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Mr.Childrenの曲をあなたに捧げますVol.8(湖嶋いてらさん)

誰もがみんなそれぞれ喜びと哀しみを胸に生きている。

強さと弱さを行ったり来たり迷い決断し前に進む。
そんなときに音楽があったなら、きっと傍に寄り添ってくれて背中を押してくれたり手を取って元気付けてくれたりしてくれる。

それが僕にとってはMr.Childrenというバンドだった。歌詞にメロディに想いを寄せて何度となくチカラと感動を与えてくれた。

これからも変わることなく愛し続けるであろうMr.Childrenの曲を自身のnote1周年のタイミングでフォロワーさんにピッタリの曲を選び捧げますと言うのが今回の企画。(あくまでも個人的な主観になりますが)

ここまでたくさんの出会いがあってnoteの世界に飛び込んできて良かったなって本当に思っているので、ささやかで限定された人数の方にはなるけれど感謝の気持ちを表現出来ればと思っています。

先日、途中経過の様なnoteを書きました。それは思っていた以上の反響があったことでの決意表明のような意味も込めて書いたのですが、先ず以て皆さんが本当に喜んでくださって。それが嬉しくてやり切る前に書かずにいられなくて書いて見たんです。感謝を伝えるはずのnoteが感激としてまたこちらに帰って来る。

なんだか今、素晴らしい時間をこうやって皆さんから頂いてるんじゃないかって思ってるんですね。

ひとりひとりに気持ちを込めて、さてさて初めて行きますね。




さて、第8回目の #MrChildren曲をあなたに捧げます 方は湖嶋いてらさんです。いてらさん大変お待たせ致しました。このnoteは僕個人のありのままの気持ちを毎回綴っていますので、いてらさんにこうやって書けることがなんだか嬉しく思っています。

いてらさんからご希望のDMを頂いたときは正直すんごく嬉しかったですね。書き手として《見つけた!!》って思った方で、本当に大好きな書き手の方ですから。「マジですか!」って気持ちで。でも、それと同時に瞬間的にいてらさんにはこれだって曲が浮かびました。これ、他の方のときにはなかったインスピレーションでしたね。

もちろんここまでたくさんの作品は拝見してきました。そして少なからず関りがある中での印象、人物像が出来上がっていました。もちろん《いい意味で》です。いてらさんもnoteは2020年からはじめられたので勝手にnote同期って思っています。今回はこの機会に本当に初めの頃の作品も拝見することが出来ました。言うならスタートから本気全開の印象。すごい!って思いながら読みましたね。

だけど、そう。不思議なんです。

出会い、それは作品にしても書き手自身にしてもそうなのですが出会う《タイミング》ってあるんだろうなって思えて。デビュー当時のいてらさんに出会っていたらきっとここまで熱烈なファン心理は芽生えなかったかなって感じていて。でも、だから良かったなって思えて。それは初期のものがダメとかそんな話ではない。心のど真ん中に入り込むかどうかってところ。うん、だからやっぱりいてらさんを知ったのは夏、熱い季節。それで良かったんだなって思っています。

《いてら》の名前がインパクトあって。僕みたいになんのインパクトもない実名よりもすごいものを書いていそうな予感をさせてくれますよね。(しばらく独断と偏見での文章が続きますので覚悟してください笑)

で、こちらのnote。かつてのご自身の心の揺らぎ、迷いを書いたもの。こういった経験ってありますよね。子供の頃も、特に小学生の頃って自己主張できるタイプと先生に何も言えないタイプがいましたが僕も《ああ、同じだな》って感じて。

結構そういった性格からした後悔って数えきれないほどにあったりします。いてらさんの描く物語には見事な《揺らぎ》が書かれていることが多いです。それは誰しもが感じる共感。だからこそ多くの読み手の心をしっかりと掴むんだろうなと思うんです。

マネしたいけどとても出来ない。これはね、女性らしさとかそういった性別的なことではなく一人の人間としての感情を描いていることがあるので余計にそう感じるんでしょうね。

