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交錯する異なる時間-ときのそらセカンドライブ-

はじめに

 2020年11月29日、SPWNにて「ときのそら」によるセカンドライブ「パラレルタイム」が開催された。新アルバム「ON STAGE!」を引っさげて約1年ぶりのワンマンライブとなる今回、オンラインでの開催となったが、曲自体の感想にも触れつつ、今回は特に演出について感想を書いていこうと思う。ライブの冒頭部分は無料公開となっているので、気になった方は是非見て貰いたい。また、アーカイブチケットが来年の1月4日まで販売中なので、無料部分を見て興味が出てきた人は是非視聴してみて欲しい。

1.ぐるぐる・ラブストーリー

 カウントダウンを示す数字が0になった瞬間いよいよ彼女のライブが幕を開けた。1曲目は「ぐるぐる・ラブストーリー」。アルバム「ON STAGE!」の中でも可愛い恋の歌といった印象。ライブ中はMVの振り付けが再現されており、1曲目から可愛いアイドルとしてのときのそらを存分に見せてくれた。また、今回の衣装に関して、1stワンマンライブ「Dream!」の時の衣装を新しいお化粧で披露してくれたのも感慨深い。(๑╹ᆺ╹)コココ! コイスル!
最初からテンションを最高潮にしつつ、次の曲へ!

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2.ベノム

 軽くMCを挟みつつ、2曲目に移る前に事前に送られたデジタルフラスタとステージの紹介!そらともから送られたフラスタはどれも本当に素敵でした。そして今回のライブ用のステージ、床があん肝やそらちゃんの髪飾りをモチーフにしたデザインになっていたり、周りを囲むステンドグラスが荘厳な雰囲気を感じさせてとても美しい。そんな中2曲目に披露されたのは、歌ってみたも出している「ベノム」。今回は「ON STAGE!」の曲を歌う事は事前に触れられていたけど、それ以外の曲については何を歌うかわかっていなかったので、良い意味で予想を裏切られた一曲。曲自体のテンポや音程の高低といった難易度が高いのは勿論、それを生で歌いながら踊るそらちゃんの凄さを改めて感じる1曲でした。

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3.リア/リモシンパサイザー

 続いて3曲目、「リア/リモシンパサイザー」。どこか懐かしさを感じるメロディーにのせて、そらちゃんのハイトーンが響き渡る。どこにいても繋がっている、そばにいると歌ってくれるこの曲は昨今のコロナ禍の情勢を考えると非常に心強さを貰えるし、「パラレルタイム」という今回のライブタイトルにもぴったりの一曲となっていたのではないだろうか。会場を盛り上げるそらちゃんの煽り方もとても格好良かった。

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4.ブルーベリームーン

 続けて4曲目「ブルーベリームーン」。疾走感のあるギターソロから始まるこの曲はとにかく格好良い。格好良い曲が苦手、と普段から言っているそらちゃんだけどステージで歌って踊る姿からは微塵もそんな空気を感じさせない。この曲は「見上げて!」「届いて!」といった掛け声も印象的だけど、そこの場面で後ろのステンドグラスに表示される演出がとても格好良かった!そして曲途中で以下のように煽られて更にテンションアップ!ライブの序盤ながら最高に盛り上がった!(๑╹ᆺ╹)フォォ

みんなー!ライブはまだまだ始まったばかりだよー!これからどんどん、どんどんテンション上げていくからねー!

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余談になりますが、歌っている時と歌い終わって喋っている時のギャップもそらちゃんの魅力。すっとスイッチが切り替わるかのような所にも注目して見て欲しい!

