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異世界居酒屋「のぶ」の実写ドラマが面白かった


ラノベから始まり、多方面展開された作品

ボク、割とマンガ読む方なんですよ。

あんまりハードなストーリー展開のヤツは得意じゃないので、割とリラックスして読めるライトでコメディタッチな作品が好きです。

そんな好きなマンガの1つに<異世界居酒屋「のぶ」>という作品があります。

元々は「小説家になろう」に掲載された小説で、それをベースにマンガやアニメとかになってる作品ですね。マンガについてはスピンオフ作品もいろいろでてるみたいです。

ストーリー的には「京都に居酒屋を開いたら、謎の力が働き異世界の古都に繋がった」みたいな感じで、基本的には異世界の人との交流や事件を通じてさまざまなエピソードが描かれます。

……まあ、読んでると普通にお腹空いてくる系の作品ですね。

実写化してた!

マンガ版とアニメ版だけ履修済みなボクですが、つい最近WOWOWで実写化していることを知りました。

WOWOW加入者の方は、WOWOWオンデマンドから視聴できるそうです。

Season1と2だけならHuluでも見られます。

2次元作品の3次元化って警戒するよね

小説がアニメやマンガになるのは抵抗ないんですが、アニメやマンガが実写ドラマや映画になる時ってなんか警戒心湧きませんか?

この「ドラマ版のぶ」も最初は警戒してまして、若干怖い物見たさで見始めたんですよね。

最初にハッキリさせておくと、気になる点がないわけじゃないんです。

例えば「子ども(10代前半)のキャラクターを演じてるのが成人」とか、「あからさまなカツラ」とか、「世界観関係なしに突然やってくるロバート秋山さん」とか。

個人的には、普通に面白い作品だと思います

まあ、でも見てるうちにね。だんだん気にならなくなりまして。どちらかというと、心が受け入れてきているって感じかな?

ちゃんと世界観踏襲しているし、(小説は読んでないのでアレだけど)マンガとかで描写されたシーンがちゃんと再現されてるし。

前述の「気になる点」はあるものの、それ以外はちゃんと元の作品のテイストを保ったまんま実写化に必要なエッセンスが入ってる感じですね。

うん。普通に良い作品だと思います。

あ、そうそう。個人的に「映像の質感」がすごい好き。

シネマライクで暖色よりの画……というのが合ってるのか分かりませんが、作品の世界観にすごいマッチしていてそれだけで見事。

この作品の要とも言える料理。その描写も技が光る。その調理風景を目にした作中の登場人物たちが感じたであろう感情を、ディスプレイ越しの我々も抱くことになる臨場感。

そして何より、私の好きな役者さんである「篠井 英介」さんがバッケスホーフ役で出演されているのが素晴らしい!

まあ、細かいことは置いといて、作品として面白いと思うのでぜひ!

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