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ラン初心者がびわ湖マラソンに挑戦 その1(なりゆき)

 


1.フルマラソン歴


主にロードバイクによるサイクリングやトレーニングをメインとしている私。

かつてはバイクをしながらも、気晴らしにランニングを週に1度するかしないかの頻度でやっていた。

そして6年前はろくに練習もせずに鹿児島マラソンに参加。途中歩きながらも何とか4時間付近のタイムで完走した思い出がある。

当時は地元チームジャージで出場
当時26歳。
練習の割には好タイムであったが若さ故のものでもあったと思う。

しかし、これが最初で最後のフルマラソン。

それ以降は持病である坐骨神経痛の悪化もあり、ダイレクトに脚腰に衝撃が加わるランニングからは疎遠となっていた。


2.社長の鶴の一声、そして社員の勢い大事運動


9月初旬、SNSで我らがMARKEN社のまつけん社長が社内運動会をびわ湖マラソンと言う形で大開催する旨のポストを投稿。

全てはここから始まった

それに呼応するように、mat専務をはじめ多くの社員が次々とエントリーを表明。

 当時、ツールド沖縄の140kmにエントリーし、そこを目標にしてトレーニングに励んでいた私は興味こそあったものの、おきなわに加えてこれは金銭的にもキツいな〜と思い、エントリーは初めからしないつもりでいた。

3.ツールドおきなわDNS

しかし10月初旬、びわ湖エントリーに至るきっかけが訪れる。

当時の私は、遡って半年以上も前から不整脈や不眠をはじめとする心身の不調に苦しまされていた。
zwiftしてたら一瞬心停止して倒れる事態も。
(その時は心臓に大きな異常無しと診断され、原因不明であった)

次第に趣味への意欲も低下し、晴れても外に出掛けたく無くなる、人混みを避けたくなるなど、遂には仕事や日常生活にも影響を及ぼすようになっいた。

そしてとある専門医に診てもらった所、その日から休職を指示される程の「面倒な病気」を患っていることが分かった。不整脈、不眠や心停止をしたのもソレが要因で自律神経がバグってた為らしい。

その病気の詳細や成り行きを書くと記事が3つくらいできそうなのでは割愛します。

ただ、幸運なことに

◯病気の原因はズバリ職場環境にあるので、服薬もだが趣味を通して幸福・達成感を味わうことも大事な治療の1つ
◯よって、自身にとって気晴らしとなる範囲のトレーニングや規則正しい生活は寧ろした方がいい

以上のことを言われた為、目の前に迫ったツールド沖縄当日向けて切り詰めた生活をすること、そして出場することは療養の妨げになると判断し、自主的にDNSをする選択肢を選んだ。

今となっては本当にDNSして良かったと思っている。


4.ゴリラ、動きます


というわけで、目標としていたレースも無くなりもともとポッカリ空いていた心の穴も更にデカくなった。

かつて楽しかったzwiftもしだいに作業のようになり、何のモチベもなくボーッと過ごす日々。

そこで1ヶ月前に起きた社長のびわ湖マラソン大号令を思い出す。

「開催は半年後だし、その時は病気も回復してるはず。むしろこのチャレンジが療養にプラスになるかも…。」
家族にも相談し、許可をもらった。

そして、

勢い大事


つづく

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