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チームを壊す条件に当てハマりまくる自分が本を読んで気づいたこと。

2021年も残すところ半分になってきましたね!今日は2021年の半年で起きた自分の変化についてnoteにしてみました。

この半年間での自分が向き合ってきたテーマは励ましと応援という2つのキーワードでした。そして、とある本を通じて自分の中で確かな変化が起きていることも感じる半年間となりました。

はじめに

現在夜間大学を休学していて、(株)はぐくむ、(株)探究学習塾エイスクールでインターンをしながら週末はカフェでバイトをし、片手間にコーチングと1日カフェ店長として手作りキャロットケーキとコーヒーを提供している人間です。

みげるPL写真

色々とやっていますが、主にやっているのは対人支援のお仕事です。対人支援をやっている僕ですが、1つ悩みがありました。それは、自分が相手にFBをすることで場の空気が重たくなってしまうことです。

的確でかつ事実に基づいたFBが得意なのですが、そのFBを受けた相手が落ち込んでしまったり凹んでしまうこんなことがよくありました。

僕としては自分のFBを受けてその人が目指している姿や、実現したい未来に向かって進んでほしいという願いでFBをしているのですが、なかなか上手くいかないなと。

そこで1つの仮設が浮上してきました。人に対しての想いがあっても上手く伝わらないのは、これまでの自分の生き方や在り方が大きく影響を及ぼしているのではないか?と。認めたくないけどきっとそうだという確信もこの半年で募っていきました。

チームを壊す人

Twitterで見つけたものですが、自分はこれにほとんど当てはまるなと思い、ハッとしていました。※引用させてもらいます。すみません。

このTweetを見た時、すごく自分に当てはまるなと。チームクラッシャーな自分が対人支援活動や人と働いているのだから本当にやばいですよね。

自分を客観的に捉えていくと

いじめっ子でスネ夫な自分。競争、戦い、マウント、勝ち負け、正しいのが全て。人に何か言われると自分が否定されているような気になってしまって自己防衛的に相手を攻撃する。

客観的にみるとこんな感じでしょうかね。

攻撃的で頑固。可愛くない人間って言えば伝わりますかね(笑)

コーチングやLDS運営の時だけ良い人になっても駄目だということをこの半年間で痛感しています。対人支援のお仕事は小手先のスキルや上辺のテクニックが通用するものではない。その人の生き方や在り方がそのままセッションに反映してしまうものである。

読んで気づいたことは、争いは何も生み出さない。

そんなこんなでしばらく落ち込んでいた自分ですが、D・カーネギーの「人を動かす」という本を読んで自分に確かな変化が起き始めました。

読んで気づいたことは争いは何も生み出さいということでした。「いまさら?当たり前のことだよ。」と思う方もいるかもしれません。

そうなんです、いまさらで当たり前のことに最近ようやく気づき始めています(笑)

人と議論をして争っても瞬間的な自己満足を得るだけであり、後々後悔することになる。その指摘が事実だったとしても、相手の自尊心が傷つけられていたら意味がない。それでは無理矢理人を動かすことはできても、能動的に動かすことはできない。そして、多くのチャンスと出会いを逃すことになる。

忘れたくない7つのこと

①人の悪口を言わない。良い所を見つけて褒める。
②人に関心をもつ。
③笑顔でいる
④名前を覚える。
⑤良き聞き手になる。
⑥素直になり、自分の誤りは素直に認める。
⑦争いや議論を避ける。話し合いを目指す。

7つの中で特に大事だと感じているのは、②の人に関心をもつでした。上辺だけのものは通用しない世界なので、心のそこからの関心が必要である。ですが、ここが一番難しいのかもしれないなとも思っています。

すぐには変わらないのが人間です。ただ、緩やかに滑らかに変化して行けるのが人間だとも思っています。まずは、毎日唱えること忘れないようにすることから始めています。

そして、最も心に響いた言葉は、「人は理屈では動かない。感情の生き物である。」

正しさ、事実ベースであったとしてもその関わりがその人を傷つけるものだったら、結果的に失敗に終わってしまうということ。

昔の自分では理解することができなかったフレーズですが、今なら少しわかる気がします。

さいごに

この本を通じてどれだけ自分が争いの世界に囚われていたのか、もっというと他者は自分に危害を与えてくる存在であるという人間不信の世界にいたのか?ということを嫌というほど気づかせてくれる本でした。

自分に染み付いている考え方は中々変わらないと思います。そして、時間をかけてじっくりゆっくり変化していくものでもあると思っています。

7つのことを忘れないように日々を生きていこうと思います。そして、いつか小手先のスキルだけでなく、自分の生き方や在り方を通じて誰かを本当の意味で支援できる人になっていきたいと思っています。

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