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越えていくその先で -hololive 2nd fes.STAGE1感想-

 2020年12月21日、22日。ホロライブ2nd fes.「Beyond the Stage」が開催された。1月に開催された1st fes.「ノンストップ・ストーリー」の開催時から新たなメンバーを加え、更に大きくなったホロライブ。昨今のコロナ禍の影響もありオンラインでの開催となった今回のfesだが、見終えた今、どうしても感想を書きたい、何かに残しておきたいと思い、2日間に渡る今回のライブの感想をまずは1日目、STAGE1から書いていこうと思います。長くなってしまうかと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

はじめに

 始まるまでの待っている間、ドキドキしつつも楽しみなこの時間はライブ前特有の空気感もあって凄くワクワクする。そんな中、協賛頂いているブシロードさんのCMやこの日発表になったUHA味覚糖さんの「e-ma e-ma projecte-maのど飴のCMが早速お披露目!ホロライブからは我らが「ときのそら」、「星待すいせい」、「湊あくあ」が参加している。他にもリアルアイドルやVTuberが多数参加しているので是非チェックしてみて欲しい。癖になる独特のイメージソングや振り付けのCMに癒されつつ、いよいよ始まるのか...?と思っているとここでも小さなサプライズ!ホロライブ5期生から「獅白ぼたん」「雪花ラミィホロライブENから「Mori Calliope」「Takanashi KiaraホロライブID2期生から「Kureiji Ollie」「Anya Melfissa」「Pavolia Reine」が開演前のアナウンスを担当!それぞれ日本語・英語・インドネシア語でアナウンスを担当し、ホロライブが本当にワールドワイドになったこと、今回ステージに立っていないメンバーも含めてホロライブという一つの仲間なんだなーと感じられて開演前から非常にテンションが上がっていきました。

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開演

 スクリーン上にカウントダウンが表示されいよいよ開演!
オープニングアクトとして1曲目に披露されたのはホロライブ4期生で「千本桜」!この5人がステージに並んで、楽しそうに歌って踊っている姿...それだけで泣きそうになるくらい嬉しかった。秘めたる声量とパワーが計り知れない「天音かなた」、会長の名で親しまれいつも楽しませてくれる「桐生ココ」、誰よりも優しくて歌が大好きだけどちょっぴり泣き虫な「角巻わため」、圧倒的な歌唱力と悪魔なのに意外と天使っぽい(?)と評判な「常闇トワ」、いつも可愛さ全開...と見せつつも意外と毒舌で常識人な所もキュートな「姫森ルーナ」。1st fes.の際は応援する側だった5人がこうしてステージに立っている姿を見ると凄く感慨深く、只々嬉しさがこみ上げてくる。ステージ上に舞い散る桜の演出もとても印象的でした!

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 1曲目の興奮も冷めやらぬ中、MCでは普段と変わらない4期生の姿を見せてくれた。わためぇがMCに入る瞬間出遅れていたり、ちょっと息の上がっているルーナ姫の姿もご愛嬌。5人で協力して場を繋ぎつつ、続いては早速4期生のソロパートへ!!

 4期生ソロパートトップを飾ったのは常闇トワによる「ERROR」。曲が始まると同時に一気に引き込まれるその歌唱力とカッコよさ。早くも画面から目が離せず釘付けになってしまった。常日頃から夢や目標を口に出して頑張ってきたトワ様による全力のステージ。正に「こえていくホロライブ」を体現するに相応しい最高の歌唱だった。1曲目からこのクオリティ、この後に続く今回のFes.はいったいどれほどの物を見せてくれるのか、この上なく期待感が高まっていく。そんな最高のステージの開幕だった。

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 続いて登場したのは我らが桐生会会長、桐生ココによる「ECHO」。本人はデビュー当初から歌が苦手で自信も無かった...と公言している会長だが、今回のステージを見た人でそう思う人はいないのではないだろうか。本場仕込みの華麗な英語を巧みに操り、歌って踊る姿は正にドラゴンに相応しい堂々たるモノ!3Dお披露目配信の時にも感じた事だが、ホロライブメンバーの中でも特に高身長のその姿は動くだけで格好良い...だけでは終わらせないのが会長らしい。コミカルな表情と独特な(?)振り付けもキッチリ見せつけてステージを大いに盛り上げてくれた。最後の去り際の一礼も格好良い!