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5.海より深い空の下

 ここまでで無料パートが終了!5曲目からはいよいよ有料パートに突入。ここからは想い出を振り返るような事をやりたい、という事をMCで語ったそらちゃん。そして披露されたのは「海より深い空の下」。深い海の底から綺麗な空の下へと登っていくような、切なくも激しい曲調が綺麗な一曲。後ろのステンドグラスの背景が変わる演出もあってとっても素敵。

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 この曲は1stライブ「Dream!」でも披露されていて、成長したそらちゃんがこうしてまたライブで披露してくれて嬉しいなぁ...なんて思っていた所にまさかの演出が。

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画面がセピア色に変わって行く中、一瞬の暗転を挟んで再び姿を表した
そらちゃんが立っていたのは想い出深いワンマンライブの舞台、
まさかの「Veats Shibuya」のステージ!オンラインライブ、そしてバーチャルならではの表現に凄く驚いたし、感情が大変なことになってしまいました。1年前より更に成長したそらちゃんが再びこの舞台に立っている事、
初ライブの頃より更にアイドルとして輝いている事を思うと思わず涙腺が...。元々の曲の良さと相まって、とても印象に残る場面でした。

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歌い終わり、静かに語り始めるそらちゃんもとても印象的。これからも皆と一緒に楽しい思い出を沢山作っていきたい、いつかまた、あの時みたいにみんなのそばに行けると信じて...そう締め括り、ここで次の曲へ。

6.コトバカゼ

 そうして次に披露されたのは「コトバカゼ」。想い出のステージでまるで過去を振り返るかのように歌うそらちゃん。まるで1年前に戻ったような、不思議な感覚と、それでも確かに成長を感じられる彼女の姿に感情がとても揺さぶられる。

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そしてここでも驚きの演出が。静かに歌う中、ゆっくりと舞台袖からあの日のそらちゃんが......!あの日のステージを再現して立っているだけでも涙腺に来たのに、過去の自分と共にステージに立つ演出なんて全く予想していなかった......。ここで自分は完全に涙腺が持っていかれました。問いかけるようなコトバカゼの歌詞「どんな昨日をあなたは生きてきたの?」と相まって、過去と今が交錯するような素敵なステージに、心の底から今日のライブを見に来て良かったと思った瞬間でした。

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7.未練レコード

 こうして感情が揺さぶられる中、次に披露されたのは「未練レコード」。切なくもどこか前を向いて生きていく感情が込められたこの曲は、そらちゃんのオリジナル曲の中でも印象に残っている人が多いのではないだろうか。ステージ上のスクリーンでの初期の姿・舞台袖での最初のお化粧姿・そしてステージ中央で歌う新しいお化粧のそらちゃんが同時に存在することにより、またしても過去と現在が交錯している。未練レコードのMVを再現している演出もとても素晴らしい。正に3年間の想い出を振り返っていくかのような構成になっていて、只々見入ってしまっていた。

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8.夢色アスタリスク

 未練レコードを歌い終わり、スクリーンが消え、側に立っていた過去のそらちゃんも光に包まれて去っていった後、もうこれ以上無いくらい心が揺さぶられている中、そらともならば知らない人はいないであろう名曲、
夢色アスタリスク」が披露された。最初に生放送で披露した時は圧倒的なキーの高さから喉に負担がかかるんじゃないか、大丈夫?と心配されていた彼女。それでも「私歌えますから!」と言い切り、日々努力を重ねてきた彼女の全てがこの歌には詰まっている。そして1年前にこのステージで披露した時よりも更に力強く、楽しんで歌っている様子さえ伝わってくるようなその姿は、最初は憧れていただけの夢色の星すらも飛び越えて、共に輝くあのときの空へいざなってくれる素敵なアイドルへ成長したんだなと思わせてくれる。過去と未来を繋ぐ楽曲の最後に相応しい一曲でした。

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9.青空のシンフォニー

 「まだまだ、これからの私だけど、少しでも応援してくれるみんなに成長した私を見せていきたい、ここから始まる新しいときのそらを見ていってね!」その言葉と共にステージは再び現在へ!そして披露された楽曲は「青空のシンフォニー」!この曲はそらちゃん自身が初めて作詞作曲をした一曲で、アイドルとして日々成長していくそらちゃんを表す、未来への希望に溢れた素敵な1曲だ。元々は生放送中の企画内で生まれた1曲を、20歳の誕生日に併せてみんなで作った曲という印象が強く、ライブで披露した時の一体感も素晴らしい。コールに関しても歌詞に合わせて「🌠シューティングスター🌠」「🌈レインボースカーイ🌈」「🍀プローミースユー🍀」等、みんなで考えただけあって、今回はオンラインでの開催だったがコメント欄での統一感もとても楽しかった。星が彩るステージで歌い踊る姿もとっても
綺麗......!曲の間奏中に思わずそらちゃんが感極まって涙ぐんでしまう場面もあったが、それでも最後までしっかりと歌い切る姿は1年前と比べても確かな成長を感じられる。その姿を見て、改めて今もこうして応援できる事を深く感謝したくなる1曲でした。(๑╹ᆺ╹)ガンバレー!

