AEDは何をする機械？

おはようございます。
ついに新たな1週間が始まってしまいましたね。
また２日しかない休日に向けて、5日間頑張っていきましょう。

ところで皆さん。

AED

ってご存知ですか？

あ、そのくらい知ってるわバカにすんな？

大変失礼致しました。

では、AEDは何をする機械かご存知ですか？

え？それは知らないって？

ではお教えしましょう。

AEDというのは、ひとことで言うと「心臓を止める機械です」

なに？人を助ける機械なのに心臓を止める機械なはずないだろって？

はいはい。大丈夫です。ちゃんと説明するので落ち着いて下さい。

AEDの正式名称は（自動体外式除細動器）です。
そしてAEDについてOMRONの公式ページにはこう書かれています。

AEDとは、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。
突然心停止の最も一般的な原因である心室細動（VF）・心室頻拍（VT） の際に使用されます。

と言われても正直よくわからないですよね。

簡単に言うと、何らかの原因により心臓君が正しく動かくなります。すると心臓君は焦ってあたふたアセアセしてしまいます。（ちょっと難しく言うと痙攣）そこでAEDの電気ショック！⚡️によって心臓君をびっくりさせて平常心を取り戻してもらう。というものです。

要するにあれです。ひと昔前に、なんかテレビとか洗濯機が調子悪い時なぁと思った時に、とりあえず叩いたら直るてきなあれです。

むむ？もしAEDを使うタイミングになっても使い方を知らないから不安ですって？

大丈夫です！もし倒れている人を見つけたらまずはAEDを持ってきて電源を入れて下さい！その後は機械が全部説明してくれます！

あ、ちょっと待って下さい。倒れている人が道路とか危険な所にいたらすぐに行ってはダメです。

まずはあなた自身の安全確保が最優先ですよ。
これは頭に叩き込んでおいて下さい！

そして安全確保ができた後はあなたの出番です。
電気ショックが必要であれば行い、そうです！
そのあとは、強く！速く！絶え間なく！を意識して心臓マッサージです。
救急車が来るまで続けて下さい。

現在、日本の救急車の到着時間は平均約8.6分です。しかしその間何もしなければ、電気ショックが1分遅れる度に生存率は7〜10%低下します。例えではなく本当に1分1秒がその人の生死を左右するのです。

しかし、これだけは覚えておいて下さい。

道で、駅で人が倒れている。その時、その人が助かるか否かを左右するのはAEDでも心臓マッサージでも救急隊でもありません。

紛れもなくあなたの「勇気」なのです。

自分にできるかわからない、不安だ。やはり人間ですから初めての事は誰でも怖いと思います。

しかしあなたのその「勇気」が、その人の命を、人生を、未来を救えるかもしれません。

そして男性の皆さん。もしAEDを使って助けようとした女性に訴えられたとしても、「罪に問われる」といった事は絶対にありません。ちゃんと法律が守ってくれます。

なので男性も女性も、倒れている人を見かけたらAEDをためらわず使う「勇気」を持って下さい。