新曲Signal the Counterattack制作日記
先週のノートでNative InstrumentsのA61というMIDIキーボードを購入したとお伝えしました。
それと入れ替えで何十年も頑張ってくれたRoland SK88 proをメルカリに出品したところ希望の価格で売れて新しいご主人のところに行くことになりました。嬉しい!!!
またまた新曲の制作日記です。今回も思いがけない偶然が偶然を呼んで面白いことが起こりましたので自分の備忘録にもなりますし皆さんの何かのヒントになればと思います。
前作のThe Stars twinkle in the Skyと同様Studio Oneに付属してるドラムループから何か気に入るものはないか探していきました。この時点では作りたい曲のイメージは一切ありません。
で、今回面白いと思ったループがこちらです。
これにはちょっと怪しい感じの上物が付いてます。それが無いのがこちら。
どちらにしても僕の今までの音楽経験からはきっと生まれてこないようなフレーズです。上物のキーがFでしたのでこの曲はキーFで作ります。
DAW上にDrumLoopを並べてリピート再生してベースを考えてみます。
とりあえずひねり出てきたのがこちら。音源はMassiveです。
前の曲では曲の顔となるテーマ部分が出てこなくて苦しみましたが今回は奇跡的に初日から良いのが降りてきました。簡単なメモ程度でギターを入れるときはNative InstrumentsのGuitarRig5.0を使っていつでも後から音色を変えられるようにしています。
こういうのが降りてくると次から次へとフレーズが湧いてきます。
上物にキラキラの装飾(なんと知らぬ間にReaktorなんて使ってます。順々にプリセットだけ変えていって面白いのを選んでいくとこうなります。ここまでくるとつまみはまるでいじってません。)
シンセストリングスの定番みたいに存在感のあるサウンド
そうして出来上がった初日のスケッチがこちら。
これをiPhoneに入れて通勤中などに繰り返し聴いて次のアイデアを練り、次の創作活動日をアイデアいっぱいで臨むようにするのが僕のやり方。
今日はここまでです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。