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 続いて登場したのは4期生随一の癒やし系、角巻わためによるオリジナル曲「愛昧ショコラーテ」。デビュー当初から毎朝投稿した「わためのうた」を始めとして、そのふわふわな見た目や声に反して誰よりも歌に対する想いが強いわためぇ。彼女の歌に対する姿勢や考え方、目標を知っているとこのステージに立っている瞬間がとても嬉しくて、彼女の夢に向けた大きな一歩となったことがとても嬉しい。オリジナル曲「愛昧ショコラーテ」は初のオリジナル曲だけあって、歌詞からも彼女自身をとても表現している可愛らしい曲だ。披露された振り付けと相まって、とても幸せな気持ちを噛みしめる事が出来た。また、とある部分の表情が公開されているMVに合わせたモノとなっており、非常にツボってしまった。こちらも良ければ併せて確認してみて貰いたい。

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 ここで再び4期生によるMC。会長が側転しながら登場するのが地味に凄い。ここからはオープニングアクトを努めた4期生から先輩たちのステージへ!ソロを披露していないルーナ姫やかなたんの2日目のステージにも期待しつつ、最高に盛り上がった状態でバトンタッチしてくれた4期生に感謝したい。

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 アタック映像と共にますますテンションが上がっていく中、遂に1日目の出演者全員が登場!まず披露されたのはホロライブの全体曲としてもお馴染みの「Shiny Smily Story」。まず驚いたのは全員の振り付け。1stFes.の時は思い思いに踊っている印象が強かったが、今回は全員での統一した振り付けを見せてくれた。ライブ前にも今回はダンスレッスンにも力を入れた、と言っているメンバーが多数いたが、統一感のある振り付けというのは思っていた以上にグループとしてのまとまりが出ていてビックリしてしまった。今回はオンラインでの開催で直接コールを届けることは出来なかったが、コメント欄でのコールもバッチリ!直接会場にいるわけではないが、確かな一体感を感じることが出来た。

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 出演者全員の個性的な自己紹介を挟みつつ、続いては各自のソロパートへ!一体どんな曲を歌うのか、振り付けはどうなっているだろうか?とワクワクしつつ、トップバッターを務めるのはこの人!!

ソロパート第1部

 特徴的なイントロと共に現れたのは我らが宝鐘海賊団船長の宝鐘マリン!披露する曲は「Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆」言わずと知れた船長のオリジナル曲だ。船長自身を表した歌詞はもちろん、「Ahoy!!Ahoy!!」「魔剤!魔剤!」等、特徴的なコールも楽しい、正にライブで歌うのにぴったりな曲!振り付けもキレのある姿を披露してくれた。また、オンラインライブだからこそ出来る画面演出も非常に楽しいものとなっていた。コメント欄もコールと共に盛大に草を生やしまくっており、大いに盛り上がることが出来た(?)

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 続いて登場したのは兎田ぺこらで披露した楽曲は「青空のラプソディ」。普段はイタズラ好きで、ともすれば芸人とも言われることも多い彼女だが、ひとたびステージに立つと思い切りアイドルとしての姿を見せてくれる。歌声が可愛いのは勿論、ぴょこぴょこ揺れる兎耳や行進するかのような足踏み、ぴょんぴょんと飛び跳ねるような振り付けもキュート!間奏途中の煽りも相まって非常に盛り上げてくれた。

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 ここまで3期生のメンバーが続いたのもしや?と思っていると予想通り!続いて登場したのは潤羽るしあで披露した楽曲は「恋の才能」。彼女もまた普段の配信での姿とステージ上での姿のギャップが凄い1人だろう。透き通るような歌声、ひらひらと舞う蝶のような衣装と相まって非常に清楚さを感じる。画面上のハートの演出もとても可愛らしい。曲終盤の語りでは多くのふぁんでっどさん達がやられたのではないだろうか。

