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【次世代マーケティングの話】

昨日の記事ではたくさんのお褒めの言葉をいただき、ありがとうございました!
#褒められて伸びるタイプ
#ちょっとプレッシャーも感じてきたぞ

今日は先日仕入れた良いネタがあるので、少しビジネス系の話を書いてみようと思います。


皆さんメルカリって知ってますよね?

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こんなやつ。流行りのフリマアプリです!
#ウチの奥さんも良く使っていますw

昨日の『風の時代』にも少しつながりますが、最近ではメルカリで副業的に収入を得ている人も増えてきていますよね。

このメルカリでの収入の得方って基本的に転売で収益を上げるが何となくのイメージじゃないですか?

それはこのアプリがオンライン上にフリマの場を作ったプラットフォームなんで当然ですよね。


今日お伝えしたいのはメルカリが果たしているフリマの場という価値を『意味変』させた活用法についてです。

どのように『意味変』させるかの答えを先に言ってしまうと、メルカリをフリマの場(売り買いのツール)としてではなく、情報取りの場(マーケティングのツール)として使うというもの!


例えば、僕が10,000円する健康に良い商品Aを売りたいとします。
商品Aをたくさん売るには健康に良いものが欲しいというニーズをもった人をたくさん見つけて宣伝することが必要になりますよね。
だから広告費を出して多くの人に知ってもらい、その中で選んでもらう必要が出てきます。
当然、情報過多な現代では広告費をかけたところで購入までいきつく可能性は低くなり、かけた経費の割に売上があがらず残る利益が少なくなるという良くあるパターンです。

この状況を打破するために先ほどのメルカリの『意味変』を使うと、まずは比較的安価な健康に良い商品Bを仕入てメルカリで販売する。
ここでは利益を取らなくて良いから市場の相場より安く販売する。
極端に安いと転売屋さんが買ってしまったりするんでいい感じの価格で売る。
いわゆるフロントエンドの客寄せ商品として商品Bを売るイメージです。

次に商品配送時に自社のLINE公式アカウントなどの情報を同封し、登録してもらうとお得な導線を作って登録者を増やす。

ここで登録してくれた方は健康志向が強いターゲットということになるので、喜んでもらえる情報を提供しながら、商品AをPRし販売につなげる。
無作為に広告宣伝するよりかなり可能性が上がります!

仮に商品Aに価格競争力がなく、販売成績が伸びないとしてもこの時には健康志向が強いターゲットに絞った顧客リストができているので、価格競争力のある商品Cを持つ人と提携して、販売代理店的に商品Cを売ることで収益をあげる方法も見えてきます。

こんな感じでメルカリを使えば広告宣伝費を抑えて、自分の売りたい商品に興味を持ってくれそうなターゲットを見つけることができるのではないでしょうか。

これから新しいビジネスを始めようと思われている方は特に、いきなり自分が売りたい商品を作って売ることを考えるではなく、まずは自分が売りたい商品を欲しいと思ってくれる人がどんな層なのか、その層とはどうやってつながれば良いかといった情報を集めることが重要です!

目先の『お金』より『情報』に価値がある時代になってきているので、今日の話が何かビジネスのヒントになれば幸いです。

僕も日々色んな人と関わる中で、こんなアイデアをいただきながら100日チャレンジ終了後に立ちあげる新規事業部について思いを巡らせています。



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