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霊性学

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情報の最適化2
・脳に知識を蓄え過ぎると、真の因果関係を見抜く洞察や是非の判断を担う心の力が鈍る
・内的情報に目を向ければ、多くの人がまだ気づいていないことに気づき、そこに課題を見つけられる
・散歩中や寝る前に自分と無言で語り合う習慣をつけると、眠っている知恵を引き出しやすくなる

情報の最適化
・本やWEB上の内容は一般層向けで量産型の情報が多い
・あなたに今必要な情報は意識の奥に既にある
・顕在意識であれこれ思い煩う頻度を減らすと、潜在意識の思考にエネルギーをより費やすようになる
・自問自答や模索を通して意識への解像度が高まるほど、内在知を思い出していく

霊性とは
・特定の組織宗教への信仰の有無を問わない宗教意識
・徳を積んだり、反省や祈りを欠かさずにいると目覚め始める→社会や人に対する洞察が深まり、危機を未然に察知するなど先を読む力が養われる
・理性や感性で捉えられない認識をもたらす→人間を超えた存在への信仰心が自然に芽生える

無意識の思考
・意識して自分や人を肯定すると、反作用として無意識に何かしら否定する
・「楽しもう」「よい人間になろう」と思うほど、つまらなさや無能さの恐れも同時に表れる
・意識的な思考を厳選して減らし無意識の思考の展開に委ねると、意図や目標に限定されない最適な行動が見えてくる

若さと魅力がある人
・10年先を見据えながらも、10才若い気持ちで生きている
・同世代特有の考え方や年相応の服装に影響され過ぎない
・紳士淑女のふるまいと少年少女の純粋さを合わせもつ
・隙のない人格者というより、「尊敬できるけど、何だかかわいい」と思われる人は一層大切にされる

幸福感の習慣化
・ちょっとしたことでも、感謝の思いを習慣化する→知らずのうちに幸せを拒んだり、反対に意識して求め過ぎると、今の生活に満足できなくなる
・不快な感情を抱いたら、それにとらわれていないもう一人の自分を想像してみる
・家族でも友人でも、親しい人が1人でもいると振り返る

この数年で大きく変わる人 ・人を変えるのではなく、人が変わるよう促している ・不安や怒り、傲慢さ、軽蔑心は自信のなさの表れで、自信は人を信じられる力だと知っている ・自分と相手の弱さを受け入れる鈍さがある ・心から思ったことが数年のうちに現象化され始めていることを感じ取っている

感じる力
・共感したり感動しながら対話や読書をすると、感じる力が高まっていく
・頭ではなくて心で味わうことで、相手の真意を読み解く力がついてくる
・自分の感情への理解も深まり、その時の気分に左右されにくくなる
・心の豊かな人は目に入る言葉や表情、風景から、より多くの学びを得られる

信仰は神との恋愛
・神を敬して遠ざけるのではなく、親しみをもって慕うことで加護を頂くことができる
・その結び付きが強くなるほど、五感を超えた認識が養われる
・今の状況がどうであれ、自分も人も尊い存在であると気づく
・人は皆、神の血を受け継いだ命であり、自らの中にも神が宿っている

揺れ動く心
・善の心→自分の利益よりも筋を通そうとする
・日和見の心→よいことも悪いことも特にしようとせず、強い方の味方につく。周りの人や社会に影響される
・悪の心→一時の幸福感を味わうことがあるが、長期的には不全感や不調を抱えやすい。同類の人を攻撃して、不正を抑制する役割もある

迷いをなくすには
・小さな失敗の経験が多いと、後にうまくいったときに浮き沈みが小さくなる
→時々つまずきながら、らせん階段を上り続ける人は晩年に大成する
・不安に思う回数が増えるほど、その思考が強化されて損をする
→本当の意味での挫折はなく、生まれてきた時点で成功が約束されている

思考の発達過程
・論理→思考の初級段階。雑多な事実の中から、法則性を見つけ出す。AIと同じく、前例に依存しやすい
・感性→感情が豊かで人間的魅力があり、人から愛される。イメージや映像の形で理解する
・直観→まず答えが浮かび、理由は後からついてくる。最終的に大成する強運の人が多い

もう一人の私
・個人的無意識の下層には集合意識だけではなく、真我の存在も感じ取れる
・真我は肉体人間の意識とは別の人格をもっている
・人には自意識を超えたもう一人の私が宿っている
・お互いに助け合えるようになると、物事が自然とよい方向に進み、胸中深くから生まれる幸福感を味わう

霊性開発のきっかけ  21才のある日、瞑想をしているときだった。何の感情も抱いていないのに、突然涙が流れる。叱られながらも愛のエネルギーが奔流のように入り込むのが感じられた。  その日を境に、人の思いや将来の出来事が映像や音声を通して伝わることが多くなっていった。(続く)