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シオミユタカの けだし雑文

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「恋」という世界線

「恋」という世界線

星野源と同い年です。
彼の活躍をテレビなどでみるにつけ、

ああ、
僕にもこの歳になって

「恋」

というタイトルの曲をリリースして、
ダンスなどで人々に楽しんでいただける
そんな世界線があったのだろうか?

そう思うわけであります。

そんな人生に憧れる。でも、あまりに遠い。
だからこうして文章にして、
きままなる空想の旅に出るわけです。

そう、気分は萩原朔太郎の『旅上』。
いささか季節外れ

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やる気の出るドリンク

やる気の出るドリンク

「栄養ドリンクでやる気までは出ない」

それが、今日僕が学んだことです。皆様こんばんは。

この世にそんな都合のいいものはねぇよ、
って、そんな感じですよね。

今日はここから、やる気の有無と好き嫌い、社会性と独善性の善悪、ニーチェ以前と以後…などなどのテツガク的noteを展開しようと思ったのですが…

やる気が出ないので、ビールを飲んで寝ます。

おやすみなさい。

ビル・ベイリーよ、家に帰っておくれ

ビル・ベイリーよ、家に帰っておくれ

家に帰ってきました。どうも僕です。

邦訳の妙と申しますか、ある他言語を日本語に訳した際に、図らずも原語とは異なるニュアンスを含んでしまうケースがあります。

素晴らしい翻訳により魅力がより強まるケースもありますが、残念ながらそうでもないこともありまして、ひとつに、たとえばジャズ・スタンダードの"You'd Be So Nice To Come Home To"に対して大橋巨泉氏がつけた邦題『帰っ

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名文を生み出すということ

名文を生み出すということ

ひとつの名文を生み出す行為は、彫刻に似て、さあ書こうと思いついた瞬間から心の中に生まれ移りゆくよしなしごとのなかから、あらゆる余談や余計な表現、レトリック、装飾(虚飾ともいう)を削り取り削ぎ落とし、ノミを入れ、鉋を掛けて整えた末に、はじめて生まれる可能性のあるものであって、その境地に至るまでには長年に渡る苦行、研鑽、切磋琢磨、学びと模倣、守破離等々さまざまな経験を経る必要があるであると個人的に思い

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デリケートにスキして

デリケートにスキして

どうも僕です。雨ですね。関東は。
まだまだnoteの作法を掴めずにいる僕ですが、前回の記事にFacebookでいいねしていただいたり、noteでスキしていただいたりで、いやはやありがとうございます。スキしてといえばクリィミーマミ。

今日はこの文章を、仕事と仕事の合間の、移動中の電車の中から書いています。

電車というのは不思議なもので、ただボンヤリと座っているだけで、いろいろと気づいたり、ムクム

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背中がかゆい話

背中がかゆい話

こんばんは。僕です。前回が重い内容だったので、今回はどうでもよい話題にしようと思います。

いま、猛烈に背中がかゆいです。ちょうど、肩甲骨の内側の、体のかたい人だと手が届くか届かないかの、きわどいあたり。
電車に乗っているため、大胆に腕を伸ばしてエイヤッと掻いてやることができず、ガマンを強いられています。

思えば、体がかゆくなるとすれば、どこ? と問われれば、だいたい背中だったような気がして。

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