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Good-byeの話

英語のあいさつはさまざまにありますが、その中でgood-bye だけはちょっと違っています。ほかの挨拶はgood morning、 good afternoon, good evening 、あるいはgood nightのように一日のその時が good であるようにと言う意味でよく分かるものだけど、good-byeの byeだけが意味不明だと思いませんか。 

good-byeの goodはもともとはgoodとは関係なかったのです。昔の別れの挨拶は god be wy youと言っていました。  Godは神で wyは現在の withと同じ意味で「神様があなたと共にいますように」と神様のご加護を祈った言葉だったのです。だから、 goodは godのことです。この god be wy youはやがて good buy ye となり、god bu'、そして god byeとなっていきました。

そして、godは good morningなどの goodにひきずられて good-byeと言うようになったのです。なお、 good-byeは他に good-byと書くこともあり舞ます。私が中学生のころはアメリカ人だってそう書いていました。

また、good-byeはもう二度と会わないであろう人に言う挨拶の言葉です。海外を旅していると空港やラレストランでそういわれます。よく考えてみると上記の理屈に当てはまっています。空港などの人たちに再び会 うことはまあまずないでしょうから。

いつも会っている人にはbye かso long、または、 see youです。もっとも so long はもともとはカウボーイの言葉です。see youが一番無難かもしれません。いつ次に会えるかわからないけどあうだろう人には see you next timeと言います。 bye-byeと言う大人の人もいますが、これは赤ちゃん言葉です。これ日本語になってしまっていて、私もついクラスで言ってしまっていましたが。アメリカのドラマの中などでも大人がそう言ってますので、そう気にしないでいいのだと思います。

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