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Webアクセス解析ツール(Googleアナリティクス)で何がわかるのかを簡単に説明します!

主に仕事のお話です☆まだWebアクセス解析ツールを利用した事が無い人向けに、何がわかるの?何が出来るの?というお話をさせていただければと思います。私はGoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)をメインで使っていますのでこれを紹介します。導入に悩まれている方、これから担当になる方などのお役に立てれば幸いです☆

簡単に説明すると

計測を開始すると、いつどんな人がどこから来てサイトで何をしたか?がわかるようになります。例えば、『昨日の23時頃にスマホ(Android)を使った人がGoogle検索から来てサイト内のAとBとCというページを見ていた』なんて事がわかります。

上記は個人の特定は出来ませんが、会員登録が可能なサイトであれば、工夫する事でその行動を特定の人物を紐づける事も可能になります。(2020年8月現在)

未来の行動を決めるための判断材料に

ではそれらがわかると何が良いの?という事をご説明します。例えば「PCとスマホの割合」がわかれば、どちらで見た時のデザインを重要視すべきか?がわかります。例えば商品を紹介するページから購入完了までの訪問数をチェックすれば、どの時点で離脱しているか?を把握する事が出来ますのでサイトの問題点に気付きやすくなります。

Webサイト内や広告施策の効果検証にも利用出来ます。どの企画ページを通ったユーザーがどのくらいサービスを利用したか?またはしてないか?といった事もわかります。

Webアクセスに関わる今と過去を知り、未来の行動を決めるための判断材料を揃える事が出来ます。

細かな計測は可能?

デフォルト設定では計測できる事は限られています。しかし、『イベント』と呼ばれるものを意図的に計測する事でより多くの情報を手に入れる事が出来ます。また、特定の行動を行ったユーザーだけに絞り込んでデータを抽出出来ますので、これらを組み合わせると→

例えば「特定ボタン/バナーのクリック」「ページのスクロール率」「ページ内の特定の機能を利用したか?」「どういう順番でページを見たか?」「商品を購入した人とそうでない人の動きを比較する」なども可能です。

グラフとか作れるの?

答えはYESです。波線グラフを中心にGoogleAnalyticsの機能内で作れます。もちろんデータ一覧もExcel形式などにエクスポートできます。これは補足ですが、データを可視化するのであればGoogleAnalyticsと連動して無料で使えるBIツール「Googleデータポータル」をオススメします。ドラッグ&ドロップ中心の簡単な操作でデータの簡単な集計/グラフ可視化などが出来ます。

ところで無料で使えるの?

使えます。しかし、月間1000万HIT以上までとなりますので、大規模サイトの場合は有料版のGoogle アナリティクス 360にした方が良いと思います。

特定の箇所だけ計測するという事も可能ではありますので、お試しでという事であれば無料で十分だと思います。

まとめと導入方法について

導入方法についてはまとめられている方がたくさんいますので、「GoogleAnalytics 導入」で検索すると出ますのでここでは詳しくお伝えしません。ただデフォルト計測であれば難しくはなく、簡単な設定を終えた後、計測したいサイトに「特定のタグ」を埋め込むだけです。

まとめとしては、Webサイトを通じたサービスを展開している場合、何らかの解析ツールで状況を知る事は大切だと考えています。どのくらいの人が来てどこまで利用してもらえているのか、何か施策をした時の効果は出ているのかどうか、それらは次のアクションのために必要となります。

繰り返しになりますが、今と過去を知って未来を予測をして次の行動を繋げる。そのための「知る」ツールとしてGoogleAnalyticsに限らず解析系ツールの導入を是非オススメしたいです。

こんな事出来るの?もっと詳しく聞きたい!などありましたら個人的にお聞きいただければ、私にわかる事であればお伝えしますのでお気軽に☆それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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