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 続いて登場したのはスーパーエリート巫女アイドルさくらみこ!披露した楽曲はオリジナル曲「サクラカゼ」。彼女は今年大きな休養期間を挟んでおり、ステージに立っている事、とても大切なオリジナル曲をこの場で披露している姿に思わず涙腺を刺激されてしまった。画面を舞う桜の演出、コメント欄による桜の絵文字がいっぱい重なる様子は正に一緒にステージを作り上げている一体感が感じられる。また、公開されているMVと同じ様に沢山の言葉が画面上に表示される演出にも心打たれてしまった。振り付けでは桜を表す手話が取り入れられていたりと非常に興味深い。またダンスが苦手と言っていた彼女がしっかりと振り付けをこなしている姿にも確かな成長を感じ取ることが出来て、35Pでもある筆者は只々感動していたことをここに白状する。

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 ここでみこちと船長によるMC。開幕から謎の婚約発表ギャグやここまでの振り返りや振り付けに関する裏話を挟みつつ、次のパートへ!

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ソロパート第2部

 最初に登場したのは癒月ちょこで披露した楽曲は「ファンサ」。
ちょこ先生といえばセクシーさと大人っぽい印象が強いかと思うが、
ステージでは思い切り可愛く歌ってくれる。自身の歌の事を滅びの歌と
称する位、普段から歌は苦手と言っているちょこ先生だが、可愛らしく歌い上げてくれるファンサはとても良かった!ちょこビームと投げキッスにメロメロにされた人も多かったのではないだろうか。

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 続いて登場したのは夜空メルで「バイオレンストリガー」。1stFesの時もそうだったが、こちらも普段の可愛らしい印象とは異なり思い切り格好良く、ロックに歌い上げてくれる。ステージ上で見せる彼女の格好良い姿に思わず視線は釘付けだ。頭振ってー!と煽る様子に思わずヘドバンが加速する。途中で後ろを振り向いて背中を見せる振り付けも格好良かった。

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 続いて登場したのは赤井はあとで披露した楽曲は「RED HEART」。フルバージョンは今回のライブが初お披露目となる彼女のオリジナル曲だ。全編英語歌詞となっており、つい最近オーストラリアの留学を終えて帰国した彼女の英語は必聴だ。普段は頭はあちゃまっちゃま~!と自他共に評されるはあちゃまだが、ステージ上に立つ彼女は間違いなくアイドル「赤井はあと」として場を盛り上げてくれる。思わずノリたくなる重低音も心地良い。

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 続いて登場したのは紫咲シオンで「おじゃま虫」。シオンちゃんと言えば普段はクソガk...天真爛漫な様子が魅力的だが、歌っている時は少し大人っぽいような背伸びしているような歌声がとても素敵だ。全体的にちょこちょこした動きが小動物みたいで可愛い。コメント欄も「かわいい!」「ぱふぱふにゃーにゃー♪」「ママーーー!!」等、非常に盛り上がりました(?)最後の「大好き」には多くの塩っ子が倒れ伏した事でしょう。

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 ここでちょこ先生とメルちゃんによるMC。その肌色の多さから普段はBANされがちな事をネタにしつつ、今回はライブなのでその心配はない事を喜ぶ2人(?)ここでなんとトレンド世界一位のお知らせが。2人で喜びつつ、次のパートへ!

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ソロパート第3部

 第3部はホロライブ、イノナカミュージックが誇る歌姫AZKiが登場。披露した楽曲は「青い夢」。こうしたフェスでバラードを披露する事の難しさを考えると相当な緊張感だと思うが、そんな事は微塵も感じさせず感情を歌に乗せて叩きつけてくる。AZKi先生はどんなステージでも歌い出すと一瞬で自身の世界観に引き込んで、歌の力を感じさせてくるのが只々凄い。開拓者が一瞬で全滅して床になるのも納得の出来だった。最後に「AZKiでした。ありがとう。」と去っていくのも最高にクール。

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 続いて登場したのは湊あくあで披露した楽曲はオリジナル曲の
#あくあ色ぱれっと」。この楽曲は自身のソロイベントで初めて披露された楽曲でもあり、あくたんやあくあクルーにとっても印象深い1曲となっている。彼女も普段は余り表に出さないが、凄く努力家で一度ステージに立つとアイドルとして輝いた姿を見せてくれる。非常に可愛らしい歌詞と、振り付けもとても印象的だ。

