2020年8月3日 トレード日記

画像1 多忙により一か月ほど更新できなかった。その間に多少の売買はしたものの、回数は減っている。日経平均は上昇トレンドが終わり、横横のレンジ相場となっており、そのせいだけではないものの、7月に購入した多くの銘柄が含み損になっている。7月の相場は、前半は経済復活への期待があったが、後半は感染拡大で失望売り。
画像2 日本たばこ産業:1980で買い、1870でナンピン。決算で減配発表を恐れて、決算日に向けてひたすら下げていく。結果的には配当維持となり、本日は窓を開けて上昇。最初の買いは2000を超えられず、数日揉み合った後なので、落ちる可能性は十分にある場所だった。さらにナンピンするも、そこからさらに下げた。下降トレンドでの買いなので、お勧めできるものではない。最終日まで様子を見たほうが良かった。減収減益、減配無しは予想通り。
画像3 ウェルビー:1330で買い、1280でナンピン。決算発表で計画未達ではあったが、業績が良さそうな割に、株価が下げて来ていた。障碍者の人材派遣がメインということで、業績が悪くないにしても、伸びしろも少ないのかも知れない。ダチョウ抗体スプレーなども売り出したが、ニュースが出れば多少反応する程度。矢印の間での上髭がそれ。
画像4 福岡リート投資法人:123000で買い。2月、8月の分配金狙い。利回りで5.5%以上。買った後にすぐ下でサポートされているので悪くはないが、120500まで下げているので、もう少し下を狙えたかもしれない。とはいえ、この銘柄は人気でなかなか下がらなかったので、そこまで下げるとは思わなかった。
画像5 TOW:360で買い、300、270でナンピン。イベント会社中堅ということで、感染拡大で業績懸念なのか、見事な滑り台を形成。2回のナンピンで平均購入単価を300にするが、最後に買った価格よりも下げている。電通から給付金の仕事ももらっているし、人々が考えるほど業績は悪くないのではないか。
画像6 タカラレーベン・インフラ投資法人:110800で買い。5月、11月の分配金狙い。5月末の権利落ち以降、前回安値辺りまで下げて来た辺りで買い。この時点での利回りは6.14%。安く買ったつもりだったが、109600まで下げる。太陽光発電なので特に下げる理由が見当たらないが、あるとすれば、日照不足といったところか。日が照らなければ発電量が落ちて分配金も減る。
画像7 手間いらず:4495で買い、3900で売り、3850で買い、3750で買い。3900の売りはナンピン買いのつもりが間違えて売り注文を出す。おかげで値幅200円ほど得したが、さらに下げて焼け石に水。サブスクで業績は安定しているが、旅行業界という思惑で値を下げている。本日発表された決算では、2020年6月期は30%ほど増収増益、2021年は2%ほど増収増益を予定。月曜日は爆上げしそう。この銘柄は値動きが激しく、一日で数百円動く。ある意味、危険な銘柄であるが、最近は決算前に狼狽売り、決算後に爆上げが続く。
画像8 スカラ:680で買い、570でナンピン。スカラはSaaS関連で業績は良さそうだが、コンサル、営業支援などの業態が足を引っ張っている模様。長期的には業績は上向きそうで、配当もそれなりにあるので、のんびりと待ってみるのも良し。
画像9 オリックス:1160で買い、1140でナンピン。途中、1600を超えているし、ここまで下げてくるとは思わなかった。航空機リースをやっているとはいえ、事業全体に占める割合は低い。今期の配当額は未定とは言え、配当性向を50%まで引き上げるとも言っている。応援するつもりで持っていれば良いのではないか。
画像10 タカラレーベン不動産投資法人:85000で買い。この価格で利回り7%以上。2月、8月の分配金狙い。前回、85000を下回ったときに買い損ねたので、当日に指値を入れて買った。この日は地合いが悪いのは分かっていたので、もう少し様子を見てから買っても良かった。同日に81000の安値をつけている。都会のオフィス需要が減れば多少の影響は出るかも知れないが、リートなどが保有する優良物件に与える影響は少ないと見ている。
画像11 大江戸温泉リート投資法人:60000で買い。この価格で利回り7%を超えている。60000でサポートされるかと思ったが、52000まで下げている。月次での発表を見ると、客室利用率が95%減となっている。業績が良くないことは想像できるが、泊り客よりも日帰りが多そうな気がするのと、すでに織り込み済みかと思っていたが、そうでもなかったようだ。宿泊といわなくとも、日帰り客が増えてくれれば、業績は回復しそうな気はするが。数々の低迷温泉を復活させてきた経営手腕に期待したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?