シェアド・リーダーシップ往復書簡 Vol.6 ダイアローグ実践のレシピ|SM&C野村代表
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シェアド・リーダーシップ往復書簡 Vol.6 ダイアローグ実践のレシピ|SM&C野村代表

最上雄太Ph.D. / シェアド・リーダーシップ研究note

 このnoteは、シェアド・リーダーシップのトレーニング・コース共同開発パートナーである有限会社システムアンドコントロール社(SM&C)の野村代表と、SNSにて、シェアド・リーダーシップに関して、普段着の会話をしている内容の続きです。

 なお、最上雄太Ph.D.と野村さんのプロフィールは、共同公開中イベント「変化を導くリーダーシップ開発」を参照ください。

第5回目の往復書簡は、最上が話題を提供しています。
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(以下最上) 

 野村さん4/23「EQによる自己認識2.0」お疲れ様でした。

 参加いただいた皆様のおかげで、久々にエキサイティングな体験をしました。

 本来であれば、トレーニング総括から入るべきでしょうけど、その後の構想も含めてこれは野村さんにお任せして・・

 私の方では、今回の体験を経て明確になった、変化を導くリーダーシップ開発の方法論について書きたいと思います。

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 変化を導くリーダーシップ開発は、間違いなく、シェアド・リーダーシップ開発を指します。シェアド・リーダーシップ開発を「SL開発」と呼ぶことにします。

 繰り返しになりますが、シェアド・リーダーシップとは、「自立分散型」のリーダーシップと言われるリーダーの役割をチーム全員が共有(シェア)していく、リーダーのあり方であり、チームの形です。くわしくは、こちらをご覧ください。

 「EQによる自己認識2.0」第1回を経て、「SL開発」はEQによる自己認識と感情のマネジメントの学習を基礎的な素養として、以下2点をまわしていく継続的な「ダイアローグ実践」であることがより明確になりました。

  1. 持論を磨くダイアローグ

  2. ダイアローグをふまえた「やってみる」行動

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ダイアローグ実践のレシピ

 
「ダイアローグ実践」のレシピを簡単に整理すると

 EQI行動特性検査を行うことで、他者とは明らかにことなる自己のEQの特徴を知ることができます。これは、リーダーシップの持論を立ち上げるために、重要なプロセスです。これを行うことで、完全に自分に矢印を向ける=「自分事」として考えるマインド・セットができあがります。そして、その上で感情のマネジメントについて学習します。

 EQ理論を学ぶことで、感情が行動に影響を与えていること、感情の伝染が起きることを理解します。これにより、うまくいかない出来事を「自分事」として考えるマインド・セットが強化されます。

 このような下準備をしたあとで、ダイアローグを行います。ここでいうダイアローグとは「共通の目的にむけて、率直な意思のぶつけ合いを行う継続的な関係」です。

 これをうまく行うための作法があります。この作法を、トレーニングでのダイアローグ体験を通じて、体感的に理解していきます。

 ダイアローグについて重要なことは、ダイアローグ体験を通じて、気づいたこと考えたことを、思いのまま行動に移すことです。これが、ダイアローグをふまえた「やってみる」行動です。

 ここで「やってみる」にあたり、自己のEQの特徴を生かしたコミュニケーションがどうしても必要となります。

 ダイアローグと「やってみる」行動を繰り返すなかで、はじめてリーダーシップの持論が見えてきます。では、これがなぜシェアド・リーダーシップにつながるのか。これは、次にまた書きたいと思います。

往復書簡はまだまだ続きます。次回をお楽しみに!

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最上雄太Ph.D. / シェアド・リーダーシップ研究note
はじめまして、最上雄太です。最上雄太 博士(経営情報学)多摩大学総合研究所客員研究員、シェアド・リーダーシップ/リーダーシップ論を専門領域としています。noteでは、私の研究に関わる記事を、一般の方でもわかりやすい言葉で書いていきます。よろしくお願いします。