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10.Chu-Chu-Lu

 そして間髪入れずに披露された10曲目は「Chu-Chu-Lu」。最初に歌ったぐるぐる・ラブストーリーが恋に恋する目まぐるしい感情を歌った曲ならば、こちら包み込んでくれるような優しい愛の歌といった印象。曲途中のクラップやそらちゃんの跳ねるようなステップ、ハートマークが彩るステージも相まってとっても可愛かったー。この曲は聴いているとなんだかホッと一息つけるような感覚がして何だか和んでしまう。(๑╹ᆺ╹)カワイイ

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11.好き、泣いちゃいそうだ

 軽くMCを挟みつつ、まだまだ歌っていく宣言をするそらちゃん。そして11曲目に披露されたのは「好き、泣いちゃいそうだ」。好きという気持ちをこれでもかとストレートにぶつけてくるこの曲は、そらちゃんの感情を込めた歌い方と相まってとても心に響いてくる。1年前、ワンマンライブで披露した時はライブが終盤だったのもあって、そらちゃんも聴いていた我々もどこか限界まで感情を出し尽くしたように楽しんでいたが、今回は当時とは違って曲を楽しむ余裕すらあったように感じた。歌い終わった後の、「みんなにもらい泣きしそうになっちゃうけど、今回はみんなの涙よりも私の笑顔が勝ちました!」と高らかに言う姿も印象的。これもまた日々変化するそらちゃんの魅力なのだと思う1曲でした。

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12.Wonderland

 次に披露されたのはミニアルバム「My Loving」から「Wonderland」。この曲は未来に向かって駆け抜けていくような、希望を探してどんどんと進んでいくような、とても明るくて元気が貰える曲だ。曲途中の「じゃーんぷっ!」の掛け声も非常に楽しい。そしてここでもまた驚きの演出が。

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イメージしてみてごらん~」という歌詞と共に、目を閉じるそらちゃんと共に浮かび上がってくる沢山のサイリウムとステージ。そこへ彼女が目を開けると同時にステージが変化する。そらちゃんは活動当初から「横浜アリーナ」のステージに立つ事を目標にして、今日まで頑張って来ている。そんな彼女の夢の舞台、あるいは未来の光景と交錯したようなステージにまたしても心を奪われてしまった。どんな時も諦めずに、真っ直ぐに頑張ってきたそらちゃんなら、いつか必ずこの光景を現実のモノに出来ると信じている。

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13.Shiny Smily Story

 そしてそんな夢の舞台で次に歌うのはホロライブの全体曲である「Shiny Smily Story」。ホロライブの、そしてVTuberとしても初期からひたすらに頑張ってきたそらちゃんが歌うことによって全体で歌うのとはまた違った印象を抱く。この曲を聞いていると、アイドルに憧れる普通の女の子だったそらちゃんが、今では誰かの憧れになっていて、自分も含めてみんなに元気を与えてくれるアイドルになっている姿と重なって凄く胸がアツくなる。彼女はきっとこれからもっともっと輝く。成長していける。そんな感想を抱かずにはいられない。

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14.Dream☆Story

 大興奮の中、次に披露されたのは「Dream☆Story」!そらちゃんにとっての代表曲でもあり、ライブと言えばコレ!と言えるほどの人気曲だ。歌詞の中にそらちゃんの名言(?)「とまらねぇぞー!」が入っていたり、コールも入れやすく、自己紹介のような曲になっているのでそらちゃんを初めて知った人にもオススメしやすい1曲になっている。そんな中ステージを駆け回り、楽しそうに歌うそらちゃんの元へまさかのゲスト(?)が!

