見出し画像

Sony VISION-S

VISION-Sはソニーがデザインした電気自動車(EV)だ。実際のクルマづくりを担当したのはオーストリアのマグナ・シュタイヤーという会社だが、グランドコンセプトを構想したのはソニーである。


January 11th 2021での欧州における公道での走行テスト動画であるが、CMのような動画で実際に車がどのように感知をしてどのように制御しているかわかるようなところは垣間見れないので自動運転の制御自体の開発は詰め切れてないのではと考える。

今回VISION-Sに携わっているサプライヤーは下図であり、耳慣れない1社をピックアップした。

スクリーンショット 2021-03-29 21.12.10

参照先:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/vision-s/news.html#entry7

AImotive
自動運転ソフトウェアスタックを、ソニーのVISION-S プロトタイプで進歩させることを目的としている。レベル2+の自動運転技術を導入し、VISION-Sが高い安全基準を満たすことを確実にしていく予定だ。
AImotiveは、そのアプローチを「ビジョンファースト」と表現しており、これは、ライダーに頼るのではなく、主にカメラと人工知能に依存して周囲を検出するシステムです。

ソニーとしてもカメラのイメージセンサーの技術力を世界から評価されているので、その強みを存分に生かすために、カメラ中心のセンシングのコンセプトで進めたいソニーとAImotiveの思惑があったのかもしれない。とは言いつつも、LIDAR4つもついてるじゃないか。。。

スクリーンショット 2021-03-29 22.22.25

参照元:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/vision-s/safety.html

今取れる情報レベルとしてはアップルカーより具体的な実現性が見える。
日産はソニーとの共同開発をもっと進めるべきかもしれない。ソニーの半導体の開発場所は厚木だが、日産の開発場所も厚木であるからだ。自動運転の部分は日産がやり、UX/UIのところはソニーがやれば、内外装とシステムで世界に通用する良いものができるのではないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?