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事業アイデアを作る方法

「あなたはいますぐ起業できますか?」
って言われても、できる人はなかなかいないと思います。

そこで、今回はMUPで学んだおばあちゃんでもできる「事業アイデアを作る方法」をご紹介します。
これを理解することで、意外と簡単に起業できちゃうかも?

-ポイント-
①起業には「解決型」と「趣味型」がある
②解決型:ダブルダイアモンド思考を活用しよう
③趣味型:クロスクリエイティビティを活用しよう

①起業には「解決型」と「趣味型」がある

起業には2つの方法があります。
解決型:社会の”不”から事業を考える。
趣味型:やりたいことや得意なことで事業を作る。

ビジネスとして楽しいのは趣味型ですが、どちらも事業アイデアを作る上で重要な方法ですので、それぞれについて説明していきます。

②解決型:ダブルダイアモンド思考を活用しよう

解決型は、社会の””から事業を考えます。
この解決型というのは、一言で言うと”要素分解”です。

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まずは、「ライフ」と「ワーク」に要素分解します。
次に、「ライフ」と「ワーク」で””と思うことをそれぞれ考えます。

その””を10人に話してみて、どれに何人共感したかを集計します。
そして、その中から1番共感が多いものを1つ選びます。

この一番共感の多い””をビジネスに置き換えていくのです。

ここでは”ダブルダイアモンド思考”を使います。

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例えば「満員電車」を””として考えます。(対象領域の決定
ここから「課題の拡散・収束」「解決策の拡散・収束」をしていきます。

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「満員電車」をなくすためにはどうすればいいのか?
まずは「課題:WHAT」について考えます。
次に、その課題に対してどのようにビジネス化していくのか?
解決策:HOW」」について考えます。
そうすることで、満員電車を解決するには「企業提携した通勤タクシー」があればいいかも!というアイデアが浮かびます。福利厚生等で利用できる通勤タクシー(家から会社まで安く乗車できる)があったらいいですよね。
このように、解決型の事業アイデアは意外と簡単に考えることができます。

③趣味型:クロスクリエイティビティを活用しよう

趣味型はやりたいことや得意なことで事業を作る方法です。
ここでは”クロスクリエイティビティ”を活用します。

今は「情報」と「情報」の繋ぎ合わせ時代です。

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今あるもの」と「今あるもの」を繋ぎ合わせたものがビジネスチャンスになるのです。

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A」と「B」を掛け合わせて「AB」という新しいものを生み出すことが重要になります。とは言え、そんな簡単にアイデアなんで思い浮かばないものです。

そこで、次のフレームワークを使います。
これを使うことで、簡単に事業アイデアを生み出すことができます。

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例えば、本屋さんをやりたいとします。
その場合、本屋さんには「WHO:ダレが興味を持つのか」「WHY:なんで興味を持つのか」「WHAT ALSO:この人たちは何に興味を持つのか」を考えます。

それを考えたら、「WANT・CAN」と「WHAT ALSO」を繋ぎ合わせるのです。

つまり、本屋をやりたければ本を売ってはダメなのです。
本屋をやりたければ、「コーヒー」を売ったり「空間」を売ったりなど、本では無いものに比重を置く必要があります。

要するに、『』×『コーヒー』=『ブックカフェ』みたいな感じです。

このような考え方をすることが重要になってきます。

どうでしょうか。
意外と”事業アイデア”は簡単に作ることができるかと思います。

次のステップとして「このアイデアは事業として成り立つのか?」「このアイデアは儲かるのか?」というものがありますが、まずはこのフレームワークを活用し、どんどん”事業アイデア”を考えていくところから始めてみましょう。

以上です。

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