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サビの「ときのそらだよ!」に合わせてそらちゃんのマスコット、あん肝が登場!遂にあん肝もアイドルになれたのかと思うと感慨深いですね......(?)
それはさておき、そらちゃんに合わせて踊るあん肝の姿もとても可愛らしい。久しぶりに動いているあん肝の登場とあって、コメント欄も大盛り上がり!まさかのサプライズゲストでした。

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15.フレーフレーLOVE

 あん肝を従えてそのまま次の曲へ!15曲目に披露されたのは「フレーフレーLOVE」。1年前、ワンマンライブの際にサプライズで発表となった楽曲としても印象に残っている。力強い中にも優しさが感じられる曲で、いつも側で応援してくれるような、聴いているだけで元気を貰えるような、正にそらちゃんを表している1曲ではないだろうか。間奏中にあん肝、そしてそらとものみんなとこれからも歩いていきたい!そう語ってくれるそらちゃんの言葉が嬉しい。

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余談になるが、普段であればこの曲はそらちゃんからみんなへ、あるいはそらともからそらちゃんへの歌なのかなと感じる事が多いが、今回はあん肝が隣で一緒にパフォーマンスしていたからか、あん肝からそらちゃんへの曲にも聞こえて微笑ましかった(・(ェ)・)ヴァ!

16.冴えない自分にラブソングを

 続いて披露されたのは「冴えない自分にラブソングを」!そらちゃんらしい圧倒的ハイトーンが綺麗で、クラップやコールでも非常に盛り上がる1曲だ。今回のライブでもそらちゃんの盛り上げ方もあって、コメント欄ではあるが手拍子や「らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー!」と全力で盛り上がっており、客席との一体感がとても楽しかった。ステージ上でも楽しそうに歌って手拍子をするそらちゃんやあん肝がとっても可愛くて印象的でした。

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次の曲に行く前に、久しぶりにあん肝と再開したそらちゃんの感想が
今日のあん肝はちょっと痩せたんだと思う、前はちょっと丸くなっちゃった」と評する辺り中々辛辣で笑ってしまった。また、ここで今回のライブタイトル「パラレルタイム」についても語ってくれた。そしてこれからも止まらないそらちゃんの決意を表明し、一応(?)最後の曲へ!

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17.空祭り

 そうして始まった曲は「空祭り」!曲名が示す通り正にお祭り騒ぎ!なるようになる!笑い飛ばしていこう!!そんな気持ちでとにかく明るくなれる1曲。ステージ上でも花火が上がっていたりと非常に賑やかで楽しかった。またコールに関してもお祭りらしくとにかく勢いがあって楽しいものが揃っている。今回はオンラインでの開催だったが、筆者は辞書登録をして「ええじゃないか!ええじゃないか!今だけさ!」「ええじゃないか!ええじゃないか!踊りだせ!」えいや!っさぁえいや!っさぁそーれっそーれっそーれっそーれっ!」等々、コメント欄で参加するだけでも非常に楽しかった。いつか実際の会場で開催出来る機会が来た時は周りに注意しつつ、みんなで盛り上がるのが非常に楽しみ!
₍₍ ◝(๑╹ᆺ╹)◟ ⁾⁾エエジャナイカ!エエジャナイカ!

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ここで一旦暗転し、待ちきれないそらとものみんなからはアンコールのコメントが。恐らく前回のライブを経験した人はアンコールのコメントで「いっかないで!いっかないで!」あるいは「ぬーんぬん!」「ぬーんぬん!」と叫んでいたのではないだろうか。恐らく新たにそらちゃんを知ってくれたであろう人も段々コメントが染まっていくのが面白かった。( •́ .̫ •̀ )

18.Step and Go!!