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 続いて登場したのは常に進化し続ける努力家アイドル「ときのそら」。
披露した楽曲は自身のオリジナル曲「ぐるぐるラブストーリー」!
様々なイベントやライブで経験を積み、どんな状況でもアイドルとして輝く彼女の姿は正にホロライブが誇るトップアイドル。この楽曲も非常にテンポが早く、歌うだけでも大変難易度が高そうなのだが、息一つ切らさず、そらちゃんの特徴的な高音をステージに響かせていた。今回のステージでは振り付けも全力全開!ステージの端から端まで使い、公開されているMVと遜色ない程の動きを見せてくれた。キレが良すぎてスクショしても思わずブレてしまう程だ。彼女がアイドルとして輝き続けるからこそ、後輩たちも思いっきり後に続くことが出来る...そう感じさせてくれる素晴らしいステージだった(๑╹ᆺ╹)ネー。

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 ここで再びみこマリによるMC。ツッコミ不在のボケをかましつつ、休憩も兼ねて今回の協賛でもあるブシロードさんの宣伝。ブシロードさんありがとうございますっ!!そして、ここで2人から着替えてくるとの宣言が。待っている間にまたしてもサプライズ!相変わらずカオスなホロぐらの公開やわためぇが以前あげていて、いつか一緒に歌うのが夢と言っていた「ホロライブ言えるかな?」の本人Ver!こちらは新規に5期生やID組・EN組のパートも追加されており完全版と言ってもいい出来でとても嬉しかった!最後には明日に続く!という事で俄然2日目も楽しみになった。ししらみの場内アナウンスも入りつつ、次のパートへ!

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ユニットパート第1部

 続いて始まったのはユニットパート!ユニットメンバーを紹介するアタックムービーも凝っており、ますますテンションは上がっていく!最初に登場したのはAZKi・ときのそら・夜空メルで披露した楽曲は「adrenaline!!!」。
先程みこマリの2人も匂わせていたが、1stFesの時にも披露されたアイドル衣装での登場となった。原曲も3人ユニットの曲だけあって相性はピッタリ!
3人共振り付けもバッチリ決まっていた。SorAZとしても歌うことのある2人は勿論、メルちゃんもソロパートの時とは違った可愛らしい歌でも歌いこなせるのは流石!ユニットパート開幕から非常に楽しいステージの幕開けとなった。

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 続いて登場したのは潤羽るしあ・赤井はあとで披露した楽曲は
夜に駆ける」。こちらもソロの時とはガラリと印象が変わってルシファアと呼称されることもある低音で格好良いるーちゃん、高音の伸びがキュートなはあちゃまの組み合わせが抜群にハマっており格好良い。2人とも普段の配信の姿とは異なる姿にコメント欄も大盛り上がり!余談だが2人の事をるーちゃんのとあるエピソードから初号機・弐号機コンビと言っていたり、凶器・狂気組というコメントがちらほら出ていたりするのに笑ってしまった。

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 続いて登場したのは紫咲シオン・湊あくあ・癒月ちょこの3人で、披露されたのは「ハレ晴レユカイ」。言わずと知れた往年の名曲に乗せて、あくしおの2人は元気いっぱいに、ちょこ先生は大人の魅力を感じさせながら歌い上げてくれた。また振り付けも原曲を意識したものとなっており、アイドル衣装と相まって非常に楽しかった。あくしおの2人は勿論、アイドル衣装だとポニーテールになる先生も可愛いな...!

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 続いては兎田ぺこら・さくらみこ・宝鐘マリンの3人で、
とまどい→レシピ」を披露。登場から非常に可愛らしく、3人共息の合ったパフォーマンスを見せてくれた。歌に関しても3人の特徴的な声がしっかりと噛み合っており、相性の良さを感じさせる。振り付けも全体的に手足をぴょこぴょこ動かしたり、ステージ上で追いかけっこしたりと原曲のイメージにぴったり。筆者自身が原曲のファンなのもあって大満足の仕上がりでした。

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 ここで湊あくあ紫咲シオンによるMC。あくしおとも呼ばれるこの2人の安定感は流石。ここまでのユニットパートを振り返りつつ、ハレ晴レユカイのパート分けの裏話、シオンちゃんのおじゃま虫に関する話題では凄くニヤニヤさせられてしまった。
(^)o(^)シオンちゃんってばあてぃしの事好きすぎじゃなーい?
あくしおでひたすらニヤニヤした所で次のパートへ!

