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不安に対する処方箋

生きていると、悩み、ストレスを抱えることが多々あると思います。
悩みが無くなれば良いのになぁ、と思う気持ちはありますが、なかなかそんな状況は訪れません。(私の経験上、何かしらの悩みを抱えている時間の方が長いです)

なので、悩みとうまく付き合っていくスキルを身につける必要があります。

自分自身も悩むことが多いので、今回は自分宛ても含めて処方箋を書いてみることにしました。

STEP1 悩みの正体を明確にする

悩みの正体がわからないことには対処のしようがありません。まずはモヤモヤした悩みがどこから来るのかをクリアにする必要があります。

例えば、仕事に関して悩んでいる場合も、仕事をする上で何に悩んでいるのかをクリアにしていきます。
・将来のキャリアについて悩んでいる
・上司との人間関係に悩んでいる
・仕事の進め方がわからなくて困っている
etc…

分解していくと、いくつかの原因があるかもしれません。

私の場合は、頭の中で考えるよりは、スマホのメモとかに書き出しながら、整理していきます。

STEP2 悩みに対する対処法を考える

悩みに対して、どうアプローチしていくか自分でわかっていることが、一番の安心材料になると私は考えています。

例えば、上記に挙げた悩みでいうと、
・将来のキャリアについて悩んでいる
→キャリアカウンセラーな相談する。自己分析する。
・上司との人間関係に悩んでいる
→他の上司に相談する。上司の言動に反応しないスキルを身につける。
・仕事の進め方がわからなくて困っている
→仕事のアウトプットを明確にする。知識が不足しているなら勉強会を開催する。
という感じです。(自分の行動するイメージができるまで具体化します)

対処方法はケースバイケースですが、私の場合はまず、
ネットや本で解決策がないか調べる→実行できそうな対策を採用する
という感じです。

ここを考えるプロセスが重要と思います。

STEP3 心を落ち着ける

対策を考えても、なかなか不安が収まらないこともあるかもしれません。

そんな時、私が心を落ち着けるために、やっていることをあげてみます。
・お香を炊く
・没頭するような好きなことをする
(私の場合は、散歩する・アニメを見る、など)
・「自分は大丈夫だ」的なおまじないを唱える
・お風呂に浸かる
・心療内科でもらった薬を飲む

ルーティン化すると、「xxな行動により私の心は落ち着く」のような学習効果?が働いて、効果的な気がします。

STEP2で悩みに対する対処方針を明確にしたので、不安に対して「どうしよう」などと、極力考えないようにします。
(自分が考えていることに気づいたら、別の考えにシフトします。メタ認知のスキルが必要ですね)

STEP4 行動する(周りのサポートを得る)

時が解決してくれることもありますが、行動することでしか状況が変わらないことも多いです。
くよくよしていても、何も解決しません。。

とはいえ、なかなか一人で乗り切るには辛いこともあり、助けが必要になることもあるかもしれません。

私自身もカウンセリングを受けたり、自分自身をカウンセリングできるようにカウンセリングの勉強を始めたり、心療内科受診したり、友人・家族・上司に相談したり、、、周りのサポートを受けながら乗り越えてきました。

自分一人でどうしようもないときは、勇気を出して周りのサポートを得るのも一つの手ですね。

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今回はざっくり書きましたが、具体的なケースについてはまた別途書きたいと思います。




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