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TOEFL Writing Independent安定的に27点を取る攻略法と私の回答例を公開

私が以前書いた「TOEFLのWriting攻略」について、ありがたいことに、多くの方からコメントやご質問を頂きました。いただいた質問の回答についても「とても参考になった!」という感想を頂いたので、今回はご要望の多かった追加記事を書きたいと思います。

今後、追加の質問に対する回答や、攻略法の追加などは随時この記事に追記させて頂きます。ご購入いただいた方はアップデート分も含めて半永久的に読むことができる、現在進行形の記事になっております。
(※2022/05/15 に第1回目の追記をさせて頂きました!)

MBA留学を目指している方、TOEFLのスコアメイクを目指している方は参考にして頂ければと思います!

複数の方から頂いた質問は主に以下です。

・Writingで安定的に26~27点を取る方法は?
・Writing Independentはどんなテーマでモデルアンサーを用意したか?
・安定的に高得点を獲得した人のモデルアンサーを知りたい
・試験本番でどんなお題が出ても対応する方法とは?
※2022/05/15 追加質問
・記事で紹介いただいた4テーマについてのモデルアンサーを活用して、実際に本試験で他のテーマに解答する際、「このように考えて使った」など思考の流れを教えてください。本番で活用するときの参考にさせて頂きたいです。

※こちらの追加質問(2022/05/15)の回答については有料記事の最後に追記させて頂いております。

この記事を読めばTOEFL Writingの特に「Independent」セクションでのスコアアップおよび安定的に高得点を取るための重要なポイントが理解できます。

TOEFL Writingで19点から安定的に27点が取れるようになった私の経験談をもとに解説しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい!

※TOEFL Writing 「Integrated」対策、およびその他のセクションの攻略法については、前回までの記事『MBAまでの道のり(TOEFL Writing編)』『MBAまでの道のり(TOEFL/ Reading編)』『MBAまでの道のり(TOEFL Listening編)』『MBAまでの道のり(TOEFL Speaking編)』も参考にしてみて下さい。

TOEFL Writing Independent概要

TOEFLのWritingセクションには2つのパートがあり、それぞれ『Integrated』パートと『Independent』パートに分かれています。

※この記事では『Independent』パートの攻略法を紹介しています。

WritingはSpeakingやListeningと比較し、日本人には得点源ですので、しっかり対策をおこなうことで留学経験のない日本人でも27点前後を安定的に出せるようになります。

Independentパートでは、約120パターンあるお題に対して制限時間30分で『自由エッセイ』を書きます。

問題文中にはWritingの単語数の目安は300語と書かれていますが、実際に27点を目指すなら400語以上、満点を目指すなら500語を目安に書くことが重要になります。理由については、『TOEFL Writingの採点』の中で解説していますので、まだ読んでいない方はまずはそちらをご一読ください。

Writing Independent攻略法

Independentパート攻略は以下の4ステップになります。

① 自分のモデルアンサーを複数パターン(最低4テーマ)用意する
② モデルアンサーを一言一句完璧に覚える
③ 自分の犯しやすいミスのパターンを知り、ミスを最小化する
④ 本番はどんなお題でもこの4パターンに持っていくことで27分で書き上げ、残りの3分でスペルミスや文法ミスを必ずチェックする

この攻略法に関して、読者のみなさんから頂いた質問に以下で回答していきます。

Independentパートについていただいた質問と回答

① テンプレートはどのようなものを使った?
② モデルアンサーを用意する4テーマとは、具体的にどんなテーマ?
③ 本番でどんなお題でも4テーマにもっていくとは、具体的にはどのようにする?


回答は以下の通りになります。特に、③が今回の記事の最重要ポイントになりますのでぜひ参考にしてください!

① 私はMBA受験生時代、MBA予備校のwritingコースを受講していました。ここでの知見に加えて、個人的にTOEFLのネイティブ講師をやっている方に教えてもらったテンプレートを自分なりにアレンジして使いました。テンプレは様々なMBA予備校が提供してくれるので、どこがいいとは一概には言えないと思いますが、個人的にはどのテンプレでも完璧に使いこなせるようになれば24〜26点は確実に取れるようになると思います。

② 私がモデルアンサーを用意した4テーマは以下です。

1. Do you prefer preparing food at home or eating at restaurant?
2. Do you believe that going to class should be optional or required for university students?
3. Do you think television has a negative impact on communication among family members or friends?
4. Do you think kindness and leadership are important characteristic of a co-worker?


この4つについて自分のモデルアンサーを完成させ、ネイティブ講師に添削してもらい、修正後のモデルアンサーを一言一句完璧に覚えました。

③ 各モデルアンサーには、自分の主張に対して、それぞれ2つの 『理由』 が含まれています。つまり、4つのモデルアンサーを用意しておけば、合計8つの『理由』をストックとして持っていることになります。

ここで重要なのは、モデルアンサーで主張の根拠に使う『理由』はある程度、『汎用性の高いもの』を使うことをオススメします。

例えば、"people can get a lot of useful advice", "I feel more relax", "people can learn a lot", "people can work more independently", "〇〇 can encourage members to gather in one place" などなど、一般論として使えるものです。

なぜなら、テスト本番で別のお題が出ても、これらの汎用性の高いモデルアンサーをストックしておけば、アレンジしやすいからです。具体的な使い方は、後半の『私の回答例を公開』の部分で紹介していますので興味があればご確認ください。

テスト本番では、モデルアンサーの中から適切な『理由』を選択し、モデルアンサーの "動詞" や "名詞" を入れ替えて若干アレンジすることでどんな質問にもある程度対応できるようになります。

基本のモデルアンサーを一言一句完璧に覚えて時間内にタイプできるようにしておけば、ストーリーをゼロから作る時間が圧倒的に節約できます。あとはこのもっともらしい "理由" を若干アレンジするだけでほぼどんな質問にも超速で対応できるようになります。

TOEFL Writing Independent:私の回答例を公開

最後に、この記事で紹介した『私がモデルアンサーを用意した4テーマ』について私の回答例を紹介します。

1. Do you prefer preparing food at home or eating at restaurant?

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