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単純で簡単に!Webサイト内改善のための初歩の一例(専門家じゃない人向け)

私はデータの分析解析、Web改善などを仕事にしています☆今回は特に知識が無い方にもWeb改善に興味をもってもらうための簡単な一例を紹介します!難しい言葉とかは使わないようにします。 ※あくまで一例できっかけ作りの部分です

まずは入口からゴールまでの訪問数を知る事

①サイトの入り口
②中間地点(商品、サービス特集など)
③ゴール前のステップ(申し込み手続きなど)
④ゴール(商品購入、サービス申し込み、会員登録など)

それぞれのページの訪問数を調べましょう!GoogleAnalyticsやAdobeAnalyticsといった、何らかの解析ツールを使います。数値は知っている人に教えてもらうでもOK!

数値を確認して問題を探る

そうするとおそらく大体の場合、割合で示すと
①100%→②30%→③10%→④5%
といったように減っていくと思います。つまりどこかに離脱していく問題があるわけです。

ここまでわかったら
①から②、②から③、③から④のどこに
問題があるのかを探っていくだけです。

各ステップをユーザーの気持ちで考える

数値をさらに深堀すれば滞在時間、どこまでクリックしたかなども追う事は可能ですが、まずはユーザーとして自身で使ってみてどこに問題があるか?離脱やモチベーション低下ポイントを考えてみましょう!何も手を付けていない最初のうちは複数人でやれば課題と思われるところが結構見つかると思います。

画像、ボタンの配置、文字の大きさ、タップのし辛さetc...ここだと思った部分は直すべき検討リストにまとめましょう。あとはチームでそれを実行するべきか議論し、実行したらまた2週間~1か月後に数値をチェックします。その繰り返しです!

☆聞いたことがあるかもしれないA/Bテスト(2案を50%で走らせてチェックする)なども出来ますが、それはまた別のところで。明らかに直した方が良いと考える場所を直してからが良いとも思います。

最後に

色々と書きましたが、まずは興味を持って状況を知る事が大事だと思います☆そしてこの、A地点→B地点→C地点の誘導率を調べて、離脱要因を探って改善していく一連の流れなのですが

これは詳しい手法が色々あるにしても流れは結構どこでも通用するケースは多いと思いますので、覚えておいて損は無いと思います!

以上となります。お読みいただきありがとうございました!少しでも皆様の役に立てたら幸いです。

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