくるから、何度も書いて覚えるしかないし、「算数」は難しい筆算や、方程式が登場してくると、「これは何に使うんだろう?」と思いながらも、先生の言うことを素直に頭に入れた。「社会」は昔の歴史の話をされても、「会ったことも、行ったこともないことを覚えろと言われても」と、あまり興味が湧かなか

        帰り道はつらいよ。(2024年10月コラム)

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        • festaのコラムまとめ
          48本
        • festaに関しての情報まとめ
          6本
        • 健全の4つの質感。
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        • 地方で働く20代男性への10シリーズ
          1本
        • パーソナルトレーナーの女性の方への10シリーズ
          6本

        記事

          「本棚」と「頭の中」。(2024年6月コラム)

           東京の出張から戻ってきて、二階の自分の「書斎」に座ると、「ああ、帰ってきた」という感じになる。目の前の「本棚」を眺めながら、少しぼーっとする。忙しかった心の動きが少し落ち着いてくる。もう何冊くらいになったんだろう。「本はいくら買ってもいい」と、そこは惜しみなくお金を使ってもいいことにしているから、次から次へ本が増えていく。  最後まで読み切ったものもあれば、全く読んでいないものもあったり、少しだけ読んで積んでいるものある。同時に何冊かを並行して読むので、勢いよく進むものも

          「本棚」と「頭の中」。(2024年6月コラム)

          書かずにはいられない。(2024年5月コラム)

           意識的に文章を書き始めたのは、大学3年生の頃。サークルの代表になって、自分が普段何を考えているのかを知ってもらうために、「ブログ」を始めたのが最初。ほぼ毎日、特に内容もあるわけでもないのに、長々と文章を書いていた。  小学校の時には、「作文(読書感想文)」がとにかく嫌いで、成績は優秀なのに、家で泣きながら書いていたのを覚えている。「こんなことしても意味がない」そう感じていて、苦痛でしょうがなかった。  大学からブログを始めて、一番書いていた時期は、アメリカのボルダーでロ

          書かずにはいられない。(2024年5月コラム)

          10月のYogaスケジュール

          今年は9月も暑い日が続きましたが、ようやく秋らしい過ごしやすい天気になってきましたね。 festaのご近所には「金木犀」を植えているお家がいくつもあって、ここ数日の晴れのお天気のおかげで、ふんわりいい匂いがしてくるようになりました。 夏の暑さが長く、厳しくなってくると、こんな心地のいい季節を味わえるのも貴重なものになってくるかもしれませんね。 地球環境の大きな変化を自分だけの力で変えることは難しいので、せめてその瞬間瞬間に感謝しながら、その心地よさを自分の身体を通して目

          10月のYogaスケジュール

          はぎのあきこさんに「インタビュー」してもらいました。

          「大友さん、めちゃくちゃおもしろいので、インタビューしてもいいですか?」 関西にも「出張ロルフィング」を定期的にしているのですが、そこで僕のロルフィングを受けてくださっている「はぎのあきこ」さんから、ある日そんなメッセージをもらいました。 はぎのさんは看護師として勤務されて、人の命に触れる現場に長く携わってきた経験から、「自分はどう生きていきたいか」を考えるようになり、現在はいろんな分野の方の「生き方」に関して取材、インタビューを仕事にされている方です。(詳しくは「こちら

          はぎのあきこさんに「インタビュー」してもらいました。

          2024年9月、10月の〈関西〉出張ロルフィングのお知らせ。

          僕のセッションは、「ロルフィング」だけでなく、「SourcePoint Therapy(ソースポイントセラピー)」というエネルギーワークも組み合わせながらやっています。 自分自身がロルフィングを初めて受けた時に、そのロルファーさんがそうしていて、僕も自然にそのスタイルになりました。 今年の10月に、そのソースポイントの創始者の「Bob Shrei」さんと「Donna Tomson」さんが日本にやってきて6日間のセミナーが大阪であるので、それに参加しようと思っています。

          2024年9月、10月の〈関西〉出張ロルフィングのお知らせ。

          2024年9、10月の〈東京〉出張ロルフィングのお知らせ。

          全国各地で厳しい暑さが続いていますが、今年の山形はいつもよりは少しだけ過ごしやすいのかなと思います。 僕が小学生の頃の社会の資料には、「全国最高気温記録:山形市40.8℃」と書いてあって、同じ東北の秋田に住みながら、「なんで山形市なんだろう?」と思っていた記憶があります。実はこれ、2007年に記録が更新されるまでは、74年間も破られなかった記録なんだそうです。 そんな「実は暑い山形」なのですが、この夏は日中は35℃を超えることもほとんどなくて、朝晩も25℃は超えません。こ

