“Notion ✖︎ 英語学習“という最強の組み合わせ(これなしの生活にはもう戻れない!)。
前回は、日本でも数少ない外国人留学生が多い大学を卒業したけれど、英語力には劣等感の塊だったアラサーの僕が英語学習を“再開“してみた話を書いた。
英語学習って、マスターするとまでは言わないにせよ、ある程度しゃべれる(使いこなせる)ようになるだけでも、ほんと途方もない時間がかかるよね。
学習の領域は幅広く、vocabulary・idiom・Reading・Speaking・Listeningなど、やることを列挙していくとキリがない。
もともと学習するからには、ノートがきれいにオーガナイズさていることを好む僕は、英語の1単語を手書きでまとめるだけでも長時間がかかってしまっていた。
今おもい返せばこの性格が原因で英語学習から遠ざかっていたんだと思う。
だって次に見返すときのために、ノートはきれいにまとめておきたいじゃない(そしていつも、気づいたら英語学習をほっぽり出していて、今にいたる・・)。
けれど、ついに僕は出会ってしまったんだ。
Notionと言う、(一見Nationという英単語と見間違うような紛らわしい)、けれどもまったく新しい最強の”All-in-one workspace”に。
Notionとはなにか?
まずはいちばん基本的なことから始めたい。Notionとは、TODO管理・データベース・日記(日報)・メモなど、ありとあらゆる知的生産ツールを網羅したサービスで、Webサービスと・アプリがある。
しかも、これだけオールインワンであるにも関わらず、初心者でも体感的に使えることに強みを持っていることから、日本をはじめ世界中で人気に火がつきはじめていると言っていい。
具体的には以下のような機能がある。
・メモ作成
・ドキュメント作成
・ドキュメントのシェア
・動画やウェブのクリップ
・ウェブページ作成
・Todo管理
・データベース
・スケジュール管理
・ガントチャート機能
・Wiki機能(情報共有ウェブ)
・文書テンプレート作成
(参照:人気のメモアプリNotionでできること|基本の使い方を解説)
アメリカ発祥のこのツールは、導入のしやすさから最初はスタートアップ企業のメンバーから火がついたようで、今ではインフルエンサーや大企業などにも幅広く活用されている。
Notionが面白いのは(便利なのは)、ノーコードで自分にあった使い方をカスタマイズできる点と、それらの使い方をいろいろな人がテンプレートという形で公開している点だ。
Noteで「#notionテンプレート」と検索すると、本当にさまざまなテンプレートが公開されていて、見ているだけでもワクワクする。
Notionの基本的な使い方については、WebやYouTubeでたくさんの方々が紹介しているから、ぜひそれを確認してみてほしい。
きっとあなたも、使わずにはいられなくなるはずだ。
Notion × 英語学習 “僕の使い方”
これが僕の“English Learning”ページの一部(Notionは各カテゴリー・タスク・プロジェクトなどを、1つのページとして管理できる)。
vocabulary・idiom・Sentenceなどに分けて、しっかりとオーガナイズしているんだけれど、これを手書きのノートでやろうと思うと1億年の時間が必要だよね。
例えば、Vocabularyのページはこんな感じ。
Notionのデータベース機能を使って、勉強した英単語を項目ごとに全部データベースとして記憶させている(データベースは、Excelに近い機能)。
(写真は、今までなんとなく使っていたwould・could・ratherなど、当たり前の英単語を改めてしっかりと勉強していたときのもの)
このデータベース機能が優れているのは、あとで検索・ソーティングがしやすいのと、英単語1つ1つが1ページとして独立していて、上の画像のように各英単語(各ページ)にさらに詳細を加えていける点にある。
またデータベースは他のデータベースとリンクすることもできて(これがNotion最大の醍醐味かも)、本当に自分の好きなように自由自在にカスタマイズできる点については、また次の機会にしっかりと書いていきたい。
最近はCourseraと言う、世界中の名だたるトップ大学や企業などが主催するコースを、好きなだけ受講できるオンライン学習サービスを活用して英語学習をしていて、上のように毎回の授業内容をNotionにまとめるようにしている。
こうしておくと、内容をしっかりと理解したうえでまとめるから“英語力+α(専門性)“を高められるし、また後日内容を見直すときにも大いに役立つ。
各Moduleでまとめた内容で、初めて聞く(見る)英単語があれば色分けをし、上で紹介したVocabularyに特化したページ(データベース)で再学習する。
また、学習する分野の専門的な英単語が出てきた場合(例えば“ice–albedo feedback“のような)は、さらに詳しくタグ付けしおくことで、あとで見返すときに一目で専門用語なのかどうかがわかって便利だ。
<さいごに>
以上が、Notionを活用した僕の英語学習方法なんだけれど、もしあなたも普通の英語学習に飽きていたり、あまりしっくりきていなければぜひこのツールを活用してみてほしい。
僕はとても大満足しているし、それと並行して少しずつ英語力がついてきている実感がある。
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