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21歳と20歳での結婚、そして親になる

【005】

2001年5月、結婚式を挙げました。その時の年齢は若干21歳。嫁さん20歳

そして、年齢を同じくして親になった。
長男が9月に誕生

当時の写真を見ると、まぁ若造が赤ちゃんを抱っこしているワケですよ。なんとも危なっかしいと言うか何と言うか。

結婚願望はそこまで強くなかったし、結果的に【オメデタ婚】で結婚に至り、結婚式についての知識なんて皆無に等しい状況で。

基本的には結婚式に対してのモチベーションは0だった。

金銭的に出来ないと思ったし、今みたいにフォトウェディングや他の選択肢も知らない、何よりも人前に出て目立つことがしたくなかった。これが大きい。

今となればよく聞く話。
でも、それは自分たちも同じだった。

進行も衣裳も予算も演出も知らないけど、両家の両親の(特に新郎側…)の意向と、長男・長女ということもあり結婚式はやることになった。

親の意向で決めた会場でやらせてもらうのか、やらされるのか。

衣裳見学に行く頃にはそれなりに楽しむ様にはなったけど、何が決まっていて何が決まっていないのかハッキリ言ってわからなかった。不安にもなっていなかった。

なんとなくBGMにはこだわって、MDを作成しプランナーに託した。

そう言えばプランナーさんはおじさんのベテランの人だったな。

挙式は披露宴会場内の人前挙式。なんでこうなったんだろ?記憶にない。親戚や当時の会社関係友人で80名程度のウェディング。

2時間キッカリ終了のなんのひねりもないウェディング。

意味とかそこに生まれる価値もあったのかわからないけど、今ならこうするよなぁってのはたくさんあるかな。
ゲストのこと考えるとか、感謝の気持ちを伝えるとか誰も結婚式をすることの意味は教えてくれなかった。

でも、そんな中しっかりと一つだけしっかりと覚えていること。

"とにかくその結婚式の時間は楽しかった"ということ。

あと、花束贈呈のときに嫁さんのお父様と交わした握手は覚えてるかな。

21歳で挙げた結婚式は細かなことは除いて、確かに楽しかったんだ。

結婚式の空気感、すごく良かったんだ。

先々、転職をすることにこのウェディングという選択肢が生まれたのは、紛れもなく自身の結婚式の経験があったからなので。

今この立場で、新たな未来を創る新郎新婦とそのご家族に伝えられることは自身の経験から山ほどある。

結婚すること、親になること、親に感謝すること、大切な仲間がいること、結婚式はゴールじゃないこと。

それに、挙式・披露宴というセット商品が全てではないこと。場所もスタイルも可能性が格段に広がっている。

たくさん自身の生きてきた道をアウトプットして、新たな未来を創る人達の道筋を一緒に創って行きたいものです。

サポートして頂けるなんて本当に感激です。その気持ち、そのひと手間に心から感謝します( *´艸`) たくさんのnoteから見つけて下さりありがとうございます!!