10/7 全部出し切った日の仕事はいいね

本日も、淡々と仕事。

走りながら学ぶを体験中です。

一昔前は、うねうね考えて、考えた末に「よしここの道だ!」と一直線に走るような仕事をしていました。

それは僕の性質なのも一つですが、もう一つ大きな要因として「一人で仕事をしていた」というのが大きいと今になって思います。

職場によって雰囲気という物は全然違うのではないでしょうか。

僕はあまりたくさんの職場を経験したわけではないので想像になってしまうのですが、みんながやる気に満ち溢れている職場と、一部の人がやる気に満ち溢れている職場と、やる気のある人がほぼいない職場があるのではないかと想像します。

僕のいた職場は一部の人がやる気に満ち溢れている職場でした。

その一部の中でも僕の走るスピードはほかの人とまったく違いました。

いや、走っている方向が違ったのかな?

よくわかんないですけど、単純に孤独でした。

何とかみんなと一緒にやりたいなと考え、いろいろと本を読み、実験しながらやっていたのですが、どうも変化はない。

最終的に人を変えることって難しいな、できないな、と思い、一人で出せるだけのスピードで一人突っ走ることを決めました。

それはそれで圧倒的に走れてしまうので満足できる部分もあるのですが、どうにも望むことにはないっていないような気がしてなりませんでした。

最終的に上司と真っ向からぶつかり、あえなく終了です。

実力ではない組織の壁というものにぶつかりました。

まぁそんなもんだよなーとあきらめる自分もいましたが、あきらめてその場で腐るような選択肢はありません。

もう一つステージを上げるタイミングだ。

ただそれだけでした。


そして、転職して今の職場は、もちろん能力に差はありますが、みんな自分事として仕事と向き合い、葛藤しています。

もちろん僕もいままで積み上げてきたものをいったんぶん投げて一からのスタートですから必死になる以外ありません。

半年近くたち、ようやく要領を得て自分が表現したいことを実現する目の前にたどり着きました。

本当にあっという間でした。

休みなんて関係なく、朝から晩まで集中力の続く限り整理整頓し、システムを導入して自動化して自分の時間を確保することができるように走り抜けました。

ようやく最近は休日に本を読む余裕もできているぐらいです。

いま、僕は非常に幸せです。

一人で走っているんじゃない、みんなで走っている。

走り出してから、「やべ、どうする?かんがえるしかねーぞ」と毎日難問にぶち当たり、とりあえず最善の一手を考えチャレンジし、「だめだったね、次はこれじゃね?」とトライ&エラーの繰り返しです。

最近は突然「○○って概念を広げるのがいいんじゃね?」となり、「概念ってなに?」と頭の中に「?」がある状態で、それを実現するためにどういう打ち手があるのか?を必死になって考えています。

一人じゃない、それだけで人って強くなれるんですね。


明日は早起きの日なのでさっさと寝ます。

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