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ホームページリニューアルしました!

弊社ホームページをリニューアルしました!
Company URL : https://j-kobayashi.com/

まだまだ実装すべき機能で開発段階のものもあるものの、一つの小さな区切りとなったのでご報告させていただきたく久しぶりにNoteに投稿しております。

新型コロナウイルスの影響

新型コロナウイルスの影響により、世界規模で大きく人々の生活様式や商売のスタイルが変容しました。弊社の活動にも、ほかの様々な企業様と同様に大きく影響を受けました。コロナ禍までは、毎年3回は最低海外(欧州)に出張をしていたのですが、渡航制限によりこの2年間は全く海外出張が出来なくなってしまいました。

主たる営業活動である海外出張が出来なくなってしまったため従来の活動が大きく制限される一方で、Zoom等のWEBミーティングが主流となってきたため新たな顧客とのコミュニケーションも生まれるようになってきました。また、感染症に端を欲した国際物流の混乱は、シッピンググコストを大幅に押し上げ、スケジュールの混乱をもたらしています。

このような社会の大きなうねりに右往左往している中で、大げさではなく、私は「弊社が(商社として)社会に提供する価値とは何か?」が改めて問われていると感じました。

己を見つめ直すところから

我々がメーカーから求められていることは何なのか。また、バイヤーから求められていることは何なのか。

従来型のトレーディング機能として、メーカーに対して1円でも多い取引を仲介したり、バイヤーにとっては1本でも多く売りやすい商品を1円でも安い費用で提供することが弊社の役割なのか。

幸い事務所にいる時間が増えたので、改めてそもそもの弊社の存在意義、そして提供できる付加価値に関して考え直してみました。

もちろん、トレーディングが商売の軸である商社にとって、上記の機能は必要不可欠な機能であり、全く酒蔵とつながりがなく海外市場にルートを持っていないなんていうのはそもそも商社として社会から求めてられている機能を果たしていない。

ただ、それだけが弊社にとって求められる機能なのだとしたら、弊社よりもより良いサービスを提供できる企業はたくさんあるのではないか、と思っています。より商社として取り扱いラインナップが幅広くて、より幅広い地域により大きな金額での流通ルートを持っており、より安い費用で役務を提供する企業は実際に存在します。
なのであれば、我々はそういった業界のリーディングカンパニーの二番手、三番手(もしくはもっと後ろの番手)として、代替・補完要員(もしくは下位互換)として活動していくしかない。

「でも、それって全然面白くない!!」

単純にそう思いました。
なので、この業界に他とは違った切り口から弊社だから出来るソリューションを提供できないのか、を考えるようになりました。

我々だから出来ること、我々がやりたいこと

その辺りの考えは、別の記事にとりとめもなく記載しているので、そちらもお時間があるときにご覧いただけたら嬉しいです。

簡単にまとめると、弊社がやりたいことは以下のようなことだと考えています。

「日本酒が市場に浸透していない地域において、日本酒を知り・流通させ・楽しんでもらい・ファンになってもらうすべての段階で生じる問題を解決する。」
「素晴らしい商品を醸造し続けている地方中小酒蔵と共に、まだ日本酒の浸透がゼロの市場で、イチを作り上げていく」

連綿と続く日本酒文化の灯を絶やすことなく、一つでも多くの地域で一人も多くの人に日本酒を楽しんでもらい笑顔になって頂く。そのために弊社ができる事とは、上記のようなことではないかと現状考えています。
単なる商品の仲介役ではなく、酒蔵と共に新たなフィールドを開拓し、真なるファンを創造する一助になりたい。そういった気持ちを込めて、新しいホームページの一番上には以下のメッセージを掲げました。

「Explore New Frontier of Japanese Sake」
「日本酒の新市場を創造する」

まだまだホームページの大枠が出来たばかりで、今まで話したような想いを実現するための機能の実装が追いついておりません。
今後も構想・準備段階の機能がリリースされましたら、是非紹介させて頂ければと思いますし、その時に感じた想いなどをつらつらと書いていこうかと思います。


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