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054.職業紹介!進化する手術室!ロボットアームとベットの融合!?

こんにちは。裕太郎です。
私は入社した1社目に某手術ベットのメーカーで働いてました。
手術ベットと聞いて、イメージ湧きますか?笑
私は全く湧かなかったです。笑笑

実際働いてみて、手術室について最近の動向などを知り感動した事もあったので、今回は手術室について少し執筆しようかと思います。

◎リモート手術室可能なda Vinci

まずキーとなる医療機器の紹介です。
大学時代にも学び、感動した医療機器があり、
その名も「da Vinci(ダビンチ)」!!
この医療機器は4本?のロボットアームが取り付けられた手術ロボットで、4つの穴をお腹に開けて手術をするロボットです。
切開して手術せずに済むため傷口が少なく、退院も早くできます。

そして、優れているのが画像技術で、「サージョンコンソール」とよばれる操縦席に座り手術をするのですが、内視鏡により3D化された画像を見ながら手元のコントローラーを操作できます。
なので、肉眼では見えずらいところが見えやすくなります。

また、操縦する執刀医の手の動きを少ないスケールの動きに変換できます。
例えば10cm執刀医が手を動かした時に、ロボットアーム上は1mmの動きに変換されたりなど(例えです)。
そうする事で、人間の手では中々難しい細かい動きを可能にします。
さらに、狭くて手の届かないところも届きやすくなったります。

また、リモートコントロールできるため、将来的には海外の名医が日本の患者にリモートで処置するなどが可能になったりするのです(これは凄い!)。

最近は産業用ロボットアームで有名な川崎重工業とシスメックスが共同出資して製造した「hinotori」という国産の手術ロボットも販売されてるようですね!

◎最新の手術ベット

川崎重工機が産業用ロボットアームを応用した、手術ベットを開発しました!
産業用ロボットが手術の現場に現れるのは驚きでしたが、中々凄い!
写真が見つからなかったのですが、確かロボットアームの先っぽに板がついてて微細な動きが自由自在に動くという優れもの!
今後が楽しみです♪

◎ハイブリッド手術室

先程紹介したda Vinciのような医療機器と、他の手術機器を組み合わせ、パッケージ化された手術室の事をハイブリッド手術室と呼びます。

血管を造影する機械や、CT、シーリングライトなどなどあらゆる医療機器が集まっていて、まさに近代的な医療を実感させられる部屋です。

是非動画をご覧ください。

ハイブリッド手術室

◎まとめ

医療もどんどん進化していきますね!
医療の発展の先に、ヒトは何歳まで生きられるようになるのでしょうか?
皆さんは何歳まで生きたいですか?

長く生きるなら健康でいたいので、今から自己管理を徹底していきたいと思います!

それでは!

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