日記(2023/06/06)

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雑感

以前提出した申請書の方だが、提出したものが無事受理されたとの連絡がきた。変なミスをしていないか心配ではあるが、手違いで未提出とかになっていなくてよかった。

最近、自分の所属する分野でどんな公募が出てるんかなーとjrecinを覗いてみた。相変わらず件数は少ないし、(応募者すらいない地方大学の) 不人気公募がずっと掲載されているような状況だ*1)。ただ、最近は女性限定公募 (特に国立大の助教) が増えている印象を受け、大変な時代になったなあという感じである (社会人Dなので他人事感満載だが、普通の博士課程学生なら絶望して就活していると思う)*2)。私は男性なので、属性故に応募する資格を剥奪されるのは悲しいナアと思ってしまうが、属性限定公募の背景にある理念や問題意識自体には賛同している。例えば京都大学なら以下。

このような問題意識自体は重要だし、特段異論はない。どちらかといえば、このような課題に対して、(主に若手~中堅に対し偏った) 属性限定公募という形はちゃんと機能する解決策なのかはちゃんと議論 & 施策の効果検証をしてほしいところである。
今は男女という二項対立で済んでいるからよいものの (多様性というより複様性。。。)、今後考慮すべき属性が増えたときに属性限定公募は間違いなく破綻するので、はやく代替案をだれか考えておくんなまし。

注釈

*1) 公募を出しても人が集まらないあたり、分野として衰退しているのは間違いない。。。
*2) 個人的には属性限定公募より出来公募の方が心にくるものがある。最近でも学内昇進人事のために公募を出している例を見た。公より募るのが公募なのだから、出来公募はもはや公募じゃないじゃん。。。となってしまう。そういう公募には、"これは出来公募です"と書いた方が、無駄な公募資料を作ってしまう犠牲者を増やさなくて済むし、潔いと個人的には思ってしまう。


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