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Instagramとブランドの素敵な関係 foufouというアパレルD2Cを知っていますか?

初めまして!
テテマーチでSINISの中の人をしているゆうかと申します!

普段はお客様と面談をすることが多いので
もしかするとお話ししたことのある方がいらっしゃるかもしれないですね!

今でこそ皆様にInstagramのマーケティングについてお話しさせていただいていますが、実はもともとアパレル業界でショップ店員をしておりました!

若年層向きのお店だったということもあり、トレンドの移り変わりが激しいので多い時で1ヵ月に10~15着近く購入することもありましたね、、!

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(当時の流行色、ベージュ、ブラウンが多い、、)

なのでInstagramで一生お洋服を眺めていたいし、仕事中もつい見ちゃうし(怒られる)
かわいいお洋服を見ているだけでほんと〜に幸せな気持ちになるんですよね、、!

特にインスタで広告に出てくる韓国系アパレルですぐ服買ってしまうタイプです★

よろしくお願いします!

そんなわけでアパレルとInstagramに携わってきた私が最近気になったことを書いてみようかなと思います。

アパレル業界とInstagram

皆さんもそうだと思うのですが
欲しいものを探すとき、Instagramで探すことが多くなりましたよね?

特に女性の皆様~!
テスティーが、20〜30代男女637名(男性304名、女性333名)を対象に行った「SNSとEC」に関する調査では
約70%もの女性がInstagramでほしいものに関する情報を集めると答えています。

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参照:ECのミカタ〈20〜30代男女〉約7割がSNS広告きっかけで商品ページ/ブランドサイトを見た経験があると回答!ECとSNSに関する調査

私は実際に店頭でお洋服を販売していましたが
スタッフはみんなインフルエンサーとしてSNSで情報発信していましたし
お客様からInstagramで見た商品が欲しいとご要望を受けることもよくありました。

アパレル業界とInstagramも切っても切れない関係になったみたいですね~。

D2Cブランドって知ってますか?

そんなSNS時代の中で、新しい形態のビジネスが生まれました!

D2Cってやつです!

D2Cとは、「Direct to Consumer」の略で、”消費者に対して商品を直接的に販売する仕組み”のことを指します。すなわち、自社で企画・製造した商品を、ECサイトなどの自社チャネルで販売するモデルのことです。(引用)

つまり、企画〜製造〜販売までをすべて1社で手掛けるビジネスモデルのことですね!
お客様の声を反映した企画、お客様のニーズに合わせた製造管理、お客様の喜ぶ販売方法をそれぞれ実現することで、より愛されるブランドづくりができるビジネスです。

どうして「D2C」の話をしたかというと、この「お客様と直接つながる」ビジネスモデルとInstagramの相性がとってもいいからなんです。

画像や動画などのビジュアル中心の投稿で世界観を伝えたり、コメントやDMで直接お客様とコミュニケーションが取れたり、ストーリーズでアンケートを取って質問に答えてもらったり、、

そんなコミュニケーションができるのがInstagramの特徴なんですが、まさにD2Cにぴったりなんです!

こんな素敵なんだから、、教えたい!foufou

そんな中で私が今とっても気になっているブランドをご紹介します!

foufou

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foufouは、高坂マールさんがデザイナーを務めるD2Cブランドです。

テーマは、「健康的な消費のために」

アカウントだけ見ると、一見普通のアパレルメーカーかなと思うのですが
そのストーリーが私の気持ちとリンクして、応援したいなと思うようになったんです。

私自身アパレル業界にいたときは、お洋服が好きで働いていたはずなのに
大量に作って大量に消費される仕組みやどんどん値下げされ売れ残りはどんどん捨てられていく光景に悲しい気持ちになっていました。

お洋服はそれぞれの個性を表現できるものだし、誰かを幸せにできるものだと思っていたけど、実は誰かを悲しませているのかもしれない、、そう思うようになりました。

高坂さんもそんな気持ちでブランドをスタートさせたそうです。

アパレル企業で生産管理などの仕事をしながら、文化服装学院の夜間に通い
会社では大量生産志向、学校ではアートピース志向、両極端な価値観に悩む日々。

そんな中で生まれたのが“大量生産”ではない仕組みながらも自由にファッションを楽しめる価格帯の「ファストファッションに対抗するファストファッション」というコンセプトでした。

店舗を持たず、販売はInstagramのライブ配信がほとんどですが即時完売。こんなに売れてるのにもっと売ろうではなく、在庫過多にならないように生産量を抑えるのがfoufouのポリシー。

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お洋服のデザイン性やその世界観ももちろん『ギュンカワ』なんですが、私はこのブランドの姿勢にとっても『キュン』としてしまったんですね。。

ユーザーと距離の近いInstagramを通してモノを売るからこそ、ストーリーや世界観を発信していくことでより身近な存在として共感してもらいやすいし、それができればたくさんのファンを作ることができると思います。

もちろん世界観の発信だけでなく、Instagramでのコミュニケーションも見習えるところがたくさんあるんです。

例えば、インスタライブ。
ユーザーさんの熱量が違います!とっても熱いです!
基本的にお洋服の実際に着たイメージを見られるのはインスタライブだけなんです。
その後、WEBでの販売になるのでとにかく細かなディテールまで見せてくれます!身長別での着用感も!
おなじみのスタッフさんが登場するので親近感がわいて、ついコメントしたくなってしまいますよね。
インスタライブでは、ユーザーとスタッフの距離の近さをいつも感じます。

もう1つ、私がすごく好きなのが動画での投稿です。
foufouはデザインにすごくこだわって作っていて、特にスカートのフレアがたっぷりで素敵なんですが写真では伝わりきらないんですよね。。

世界観は崩さず、でも顧客の見たいと思う情報を徹底的に見せる、ここがすごく上手だな~といつも思っています。(見るたびにかわいい、、となって欲しくなる、、、)

細かなところだと、お手入れ方法に関しても投稿やアーカイブに記載をしてくれています。こんなにデザインにこだわっているかわいい服は、絶対絶対に大切に着たいですもんね!

お客様の声を直接聞いて細かなサービスに反映させていく、それがInstagramならではですし、D2Cの強みでもあります。

特にユーザーとの交流は、Instagram運用において切っても切れないところです。
どんな風にユーザーと交流していくか悩んでいる方は、ぜひその世界観をのぞいてみてください。

foufouのマール コウサカ
「健康的な消費のために」服を作っています。

まとめ

今回は、私が気になるD2Cブランドのfoufouをご紹介しました!

Instagramでは、ストーリーや世界観をしっかり伝えると共にユーザーとのコミュニケーションを密に取ることで、熱量の高いファンを作ることができます。
ストーリーに共感してくれるファンを増やして、もっともっとブランドを好きになってもらえる運用をしていきましょう。

私はもともとお洋服を届ける立場でしたが、今は消費する側の立場として誰かの幸せにつながるお洋服を選びたいな~と思いました。

他にも素敵なブランドがあればご紹介したいなと思います。

Instagram運用や分析のお困りごとも、ぜひご相談ください!


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