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カウンター割烹のすゝめ

毎日好きな物食べれるし

料理人って意外と幸福度高いんじゃね?

と、給料の割には幸福度が高いであろう僕が感じ

ちょっと分析してみたくなったので

思いついたポイントを3つ程挙げてみました。




毎回の食事が楽しみ2倍に

自分で作れば大体美味しく作れます。

何故なら、狙った味を出せるから。

仮に失敗したとしても、それはそれで新しい発見があったって事でOK。

かつ、美味しい物を食べた時には
「美味しかったー」だけではなく
「これをベースになんかお客さんに作ろう!」
と、一石二鳥な状態に。

好きな物を買う→それが売上に繋がる→好きな物を買う

という素敵な循環が生まれます。

つまり、毎回の食事を2倍ぐらい楽しめる。

という事ことです。

1日の食事が3回だとしたら、1日3回やる事を2倍楽しめる。

という事です。

まあ、これに関してはカウンター割烹の料理人でなくても

料理を家でする人、皆さんに当てはまるかもしれませんけど。笑




人の喜んでいる顔を毎日見れる

美味しいものを食べた時、笑顔になりませんか?

そうなんです。

美味しい物を食べた時、人は笑顔になります。

この美味しい物を食べた時、脳内ではセロトニンという神経伝達物質が作られているらしいです。

このセロトニンっていうのは、幸せを感じると分泌される成分らしいです。

美味しい物を食べた時以外にも

お金を貰った時とかにも

この物質は作られるらしいです。

お金を貰えたら嬉しいですよね?

美味しい物を食べた時、人間の脳は同じ働きをする

らしいです。

*脳内でどんな成分が分泌されているかどうか、実感できた事がないので、「らしいです」という表現を使っています。笑

つまり、何が言いたいかというと

もちろんお代は貰ってますが
料理人は毎日、お金を貰ってる時と同じくらい幸せな表情をしている人の顔を見ながら、仕事をしてるって事なんです。

笑顔は健康にも良いし、アンチエイジングにも効くし、良い事づくめです。

余談ですが、人が人に何かを話している時も、このセロトニンは作られます。

そんなわけで、お客さんの笑顔見れるという素晴らしい特権を料理人は持ってます。

まあ、これもまた、カウンター割烹の料理人でなくても

お金を稼ぐという点を除いたら

料理を家で振舞う人や主婦の皆さまにも当てはまるかもしれませんが。笑








仲の良い仲間と少人数で出来る

会議、もしくはチームで動く時、最も生産性の高いチームの人数は、ピザ二枚を頼んで、足りるくらいの人数だと

どこぞのGoogleの偉い方がおっしゃってました。

多すぎると、話す人とそうでない人が出やすく、会議中にメールの返信とか自分でし始めるので、周りのメンバーが集中出来ず

少な過ぎても多様性に欠ける。という欠点があります。

それに、あくまで体感ですが30席ぐらいのお店でしたら、5人もいれば十分に素晴らしい営業を出来ます。

大体、高級な飲食店で一人の人が一度に満足させることのできる人の数は5−6人まで、と言われています。

お寿司屋さんなんかをイメージしてただけるとわかりやすいかと。

なので、可能であれば、専門性の高い人が集まったチームなんかあったら楽しいかもしれません。

板前(刺身を切ったりする人)
煮方(火を使う人)ソムリエ(お店の飲み物のプロ)
パティシエ(デザート専門の人)
店長(数字と接客のプロ)

みたいな。

戦士、武闘家、僧侶、魔法使い、魔物使い

みたいな。笑

自分の得意分野を持ち寄って、一つの空間を作る。

なんて出来たら楽しいですよね。

もう既に、2日限りの野外レストランなんてものが実現されていて

いろんなジャンルのシェフが集まって特別な営業をしたこともあるようです。

この、少人数でもしっかりとしたチームを組めるというのは

自分の得意分野である「料理」がある強みなのではないかな。

なんて思います。






以上、3つが僕の考える料理人の幸福度の高い理由でした。

料理人に限ったことでもないことが、多かった気もしますが。笑

とにかく

料理人って大変な事が多いと世間では言われていますが本質を考えると、結構楽しい仕事なんじゃないかな、と思いこんな文章を書いてみました。

長文を読んでいただきありがとうございました。


では^ ^




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