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ユニットパート第2部

 まずは夜空メル・潤羽るしあ・癒月ちょこ・紫咲シオンの魔界組が登場!披露した楽曲はオリジナル曲「今宵はHalloween Night!」。ハロウィンはまだまだ終わらない!今年のハロウィンに合わせて発表されたこの楽曲、ライブで聴くのを楽しみにしていた。振り付けもどことなくおばけやゾンビっぽい感じがしたり、画面上の演出も正にハロウィン一色!とっても可愛らしかった。どことなくホロライブメンバーの事を表していそうな歌詞にも是非注目してみて欲しい。

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 続いて登場したのはときのそら・さくらみこによるそらみこコンビ!
披露した楽曲はオリジナル曲「マイオドレ!舞舞タイム」。こちらの楽曲はセガのリズムゲームmaimai用に作られた楽曲で、非常にノリノリでコールも楽しい一曲だ。振り付けのパタパタダンスも可愛い!何よりそらみこの
2人でステージに立っている姿が見られて、2人の関係性を知っているそらとも兼35Pの筆者はひたすら嬉しさを抱いてしまう。実際にmaimaiで遊ぶことも可能なので、リズムゲームが好きな人は是非遊んでみて欲しい。

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 暗転中に何やら声が聞こえてくる。折角新しいユニットを組んだからあの曲を歌いたかった...でもスバル先輩はステージ2だから仕方ないぺこ...その声に高らかに答えたのは...!

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 続いて登場したのは湊あくあ・赤井はあと・兎田ぺこら!披露した楽曲はオリジナル曲「Hacha-Mecha ミラクル」。本来のユニットだと、はあちゃまの位置に大空スバルが入っているのだが、今回はステージ2に出演の為、はあちゃまがピンチヒッターとして参戦!ライブの数日前にこの曲がリリースされた時にも思ったが、曲名がはあちゃまミラクルに見えてライブ当日にこのメンバーだった時は笑ってしまった。それはさておき、アップテンポでノリの良い曲に合わせて振り付けもバッチリ揃っているのが楽しい!そして数週間前に帰国したばかりで歌も振り付けもここまで合わせてくるはあちゃま、あくたんとぺこーらの努力がとても素晴らしいパフォーマンスだった!
余談だが数日前にした配信の印象からタランチュラブ、異物混入、ヤベーメシ等々言われていたのには笑ってしまった。日○さんごめんなさい!

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 続いて登場したのは宝鐘マリン・AZKi・さくらみこの3人で、披露したのは戯画の美少女ゲームアイキス2の主題歌「Kiss me! Choose me!」。
3人共実際にゲームのOP・EDを担当しており、この日ライブで聴けたのは嬉しかった。船長やみこちに関しては普段からエrg...美少女ゲームの知識に明るい事で有名だが、AZKiちゃんを知らない人からすれば意外かもしれないコンビだろう。歌声に関してもソロパートで披露したようなクールな印象がAZKiちゃんには強いかもしれないが、船長・みこちと一緒に実に可愛らしく歌い上げてくれる。またアイドル衣装も黒を基調としたAZKiちゃんがセンターに立つ事によって、白を基調としている2人とのコントラストも実にステージ映えしていた。またこの3人で他の楽曲を歌ってる所も見てみたい!

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 ここで再び全員が集合。最後に1年の締め括りとして、今回のライブテーマ「Beyond the Stage」にちなんで「Beyond the 2020」という事で、来年の豊富が以下の様に語られた。

