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<考>いなか暮らしのお役1 #変化を常に#まなびの人生設計図

いなか暮らしのお役は、年間を通じて多種多様にある上に、色々な視点からの切り取りかたで見ることができる。このネタだけで1ヶ月くらい書けそうなので(笑)タイトルに番号をつけてみた。

今日は、槇本町の環境美化の日、来週秋の大祭があるので、毎年1週間前に設定される。槇本町は、ぼくが住んでいるわけではないけれども、運営している、地域密着型デイサービスあんじゃないと多世代シェアハウス&コミュニティスペースこらっせるがあるので、当たり前のように参加している。

環境美化というと、まちなかだとみんなでゴミ拾い等をして清掃をするイメージだが、いなかでは、「ザ・自然との対峙」である。

環境美化とは自然との対峙と書いてみて、今まで特に何も思わなかったのに強烈な違和感を感じた。ただ、このお役は、自然とどう対峙していくのかという観点ではなく、いかにきれいにするのかという感覚に近いものかもと思うと合点がいく面もある。

草刈りをしなければ自分たちの住む生活空間はあっという間に自然に覆われてしまう。

草を活用しなくなった現代では、人が、車が通る道を維持するために、草を刈る。バスがとおるのに頭をするぞということで木も切ったりする。家が草で覆われないように草を刈る。

このお役をやってこそ、いなか暮らしだ!

と書こうと思って書き始めたけれども、もしかしたら、割と近年はじまった共同作業なのかもしれない。だって、少し昔は、草は邪魔ものでなく利用するものだったはずなので。

今は自然の脅威と戦っている感じ、昔は自然の恵みを活かしている感じ、と思うと、未来はどういうありかたがいいのだろうか。

それにしても、今はここの人手不足は深刻になりつつある、少人数でやっているからこそ、1人減ると負担が大きい。1人いるだけで本当に助かるものである。

戦いに参加する仲間を増やすということもさることながら、戦わないで生活に活かすという道も同時に模索していくということではないのだろうかと、この文章を書いていて気づいた。

うーむ。

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