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家をつくります1 #変化を常に#まなびの人生設計図

移住して12年、空き家に住まっておりますが、いよいよ随分と傾いてきました、、、 このまま終の棲家にするためには、修繕をしないといけないのだけども、お金と時間をかけてもかけても、あまりしっかりとは改善されなさそう。

なにより未だに賃貸のままなので改修するにも二の足を踏む。

うちの場合は、移住するタイミングで選択の物件も時間もなく、「移住する」のときに必要な家と、「住み続けて年をとっていきたい」ときに必要な家は違っていた、ということでもありました。

思い出してみると、入籍、仮移住、結婚式、空き家バンクの地域面談、今の古民家へ移住、出産、田舎暮らし、子育て開始と、2010年10月から2021年6月までの間のたった8ヶ月間で、この暮らしまわりだけでも怒涛のごとくこなしたんですね(笑)

ということで、数年前から死ぬまで住まえる家をどうしようか模索していました。

一度根づいた集落からは中々でにくい心情的なこともあり、集落の中にそもそもずっと住み続けるに適した空き家はない、新しく建てようにも土地がない(土地がない問題はどこかで書きます)

その中で、一昨年前に集落の長老が亡くなったあと、大工の棟梁だった長老が建てた立派な農業小屋を譲ってもらえることになりました。2021年頃から相談をして、集落のみなさんへの公表からはじまり、売買契約、農地転用、所有権移転手続きと、各種手続きを自分で少しずつ進めていきました。

幸運なことに手続きを簡素にできる部分もあり、親切に教えてくれる役所と法務局の人に助けられながら、先日すべて完了!

2筆の土地と、1つの建物で、かかった収入印紙は9,350円のみ~

新築ではなく、この20坪あまりの農業小屋を住宅に全面改修することになります。

おかげさまで、この間、つくラッセルもDIYでトントンみんなでつくってきたこと、数軒の古民家改修にかかわって施設をつくってきたこと、地域で協力してくれる専門業者さんもいるので、できる限り、内製化して改修を進めていきます。

もちろん我が家のメンバーだけでは到底できないので、M-easyのメンテナンスチームのみんなに大部分担ってもらって、3桁万円で費用はおさめたい!

地域の自然資源と人的資源を最大限活用していけば、地域に再生産できる人・知識・知恵・道具・資源が残る!
自然エネルギーで活きる家にできれば、暮らしの自給力が高まる!地域にお金が残る!
理屈がわかって手を加えられる家にできれば、子どもたちにも大人たちにも学びの場となる!

変化し続けられる学べる家にしていきたいなと思います。

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