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タイの学校事情。コロナ禍の公立・私立学校の再開とその様子(2021年12月版)。

改めて考えてみると、タイにしっかり腰を据えて再移住をし、もうすぐ6年目を迎えることになる。

(過去にも1〜2年くらい移住していたので、通算で言うとすでに8年くらいだろうか。その当時の様子は、また時間があるときにnoteにまとめてみよう思う)

さて今日は、うちの娘も通っているタイの学校事情について書いてみたい。日本の学校とは対象的に、タイでは昨年に引き続き年間を通して国内の学校は、ほぼCloseしていた状態だった。

だからうちの娘も当然学校には行けず(と言ってもまだNursery)、まだ年齢が小さいから良いものの、小学生とか中学生のお子さんを持つ家庭は学力・生活の面で、とても心配だったんじゃないかなと強く思う。

公立学校の再開許可(@2021年11月〜)

タイの公立学校は2021年11月1日からの規制緩和に合わせ、通常の対面での授業の再開が許可された。

ただし、これは建前上の話だけであって、実際の対面授業の再開には、この後にタイ教育省からの許可が必要だという、なんともタイらしい面倒な条件付けがされている(当然、ほとんどの公立学校が継続Close中)。

だから再開許可はされたもの、うちの娘の親戚(純タイ人)のお姉さん・お兄さんたちが12月現在、まだ学校に行ってないところを見ると、本当の再開にはもう少し時間がかかりそうだ。

なお一部の公立学校では、実際に再開しているところもある。

日本人学校・インターなどはほぼ再開済

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子どもが通うインター校

タイ在住日本人の子どもたちがよく通う、日本人学校(バンコク校・シラチャシラチャ校)については11月1日から学年ごとに曜日を分けた人数制限ありで再開。

11月29日からは一斉登校が再開された(いまのところバンコク校のみ?)。

公立学校と違い、ずっとオンライン授業は継続されていた(と言っても1日2時間くらいと超短い)ようだけれど、この再開は子どもたちはもちろんのこと親御さんにとっても、きっと嬉しい知らせだったに違いないよね。

一方、バンコクの名門インター校では、少し早い10月から生徒の登校を再開したところもあるようだ。

ちなみに僕の娘は、パタヤにあるローカル・インターのNurseryクラスに通っているんだけれど、11月2週目にようやく再開して毎日楽しそうに通っている。

ただしやはりコロナ以前には戻っておらず、必ず自宅でATK(抗体検査)をはじめとした簡易キットによるコロナ検査が義務付けられていて、毎週月曜日の登校時に結果を提出しなくてはいけない。

また、今回発生したオミクロン株騒動によって(タイではまだ未確認)、毎年恒例のクリスマスパーティーがキャンセルになったみたいで、娘は少し残念がっていたのを見ると、パパとしても胸が痛い。

とは言いつつ、通常どおり(とまでは言えないにしろ)、学校が再開したことは本当に嬉しく思っている。

12~17歳の子どもにワクチン接種開始

このニュースには少し驚いたけれど、たしかに僕がメドパーク病院(バンコク)にファイザー製ワクチンを打ちに行ったとき、体操服を着てワクチンを打つ中学生をよく見かけた。

また、さっき知ってこれも驚いたんだけれど、うちの娘の親戚(純タイ人)の中学生のお姉さんも、すでにファイザー製ワクチンを2nd doseまで打ち終えたようだ。

これからタイでもオミクロン株が流行する可能性は十分にあるにせよ、個人的には子どもへのワクチンは不要ではないかと思っていて、たとえ娘が打てる年齢であったとしても、たぶんまだ打たせないんじゃないかなと思う。

(あなたの意見も、ぜひ聞かせてほしい)

<さいごに>

これからもタイの情報は定期的に発信していく予定なので、よかったら僕のnoteをフォローしてもらえるととても喜びます。

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