僕がいてらさんの作品が好きな理由に《母親としての姿》があります。僕は男性ですが、若くして結婚し子育ても経験していることもあり、不思議とそういった女性視点のものに共感することが多いんです。子育てって大変です。時間との勝負。自己犠牲の日々。すべては小さな命の為。母親は父親よりもそうやって何年も生きていきます。

そんな姿に逞しさと尊敬の念を抱くのですが、同時に一人の女性である時間を失わずに大切にして欲しいなと思ったりすることもあります。勿論、容易なことじゃない。だけど《ふと自分らしくいられる》時間があるのって大切だなって思っていて。頑張る母親の表情はきっと険しいことが多いでしょう。自然とこぼれるその笑顔こそ、本当のいてらさんの魅力なんだろうなと感じましたね。

私らしさ、ずっと大切にしてください。

さて、この2作品はMuse杯でのnoteです。僕ね、作品紹介の動画でも恥ずかしげもなく言ってましたけどいてらさんのこと紹介出来るのがすごく嬉しくて。「湖嶋いてらさんはいいんですよ!」って言っていたはず。変な例えですが《好きなことを公言出来る喜び》みたいな感じでしたね。そして、こちらは母親としてのいてらさんの感情が書かれていて。

ああ、優しい人だなって思ったなぁ。子育てに正解もお手本もないじゃないですか。経験してわかることだらけです。ときおり、母親は(僕もありますが)あのときこうしていたら良かったのに…と言ったやりきれない気持ちになることがあります。でもね、必死にそのときはやっているんですよ。それを自分自身に言い聞かせてあげて自身を労うって大切だなって思いますね。

間違いなく子供たちには親の気持ちは届いているはず。僕はそう思っています。

こちらのnoteもお子様から感じた気付きを書かれています。大人には感じることが出来ない視点。それをしっかりといてらさんは間接的にしっかりと気付いています。それって、なかなか出来ないことだと思うんですね。あなたはしっかりとお子様と向き合っている方。そう思います。

いてらさんのnoteは語り出すと止まりません。語彙力が乏しい僕は「すごくいいんだよね」って連発するだけになりそうなので、あとは機会があったら褒めちぎって感想をお伝えしたいと思います。素敵な作品をいつもありがとうございます。

いてらさんすげぇよ、あなた。



そんな湖嶋いてらさんに捧げますMr.Childrenの曲はコチラ。

『hypnosis』 ※アルバム『(an imitation)blood orange』収録

※記事内でお聴き出来なかった方はコチラからお聴きください。⇩

https://www.youtube.com/watch?v=4Zj9PE3Vcc0

読み方は《ヒプノシス》意味は催眠。かなり意味は深いのですが、最初からぶれずにこの曲に決めてました。いてらさんの少女時代の経験、国際結婚での様々な経験と葛藤と苦労。そして、子育てをする母親の姿。どれもなくしては湖嶋いてらさんの文章は出来ることがないと思っています。

迷い、悩み、葛藤。すべての感情の揺らぎをこの曲は表してくれています。ときには夢の世界のままでいたい気持ちになったりもするけれど、いてらさんの奥底には猛烈な《強さ》を感じていて。それは他者に対するものではなく自分自身に対して向き合う強さ。自問自答するかのようにしているようで。抑えきれない衝動みたいに《もっともっと》と求めるものがきっとあるんじゃないかなって思っています。それは現実的なものなのか、儚い願いなのかわからないけれどその揺らぎをもっと揺さぶり今以上になって行く気がしています。

本当に力強さを秘めた方。その印象は僕個人の中では強いです。でも、それだからいいんです。

催眠から覚醒へ。もっとこれからの湖嶋いてらさんを見ていたいなって思っています。

なんですかね、これ。応援ですか?笑


これからもいてらさんのファンです。少しでもその文章に近付けるよう僕も頑張ってみます。いつかお会い出来たらこの曲を熱唱させてくださいね。


これからも宜しくお願いします。




サポートして頂けるなんて本当に感激です。その気持ち、そのひと手間に心から感謝します( *´艸`) たくさんのnoteから見つけて下さりありがとうございます!!