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【中学校ぶりに都築太鼓のマスターと再会・・・!】

昨日のお昼寝中(←)、
全く日常的でない太鼓の音で
飛び起きました。

うちの外から突如爆音で聴こえてくる和太鼓のビート・・・(笑)

そんなことあるんかいな、、お祭りかいな!?
と思って外を覗くと、
なんと見たことのあるロゴが!!

みると
「都築太鼓」のノボリが。

うちの向かいが老人ホームのような施設になっているのですが、
そこでの野外演奏だったようで、お年寄りから子供達まで
演奏を聴きに来ていました。

しばらくうちの2階から演奏を眺めていたのですが、
聴いているうちに、懐かしいリズムに・・・
そして、よく見ると端の方に見たことのある老師のお顔が・・・!?

彼はまさか!!

そう思って、急いで名刺を手にとって
演奏が終わった頃に
老人ホームに駆け込み、
演奏の監督をして見守っていたその老師の元へ。
やはり、彼でした。

「僕、中学校の時にあなたに
都築太鼓を教えて頂いた者です!」

と伝えると、その都築太鼓の代表の老師は、
目を丸くして驚かれました。

「僕はたまたまここの向かいに住んでいまして、
懐かしい音が聴こえたもので。
実は卒業してから音楽の道を志し、
今はプロとしてやっていけるようになりました!」

そう伝えると、たいそう嬉しそうにして下さいました。

そう、僕の通っていた中学校では文化祭のために
都築太鼓を教えに来ていて、
有志のメンバーで演奏ができる伝統があったのです。
そして今でも、母校に毎年教えにきているそうです。

当時ドラムの経験があった僕は、是非やってみたい!と
立候補して
まさに今目の前にいるマスターに
都築太鼓を指導して頂いた記憶が、
ありありと蘇ってきました。

僕は加えて彼にこう伝えました、
「音楽を続けていくうちに、本当に、
人と人との繋がりやご縁がいかに大切かという事を
たくさん学びました。
今こうしてあなたと再会する事ができてとても嬉しいです。」

と伝えると、彼もそのことに同意してウンウン、と
言ってくれました。

都築太鼓は、
伝統的な和太鼓を都築のスタイルでアレンジし、
大太鼓と締め太鼓、
演目によっては金物も使った、
大きな動きが特徴のパフォーマンスです。

フィリピンや中国からの依頼で海外公演もあるそうで、
今度また中国で演奏される機会もあるそうです。

メンバーには若い方や、なんと小学生まで老若男女で
構成されていて、きっと代表の彼の人望や志が
色々な人たちを呼んでいるのだな、と

久しぶりに再会した彼は素敵な顔をされていました。

それにしても、
この老人ホームに演奏しに来るようになったのは
ちょうど去年からとのことで、
1年前に引っ越してきた自宅の目の前で
このような形で再会するような事があろうとは、と
あまりの偶然に驚きまくりました。

思いがけず嬉しい1日の始まりでした。

(2018/7/9筆)


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