すきすきワンワン 第2話

第2話は、元カノとのお話がメイン。
元カノ役は桜田ひよりさん。

ダメ男な炬太郎と、ちゃんとしてる、てん。
既に共同生活の違和感が出始めているが…。
炬太郎は耐えられるのか？？
縁側でふたりが語り合うシーンが好きだ。

元カノから「貸したお金を返して」と催促の電話がかかってくるのに、「俺に会いたがってる」とか、てんにドヤ顔する炬太郎がダメダメ過ぎて、逆に可愛く思えてくる。

てんが家賃を先払いしてくれて5万円を返せる状況になるのに、なかなか返せず何度も帰ってきてしまう。

あー、ダメダメだ…。

炬太郎がお金を返さず逃げ回ってるのには理由があるんだよね。
切ない恋心。

炬太郎が彼女と付き合うことになったきっかけ、カラオケシーンがとても可愛らしくて、ムズキュンします。

その後の二人の関係性がこじれていく流れは見てて悲しすぎる。コミュ症の炬太郎は彼女に楽しい思いをさせてあがられない自分に不甲斐なさを感じて、どんどん距離が離れていくんだけど、彼女も逆に炬太郎に対して「私といてもつまらなそう」と感じていて。
2人の「好き」という思いは一緒なのに、すれ違って、歯車が合わなくなって…。
恋愛初心者にはありがちな展開。

もう、恋は終わってしまったけれど、
最後に伝えなきゃならないことあるだろ！

炬太郎！

走れ、走れよ！

そう叫びたくなるようなラストシーン。

借りていたお金を返すために彼女の元へ走った炬太郎。その時のふたりには言葉は無かったけど、なにか伝わったと思いたい。

目で伝わる2人の演技に唸った第2話でした。