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規模の大きい店で焼くササミの焼き鳥ほど難しいものはない

鶏もも肉は旨味があり

肉の味もしっかりとしているので

多少乱暴に焼いても美味いです。


もちろん

皮はパリパリで

身がしっとりと言うのがベストですが。


つくねも右にまた同じ。

火が程良く入っていて

美味しいタレを仕込んでおけば

卵黄と一緒に食べるだけで、ご馳走になり得ます。


ただ、60席を超えるような店で

ササミに絶妙に火を通し続けるのって

すこぶる難しいと思うのです。

こいつらは簡単に火が通り

あごを疲弊させるような食感にすぐになります。


程良く火を入れ(言葉にするのがすこぶる難しく、こんな表現で申し訳ない)

中は半生で

噛むとわさびと塩と鶏が交わるような

焼き加減に仕上げる。


しかも相手はコンロのように常に同じ火力を提供し続けてくれるようなものではなく

湿度などで機嫌を変える、炭。

想像するだけで難しそうです。

だからこそ

美味しい焼き鳥屋さんに出会うと

ついつい通ってしまうのですけどね。




そんな感じで、今日の話は終わります。

では^ ^



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