9/29 ビジネスモデルと自分の能力と価値

本日は、仕事がビュンビュンに進みました。

やっつけなければならないと思っていた大きな案件が最後の詰めまでいき、だいぶ気が楽になりました。

いくつか同時並行でヘビーなものが動いていますが、一つ一つ片付けていけば取るに足りません。

やはり、着実に前進していることが実感できるのは精神衛生上いいですね。

やればいいだけ、というのは脳を止めることができて楽です。

そんなことばかりしていたら大した仕事ができませんが、いつもいつも暗礁に乗り上げてばかりいてはモチベーションが保てません。

ある程度成功体験を重ねながら、脳みそから煙が出る難題に取り組むバランスが必要ですね。


さて、現在読んでいる本が「儲けのしくみ」というタイトルです。

現在、僕の中で最もホットなテーマが起業であったり、ビジネスモデルであったり、値付けであったりします。

もう戦闘態勢真っ只中です。


もちろん今の職場で成果を出すためではあるのですが、その学びを職場だけに留めるのではなく、自分の居場所を作り上げ、そこに積み上げていく気満々です。

前職は商売とは全くと言って無縁の仕事をしていました。

もちろん、売り上げであったり予算というものを見聞きはしていたのですが、いかんせんド平社員だったお金が絡むような事柄は完全にノータッチでした。

これじゃいかん!とお金を意識せざる負えない弱小ベンチャーに飛び込み現在に至り、大混乱だった現場を一つ一つ整理整頓し、ようやく勝負をかけることができる状態まである程度持ってきました。

さて、ここからが本当の勝負です。

完全なるコストセンターとなっている現状を打破するべく、アイデアを練り、波及効果を考え、企画をどんどん作り上げています。

そんな時に考える素となる情報は非常に大切です。

ちんけな頭の経験値低め系男子の脳みそから出てくるアイデアなど取るに足らないのは自分が一番知っています。

考える素材を集め、構造を立体的に理解し、選択肢を広げ、最適解だと思える仮説を導き出す。

考えている時間が最もワクワクして楽しいですね。


そんなこんなで大急ぎでインプットと積み重ねつつ、いろいろと思考を広げ、深めているのですが、一つ気が付いたことがあります。

「今まで僕が積み上げてきたものを全く使う気配がない」

転職し、まったく違う業界に行ったので、大真面目に13年積み重ねてきた経験を活かせる場がありません。

それはそれでいいか、再出発裸一貫で突き進もうか、と思っていたのですが、会社を立ち上げるときに「ん、自分にできることを商品にするべきじゃないの?」と思い立ちました。

そりゃそうで、できないことは商品になりませんし、もちろん応用が利きそうなものは使えるとは思っていましたが、13年基礎力として積み上げたものを商品化することができるるのではないか?とようやく本日気が付きました。

となると、自分が今まで積み重ねてきた経験と知識を総ざらいして、それを一般化し、商品化するにはどうすればいいか?

いくつかボヤっとしたイメージがわいていますが、なかなかこれ、といったアイデアは出てきません。

やはり、先に入れ物を作ってしまってから「さて、何を入れようかな?」と考えるのが順序としてよさそうです。

もちろん適正なリスクにするために、先行投資が大きく必要になるものには手を出さず、コツコツリスクを冒し、簡単な仮説検証を繰り返し、頃合いを見計らって大きくリスクをとればいい。

リスクをとる、の対極のサラリーマン生活をしていたので、この部分が一番精神的障壁が高いですね。

とりあえず、資本金100万にして、その中でいろいろとチャレンジしていこうと思います。

100万円を失ったとしても生活や人生に大きな影響はありません。

また集めればいい。

それよりその中で得られる経験は何にも代えがたいものとなるはずです。


よし、明日はお休みだ。

サクッと起業の資料を作り、補助金もろもろ使えるものがないかをリサーチする一日にしよう。

日々成長だ、いいぞ。

確実に楽しい。

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