 そんな声に応えて再びステージに戻ってきたそらちゃんが披露したのは「Step and Go!!」。アルバム「ON STAGE!」の1曲目でもあるこの曲を聴くと昨年の6月27日、初めてお化粧した姿を披露してワンマンライブ開催決定の生放送をしたあの日を思い出します。あの日、みんなの求める「ときのそら」ではなく、自分がなりたい「ときのそら」を目指すと宣言した彼女の姿がとても印象的で......宣言通りなりたい自分の為に全力で頑張って、大きく成長してきた彼女が今こうしてこの場に立っていると思うと、とっても感慨深いです。時代や誰かのせいにしたってつまらない、君が君らしくあれと歌うこの曲だからこそそう感じるのかもしれません。少し話がそれてしまいましたが、公開中のMVで時計の針をイメージしたという振り付けも再現されていて、生で見ることが出来てとっても嬉しい1曲でした。

₍₍ ◝(•̀ㅂ•́)◟ ⁾⁾  ステッペンゴー♪

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19.ゆっくり走れば風は吹く

 時間が経つのは早いもので、関わった人全てに感謝を述べつつ、いよいよ次の曲へ。最後を飾るのは「ゆっくり走れば風は吹く」。この曲はアルバム「My Loving」に収録されている1曲ですが、迷いながらも、もがきながらも、それでも前に進む力強い意思を感じる曲になっている。上記の「Step and Go」の感想とも被ってしまうが、そらちゃんの活動を表しているようで非常に感慨深い。また、今回のライブで曲の終盤の間奏中に「私、ときのそら、そしてホロライブプロダクションを、VTuberを是非宜しくお願いしまーーーす!!」と叫ぶ姿がとても、とても印象深い。普段は恥ずかしがって自分のチャンネル登録や高評価ですらはにかんでしまう彼女が、ワンマンライブというこの大きな舞台で自分の事だけではなく、所属するホロライブ、そしてVTuberそのものを応援して欲しいと願う姿を見て、ああ本当に応援していて良かった、これからもずっと応援していたいと思わせてくれる最高のアイドルがそこに立っていた。普段からVTuberを流行ではなく文化にしていきたい、と願う彼女だからこそ、今こうやって色んな人に愛されているし、アイドルとして日々成長しているのだと思う。最後のコーラスが響く中、ゆっくりと今回のライブは幕を閉じた。

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おわりに

 ここまでお読み頂きありがとうございます。長い上に読みにくい部分もあったかもしれませんが、如何だったでしょうか。全体を通して今回のライブは前回のワンマンライブよりも何倍もパワーアップしていて、感情を揺さぶられる非常に満足感のあるライブでした。曲数も19曲(!)と非常に多く、昨年のワンマンライブでは休憩中に動画のみ流す曲もあった中、今回はほぼノンストップで、全てをフルで歌いきっていて体力面でも成長が凄い!残念ながら昨今の情勢を鑑みて、オンラインでの開催となった今回のライブですが、「Veats Shibuya」の再現、過去のそらちゃんとの共演、横浜アリーナを意識したステージ等々過去・現在・未来が交錯する「パラレルタイム」の名に相応しい演出の数々とも相まって、オンラインライブ・VTuberだからこそ出来る表現だったのではないでしょうか。今回のライブを通して改めてそらちゃんの良さ、凄さが伝わってきたし、これからもずっと応援していきたいと改めて感じさせてくれる、そんな素敵なライブでした。また、全てを歌い終わった後の彼女の涙をこらえているような、淡い笑顔が最後の最後で涙腺を破壊してくれました......。これを読んだ皆さんが少しでも彼女に興味を持ってくれれば幸いです。それでは、最後に一枚画像を載せて今回は筆を置こうと思います。ここまでありがとうございました!

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セットリスト

1.ぐるぐる・ラブストーリー
2.ベノム
3.リア/リモシンパサイザー
4.ブルーベリームーン
5.海より深い空の下
6.コトバカゼ
7.未練レコード
8.夢色アスタリスク
9.青空のシンフォニー
10.Chu-Chu-Lu
11.好き、泣いちゃいそうだ
12.Wonderland
13.Shiny Smiry Story
14.Dream☆Story
15.フレーフレーLOVE
16.冴えない自分にラブソングを
17.空祭り
18.Step and Go!!
19.ゆっくり走れば風は吹く

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