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それでも渦中の栗をひろう 2022年振り返り<11>
日々、子どもたちや仲間たちに後押しされながら、比較的慣れている前に立つ役割を担っている。0から1をつくるよりも、0でもいい場をつくることで1がうまれてくる生態系をつくることを比較的得意としている。
自分がやりたいことはあまりないと思っていたけれども、ただ、みんなで幸せに暮らしたいという朧げなやりたいことをこれからも自分ができる限りできる範囲でやり続けたいと思っている。
栗が落ちていると拾いたくなる。性分なのでしょうがない。ご縁はつながったそのときがタイミングなのだから。自分ひとりでは到底かかえられないことをすでにたくさん担っている。だから、みんなが助けてくれる。ありがたいことに、いつも助けられて生きている、はたらいている、暮らしている。
私の役割は、そこにある栗を拾うだけ。あとの料理の仕方は、栗自身が知っているのだから。
つくラッセルNews11月号
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