ときのそら:ステージを越えて、全国のみんなに会いに行く!
さくらみこ:来年はもっともっとダンスや歌をエリートにして、
      エリートアイドル力を高めていくどー!世界を越えてくにぇ!
 夜空メル:今日はとっても楽しいライブだったので、
      歌も踊りも、もっともっと頑張って、
      来年も楽しいライブにしたいです!
赤井はあと:全世界のみんなが、はあちゃまっちゃまー!になれるような、      ワールドワイドな最強アイドルに、はあちゃまはなる!
      みんな応援よろしくねー!
 湊あくあ:日本一だとか、世界一だとか、宇宙一だとか、
      いろいろ言いすぎてよくわからなくなっているので、
      ちょっと凄い規模が大きそうな、銀河一、
      トップアイドル湊あくあとして頑張っていきますので、
      皆様今後とも応援よろしくお願いします!
紫咲シオン :抱負とは少し違うかも知れないんですけど、
       みんなにアイドルって言ってもらえて、
       2年経っても自覚はあんまりなくて、
      でもこうやってみんなでステージに立つと、
      みんなの中だけでも輝くアイドルになれてたらいいな
      と思います。これからもよろしくお願いします。
癒月ちょこ  :今まで歌やダンスは余りやってこなかったのですが、
        来年は挑戦の年にしていきたいので、
        これからも見守って頂けたら嬉しいです!
        今日はありがとうございました!
潤羽るしあ :パワーアップする。るしあ自身も、活動も、
       ボイトレダンスレッスンも。もっともっと輝くから、みんな       見ててね。それで、みんなるしあに恋していいんだよ?         改めて、みんな来年もよろしくね!みんな愛してるよ!
兎田ぺこら :もっともーっと、歌やダンスを頑張って、
       アイドルぺこーらをみんなに見てもらいたいです!
   AZKi :今年は開拓者のみんなに直接会いに行けなかったので、
        来年はAZKiの方から会いに行きます!
宝鐘マリン :もっと、ビッグになることです!来年は17歳3周目!
      キミたち、この若さに付いて来られるかな?

 各メンバーの抱負を聞いているといよいよ1日目も終わりが近づいているんだな、と若干寂しさも感じる中最後にそらちゃんが、「それぞれの想いが叶うよう、私達は走り続けます!これからも応援宜しくお願いします!」とまとめて、いよいよ最後の曲へ。ステージが暗転し、今日出演しているみんなのこれまでの活動で印象的なシーンをまとめた動画が流れていく。オルゴールのBGMと相まってとても涙腺が刺激されていく...そしていよいよ最後の幕が上がる!

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終演

 幕が上がり、ここで本日最大のサプライズが!見ていた時は正直息を飲んでしまった。それまで背景のスクリーンに映されていたみんなが目の前に立っている。歌って踊っているのだ...!正に画面をこえて、今回のライブテーマ「こえていくホロライブ」に相応しい演出だった。メタ的な事を言ってしまえば、AR演出なのだろうが、オンラインだからこそ出来る素敵な演出に本当に感謝したい。楽曲の話に移ろう。披露された曲は前回の1stFesでお披露目されてとても印象に残っている「キラメキライダー☆」。この大舞台を締めくくるに相応しい1曲と言えるだろう。
また、歌詞の中にある「ここにいるよ 幻なんかじゃない」を始めとして、
ARの演出も相まって凄くシンクロした状況に非常に感動してしまった。
気になる人は是非歌詞も調べて見て欲しい。また、後から明かされた事だが今回のライブはバーチャルなステージではなく、実際の会場でパフォーマンスしていた事にもとても驚かされた。バーチャルからリアルへ、画面からステージへ。色々な意味で越えていく所を堪能させて貰った。終演後の会場
アナウンスを5期生と海外組が担当する中、余韻に浸りつつ、まだ明日も
ライブがあるという事実にひたすら嬉しさを噛み締めていた。

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おわりに

 ここまで読んで下さりありがとうございます。長々と書いてしまったが、如何だっただろうか。今回のライブを見る前は楽しいのは間違いないと思っていたが、今回はオンラインライブだし、筆者は前回現地参加していたのもあって、少々寂しいな...と感じていた事も確かだ。しかし蓋を開けてみれば、各自のパフォーマンスのクオリティは軽々と前回を越えていたし、
2日間になった事によってソロパートでは各自の楽曲をフルで聴くことが出来た。また、ユニットパートでは普段見られないような組み合わせでの歌唱も楽しかったし、オンラインライブだからこそ楽しむことが出来る画面演出も凝っていて非常に楽しかった。そして極めつけは最後のAR演出...これには本当に驚かされたし感動した。更に冒頭にも書いたが、直接出演は叶わなかった5期生やID・EN組等の海外組も含めてみんなで作り上げたライブという印象がとても強く非常に感動させて貰った。これ程のライブがもう1日あると考えると2日目も非常に楽しみで仕方ない。まだまだ止まらない、そして越えていくホロライブを楽しみにしつつ、前編はここで一度筆を置こうと思う。ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。

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