【MUP】WEEK12:SEO集客スキル (前編)
本記事の内容はMUPカレッジで学んだものになります。
今回はSEO集客スキル(前編)として、そもそも『WEBとは何か?』について紹介していきます。
この記事を読むことでWEBについての理解が深まり、以降のSEO集客スキル(後編)をより深く理解することができます。
と言うことで、SEOを理解する前にまずは”WEB”について理解していきましょう!
1、WEBって何?
WEBは、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の略で、単語の頭文字をとって別名「WWW」とも表現されます。
WEBは日本語で「クモの巣」を意味し、それがWorld Wide(ワールド・ワイド)に広がった、つまり「情報と情報がまるでクモの巣のように網目状に張り巡らされた世界」をイメージしています。
WEBを作ったのは”ティム・バーナーズ=リー博士”になります。
この人めちゃくちゃ頭がいいんです。
このWebの技術は、スイスにある欧州原子核研究機構、通称CERN(セルン)で生まれました。
CERNの研究員であったティム・バーナーズ=リー博士は素粒子の実験に関する情報をまとめる手段として”ハイパーテキスト”の技術(HTML)を考案しました。
要するに、文字をクリックすると違うページに飛ぶ技術を考案したんです。
今では普通のことですが、昔はすごいことだったんです。
この技術を考案したことで、あらゆる情報がリンクされました。
そのあらゆる情報の置き場を示したものが”URL”と呼ばれるものとなります。
2、WEBの仕組み
次にWEBに仕組みについてです。
WEBってどのような仕組みになっているのでしょうか。
例えば、飲食店に行ったときを想像してみてください。
店員に「ワインください」と注文したとします。
そうすると店員はワインを提供してくれます。
このように何かを「要求」して何かを「提供」してくれる。
これが”HTTP”という仕組みになります。
HTMLを注文(URL)を要求し、HTMLを提供するということです。
このとき、お互い日本語がわかるからこのやりとりが成立します。
これがアメリカだったら、日本語で注文しても通じません。
つまり”共通の言語”が必要になります。
この共通の言語が”HTTP”と言われるものになります。
この決まりの中でHTMLを要求し、HTMLが提供されるということになります。
また、ワインにもいろいろな種類のワインがあります。
その種類の中から店員が「これこれこれ」と言われても、こっちは混乱します。
なので、わかりやすいように表示させる必要があります。
これが”WEBブラウザ”になります。
WEBブラウザは表示をデザインするもの(翻訳者)になります。
※主なWEBブラウザ
・Google Chrome
・Internet Explorer(IE)
・Safari
・Firefox
では、WEBブラウザはどのようにして情報をデザインしていくのか?
それは、「クローリング」「インデックス」「ランキング」の3つに分けることができます。
クローラーという小さい機械が全てのWEBサイトをクローリングします。
※クローリング=水泳のクロールの意
【クローラーが読み込むデータ】
・サイト構成
・文字情報
・リンク有無
・ページ表示速度
・コンテンツボリューム など
この読み込んだデータをインデックス(データーベース)に入れます。
そうすることで、WEBブラウザ(ここでいうGoogle)のアルゴリズムによってページがランキング化されることになります。
『SEO』とは、このランキングを上位にさせる対策のことを言います。
このGoogleのアルゴリズムは時代によってコロコロ変わりますが、真髄をしっかりと理解すれば対策することは可能になります。
3、SEOの極意
これを理解するには、「なぜGoogleは無料で使えるのか?」を理解する必要があります。
このようにオークションマーケティングにしてしまうと、訳のわからない情報が上位に表示されてしまうことがあります。
これではユーザーが離れていき、Googleは支持されなくなります。
こうならないためにも、Googleは「ユーザー第一の情報掲載」を重要視しているのです。
つまり、Googleの評価ではなく、”ユーザーの評価”でランキングしているのです。
Google目線ではなく、ユーザー目線で考えることが重要になります。
これが”SEOの極意”になります。
次回はこのSEOの集客スキルについて詳しく紹介していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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