          2024年9、10月の〈東京〉出張ロルフィングのお知らせ。

          8月のYogaスケジュール

          すっかり遅くなってしまいましたが、今年も8月に入りました。 息子が夏休みに入って、家と仕事場が一緒なので、毎年この時期はてんやわんやで時間が過ぎていってしまいます。 いつもお盆をずらして旦那さんの実家の秋田に帰省しているのですが、この前は男子二人で「田沢湖」に行ってきたみたいです。 「日本一深い湖」らしく、水の透明度が高く、いろんな青色をしていてとてもきれいです。 息子はここで泳ぐのが大好きで、一日中遊んで、真っ黒に日焼けして帰ってきました。 みなさんも夏らしい遊び

          8月のYogaスケジュール

          festaはお盆も休まずに営業しています。

          暑い8月が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしですか? festaは、8月の初めと終わりにお休みをいただいているので、お盆の時期は通常通りに営業しています。 お休みの時間に、ロルフィングとヨガで身体をすっきりとメンテナンスするのもおすすめですよ。 初めての方も大歓迎ですので、気軽にfestaをご利用していただけたらと思います。 身体を整えて、この夏も思う存分楽しみましょう。 お問い合わせ先

          festaはお盆も休まずに営業しています。

          7月のYogaスケジュール

          7月になりました。7月は息子の誕生日があって、私も誕生日があります。8月には夫の誕生日もあり、みんな夏に重なってお祝いの季節ですね。 みなさんは海に出かけたり、お祭りに行く予定はありますか? 今年は友だちの家族とどこかに出かけようかと思うのですが、おすすめの場所があれば教えてくださいね。 今年の夏も暑いでしょうから、きちんと水分補給しながら、身体も動かしていきましょう。会社にお勤めの方は、ずっと座りっぱなしで、冷房で身体が冷えている人も多いので、たまにしっかりとヨガで汗

          7月のYogaスケジュール

          【残り2枠】2024年7、8月の〈東京〉出張ロルフィングのお知らせ。

          野球をしていた高校生の時には、秋田の真冬の季節でも、家の中は「ノースリーブのアンダーシャツ」を着ていた。代謝が最高によかったんだと思う。 大学は体育学部で、「寒くなかったら、基本はTシャツ」「寒くなったらダウンを着る」という2択しかないような生活だった。 今年で40歳にもなると、そうもいかなくなる。ちょっとした天気の変化で身体が冷えてしまったり、雨に濡れて着替えをするのが遅くなるとすぐに風邪を引いたりするようになった。 「スプリングコート」なんて言葉を聞いても、昔の僕だ

          【残り2枠】2024年7、8月の〈東京〉出張ロルフィングのお知らせ。

          2024年7月の〈芦屋〉出張ロルフィングのお知らせ。

          「なんかようわからんけど、身体めっちゃ楽になったー。不思議ー。なんで手を置いてるだけやのに、身体ゆるんだりすんの?手から何か出てます?おもろー」 関西の人はおもしろい。「何でも器用におもしろがれる工夫」が、関西弁そのものにも、「ボケとツッコミ」というシステムにも、随所にそれが見られる。 「ロルフィングってよくわからない」と、よく言われる。ここ山形でも、東京でも、もちろん関西でも言われる。 僕はそれが「魅力」だなと思っているし、「身体ってよくよく考えてみると、ようわからん

          2024年7月の〈芦屋〉出張ロルフィングのお知らせ。

          6月のYogaスケジュール

          朝、キッチンにいると、スズメや、ヒヨドリたちの賑やかな声が聞こえてきます。玄関前のジューンベリーの実を、みんなで一所懸命食べているからです。 ネットをかけると、実を鳥たちに食べられることなく収穫できるのですが、せっかく楽しそうに食べてくれているのでそのままにしています。 畑のいちごもいい感じですが、こちらは誰かに食べられることもなく、実が少し小さいのでジャムにして食べました。トーストに塗ったり、ヨーグルトに入れたりすると、とてもおいしいですね。 そろそろ、山形はさくらん

          6月のYogaスケジュール