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Airbnb利用のメリットを活かして海外一人旅を満喫しよう!

海外一人旅は、新しい文化や風景を発見することができる素晴らしい経験ですが、どこに宿泊するかは旅の成功に直結する重要なポイントです。そこで、今回は「Airbnb」を活用することで、(ホテルよりも!)海外一人旅をより充実したものにする方法についてご紹介します。

Airbnbとは(~実際の利用例~)

Airbnbは、世界中にある様々な国や地域で、個性的で快適な宿泊施設を提供するサービスです。ホテルとは異なり、個人が所有する部屋やアパートを貸し出すことで、旅行者にお手頃な価格で宿泊場所を提供しています。また、地元の人々が運営する宿泊施設に滞在することで、現地の文化や暮らしに触れることができるというメリットもあります。Airbnbのメリットを活かすことで、海外一人旅をより楽しく、思い出に残るものにすることができます。

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そこで具体的なエピソードを踏まえた上で、メリット7つとデメリット3つについて解説していきます!(※やや欧米に偏ってるかもしれません)


ニューヨークの例:

泊まったところはビ○ーマドレーという劇団女優のお家でした。ただ実は直前まで住所と名前を教えてくれなくて、しまいには返信すらつかずになってAirbnbのサポートに連絡しなければいけない始末。。結構モヤモヤした気持ちだったのですが(笑)、実際に泊まってみると友達と言えるほど仲良くなりました。ステイ先自体は狭いマンションの一室で、自分用の寝室すらないところだったのですが、毎晩12時くらいまでアマゾンプライムで「WW2で日本がアメリカにもし勝ってたら」という架空歴史ドラマ(A man in the high castle) を楽しみ、最後にはYoutubeまで一緒に撮りました。部屋にネズミが出たり、喘息の発作が出たりと長期ステイはできないと思いましたが、今でも本当に思い出に残ってるステイ体験の一つです。

ワシントンDCの例:

その日はニューヨークから移動して、夜7時ごろにワシントンDCに着いたために夕飯を食べる機会がありませんでした。そのためステイ先に着いたらまず湯沸かし器を借りてカップラーメンを食べようかなと思っていたのですが、着くや否やホストに「あなたは夕飯食べた?よかったら一緒に食べよう」と言ってくれなんとご馳走をしてくれたのでした。リスティングには食事付きと書かれていなかったのですが結局滞在中は朝晩ご馳走になり、また洗濯機を使わせてくれたりと非常にホスピタリティに溢れてる家庭でした。

初日にご馳走してもらったディナー


ロンドンの例:

ロンドンで泊まったステイ先は元BBCの職員で現在は起業家をやってるという80歳の女性のお家でした。日曜日の朝についたのですが、「これから私が毎週通ってる日曜礼拝に行く?」と言ってイギリス国教会教会の礼拝に参加させてもらいました。(セントマーチンズフィールドという有名な教会)。そして礼拝後には教会の地下室で行われるコーヒーパーティにも招いていただき、大英博物館の職員なんかとお話しする機会もありました。


さて、ここからはメリットとデメリットについて解説していきます!

メリット1:現地の人と交流できる!

Airbnbは民泊という形で貸し出すため、滞在先には必ずホストというのがいるのが特徴です。彼らはそこに住む一般の方で、自分たちの持ってる住居の一部屋や物件を貸し出しています。Airbnbにも形式がいくつかあるのですが、例えば上記のようなホームステイ形式の場合は、ホストが大抵リビングにいてくれるので、英語で会話を楽しむことができますし、私がこれまで泊まった全てのAirbnbにおいてコーヒーを飲みながらお話をする機会がありました。

メリット2:現地のガイドをしてくれるかも?

ホストと交流する機会があると、彼らは必ずと言っていいほど(お節介と思えるほど笑)、いろいろなことを教えてくれます。街の地図や、行くべきところ、またガイドブックに載っていない新鮮な情報も手に入ります。さらに、ボストンのホストは近くの駅まで車で運んでくれたり、前述したようにロンドンではホストが通っている教会に一緒に行ってくれたりすることもありました。このように、ホストとの交流は、現地のガイドとしての役割も果たしてくれます。

メリット3:軽食や飯が出ることも!

Airbnbで滞在すると、キッチンの中には時に軽食やおやつが置かれていたり、ホストが朝食や昼食も提供してくれることもあります。もちろん、それが全ての場合ではありませんし、期待することもおすすめしませんが、海外では物価が高く、食事費がかさんでしまうこともあるため、このようなご厚意は大変助かるものです。私がニューヨークに滞在した時には、ホストから冷蔵庫の中のものは自由に食べて良いと言われ、またワシントンDCでは朝食と昼食を提供してくれたこともありました。(もちろん、いつも提供されるわけではありませんが、そういった出会いが旅を豊かなものにしてくれるのは確かです。)

メリット4:かけがいのない一期一会?

