【協力】なしでは生きていけないのかもしれない
ゆたかライブラリーへようこそ。
最近86才のばあさまが入院しました。
原因不明の痛みで救急搬送され、当日の当番病院である整形外科に入院しました。
翌日検査の結果、別の原因が疑われ、総合病院に転院しました。
暗いお話ではなくてですね、
感謝の気付きのお話です。
救急隊員、整形外科の先生・看護師達、転院時の救急隊員、総合病院の先生・看護師達、受付の方々、裏で書類を整理している方、病院駐車場の警備の方、売店のスタッフ・・・
直接関わる方もいれば、今回の入院手続きに関わる裏方の方々、
数えれば数え切れるかもしれませんが、イメージとしては数え切れない人々が、
ひとりの人間の入院という出来事に携わっているのですね。
一通り検査が終わり、
ベットの上のばあさまが、「入れ歯を取ってほしい」と言いました。
食事をするわけでもなく、見た目を気にしたのだと思います。
あとは寝るだけという状態にも関わらず。(いくつになっても女性ですね・・・)
そこへ看護師さんが登場し、「あと寝るだけだけど入れ歯は必要なの?」と。
どうしても装着したいらしく、看護師さんにお願いをしていました。
装着するだけなら一人でもできるようで、許可を得て装着していました。
こんな入れ歯装着にしても、人を介すんですね。
どんな些細なことでも、人の助けが必要です。
たまたま、ばあさまを例に出しましたが、
私たちの見えないところでも、数え切れない人が動いているんだと思いました。
当たり前かもしれませんが、こんな時こそ気付きやすい・・・
日々の生活が単調で、当たり前のように生活しているけども、
それぞれが知らない誰かのために動いている。
意識はしていないかもしれないけど。
それを少し意識して生活してみるのもいいかもしれない。
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