10/9 自分の時間単価を考えて、稼ぐことができない自分が悔しい
本日取り組んだ仕事は、支援金の申請書類づくり。
新型コロナウィルスにより仕事は低迷しています。
昨年、一昨年と比べて売り上げが落ちている事業者は支援金を申請することができ、法人、個人事業主でそれぞれ一定額の支援を受けることができます。
書類づくりなんて簡単です。
事実を整理し、書類を集めて手続きをするだけです。
僕にはそんなことしかできません。
支援金はお情けです。
僕は何一つ価値をこの世の中に提供していない。
今の自分は何もできないから支援金の情報を調べて、ただ書類を作るだけの男です。
悔しい。
今日一日、書類を作り終えて、夕方になって満足している自分がいます。
なんだかやった気にになっている。
もちろん職場として、そのように申請するだけでお金がもらえて、売り上げが下がっているとはいえ企業活動が継続する少しの足しになるのは事実。
だけど、こんなことがやりたくて僕は前の仕事を辞めたわけではない。
より自分がやりたいことを、より自由に、より価値があることを提供する人間になるために僕は転職したはず。
なのにまだ書類を作るだけの人間でしかない。
明日、もう一つの支援金の申請書類を書こうと思っています。
もっと考えよう。
もっと可能性を追求しよう。
価値を提供できる自分になるために、できることはまだまだあるはずだ。
逃げないで立ち向かおう。
さて、話は変わりまして、商品の値上げについてここ数日考え続けています。
安さ勝負は大企業に勝てるわけがない。
二番目に安い商品も、5番目に安い商品も選ばれるわけがありません。
一番安い商品だけあればいいのです。
そんな世界に戦いを挑んだところで弱小ベンチャーに勝ち目はありません。
なもんで価値あるものを高価格で提供する道以外ありません。
高価格にするために必要な要素はなんだ?
高品質、高いホスピタリティ、高いインパクト、高い感動、特別な空間、特別な体験、特別な思い出、オーナー感、深いコミュニケーション、タニマチのためのストーリー、オーダーメイド、ブランド、唯一性、美しさ、限定
キーワードを羅列しただけですが、何かしらのヒントが出てきそうです。
高単価商品を因数分解すると、物質的なのか非物質的なものなのかが大きく分けることができそうです。
最高性能のパソコンもスーパーリッチなホテルも高価格で言えば同じ部類ですが、提供しているものが違いそうです。
物なのか事なのか。
僕がいる業界は完全に事分野です。
事分野の最高品質とは?
飛行機のファーストクラス、ビジネスクラスが完全にそうですね。
同じ飛行機に乗っているはずなのに、エコノミーとの価格差は歴然です。
そこに何があるのだろうか?
聞いたことがあるのは、ビジネス、ファーストクラスに乗ると移動が旅になる。
快適な空間で過ごすことによって体力が削られるのを防いだり、時間を有効に活用することができる。
その時間に投資するからこそ、旅先を存分に楽しむことができる。
ってなると、僕が働いている業界に転用するとどうなる?
だめだ、移動を軸に考えると僕の業界での応用方法が全く思いつかない。
昨日としての移動があって、それを高品質にする、そしてそこに優先搭乗やラウンジなどの贔屓がある。
ん、贔屓がある、は実現できるぞ。
選ばれた人だけに提供するサービス。
これはありだ。
さて、どんな贔屓ができるのだろうか・・・。
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