なんといってもAirbnbのいいとこは人との温かい繋がりだと思います。例えばニューヨークに滞在中はホストとチャットアプリの連絡先を交換して日中でもお互い連絡取れるようにしてましたし、帰国してからも連絡をしようと思えば取ることができます(例えばブログに写真使っていいですか?など)。また、海外で一人旅をする際には、連絡が取れる相手が近くにいることはとても安心です。万が一、怪我や誘拐などのトラブルが起きた場合でも、ホストが早期に気づいてくれることが期待できます。

メリット5:安い!広い!

Airbnbはホストの家に滞在するため、リビングルームやキッチン、バスルームなど、ホテルでは得られない広々とした空間を利用することができます。また、価格帯についても、ホテルと比較して一般的に割安な場合が多く、特にアメリカでは庭や屋外スペースを提供する物件が多いため自然や景色を楽しむこともできます。全体的に、Airbnbは広々とした快適な空間をリーズナブルな価格で提供しています。

メリット6:寂しくない!

帰ったら待ってくれる人がいる安心感も大きいです。1日の観光を終えてステイ先に戻れば「おかえり。今日はどこ行ってきたの〜」と言ってくれる人がいることは、たとえ社交辞令であったとしてもメンタルヘルス上非常に重要なことでした笑。


メリット7:カスタマーサポートが優秀

ネットでググればすぐ分かりますが、AIrbnbのカスタマーサポートは非常に優秀です。例えばホストと急に連絡が取れなくなり宿がなくなった、そんな時はすぐに代わりの宿とその宿泊代、差額まで出してくれますし、交通費や待ってる間のカフェ代まで状況によっては出してくれるそうです。またホストと喧嘩した、部屋が汚かった、別人だったという時なんかもこれでもかと思うほどの手厚い補償をしてくれます。

デメリット

人の家に泊まる抵抗感

これが最大なのではないかなと思うのですが、やはり人様の家に泊まるというのは多少抵抗感があると思います。アメリカなんかでは部屋ごとにバスルームがついてることもあると思いますが、基本的にはバスルーム、キッチン、玄関などは共同で使う必要があるため、そこら辺は大変気を使います。またプライベートはあくまで自分の寝室のみということがほとんどであるため、あまり完全に気が休まるということはありませんでした。他にも、ゲストはお客様として別にホストよりも偉いわけではなく、むしろお邪魔させてもらう感じなのでホテルとはこの辺りと全く違うでしょう。

立地が少し離れている

ホテルではなく一般家庭に泊まるため、観光地から少し離れた閑静な住宅街の中にステイ先があることが多いです。また一軒家ではなく、マンションのの一室で共同生活をする音もあるため、他の住民にも気を使いながらエレベーターに乗って…みたいな不便さを感じることもありました。空港へのシャトルなんかももちろんあるわけではないので、観光地に行くにせよ、何にするにせよ基本的には都度、公共交通機関を利用する必要があることが多いかもしれません。

必ずしも説明通りではない

ホテルではなく一般家庭なので、Airbnbのプロフィール、部屋の内装の写真、特に窓から見える景色などは、それ何年前??と思うほど適当な人が多かったです。過去に僕が泊まったスーパーホストのステイ先でも、ゲストの写真が別人だったことがありました。またレビューもありますが、やはり人と人との繋がりであるため、悪いレビューは書きにくく、必ずしもレビューはフラットな意見ではないことも考慮した方がいいかもしれません。

ステイ先選びのポイント

基本的に、とはいえレビューが判断基準の上で一番重要だと思っています。スーパーホストであればなおいいですが、レビューがそれなりに溜まっていて、高い評価を得ていれば基本的には泊まって大丈夫だと思います。

ただ大都市だとホームステイ形式がどれか見つけ出すのは大変です。そこで僕がやっていることは、まず検索のフィルタリングで、シェアルームもしくは個室(つまりホームステイ形式)なのを選択し、レビューでホストがどんなサービスを提供しているかを見ています。その際に特に重視しているのは、そのホストがホスティングそのものに喜びを見出している、対価としてのお金ではなく社会的意義を見出しているの2点で、体験という意味でもゲストとの交流が多いところを重点的に見るようにはしています。

フィルタリングの画面


最後に

Airbnbは一般家庭にお邪魔するステイタイプのため、カルチャーショックや、文化、国民性の違いで悩むことも多いかもしれません。ただそれはその分、新たな出会いや体験が待っていることでもあります。Airbnbでホームステイ形式をすればその土地の生活にどっぷり浸かることができ、人と交流することで新しい出会いや思い出を作ることができます。また相手の文化やライフスタイルに興味を持つきっかけにもなるかもしれないので、一人旅をする人はぜひ活用してみてください。


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