みこちから35Pへ_おわらないホロライブ2

夢はとまらない -hololive 1st fes.-

記事を読んで下さり、ありがとうございます。
今回のライブに参加して、どうしても自分の中で何か残したい、
形にしたいと思い、感想を書く事を決めました。
余りこういった記事は書き慣れていないので、読みづらい点も多々あるかと
は思いますが、生暖かい目で見て頂ければ幸いです。
また、全体の感想を書くに当たって、なるべく公平に書くべきだとは思ったのですが、私自身がそらとも兼35P(ときのそら・さくらみこのファン)なので
両者に関しては少し長く書いてしまうことをご了承頂ければ幸いです。

開演

2020年1月24日、東京は豊洲PITにて、
ホロライブ初の全体ライブ「ノンストップ・ストーリー」が開催された。
こういったライブイベントに参加するのは、昨年のホロライブオンステージ「でいどり~む」、ときのそら1stワンマンライブ「Dream!」以来で、
ありがたい事に上記に挙げたイベントに引き続き、
今回も現地参加する事が出来たので、順を追ってまとめていきたいと思う。

まずはときのそらの親友兼ホロライブの裏方担当友人A(えーちゃん)
による影ナレからスタート。
えーちゃん自身、去年のイベント等でも影ナレを努めていたが、
今回は全然噛まずにナレーションをこなしており、成長が伺える。
会場の熱気が徐々に高まっていく中、遂に開演。
最初はときのそらによる語りから始まった。

アイドルになって大きなステージで歌って踊りたい

たった1人の夢から始まった願いは、彼女の頑張りとそれに魅せられ
集った仲間達によって遂に実現する。
彼女の楽曲「ヒロイック・ヒロイン」のインストに乗せて、
各メンバーの意気込みと、これまで歩んできた軌跡を振り返り
メンバー23人による歌唱で1曲目「Shiny Smily Story」が始まった。
恐らく1曲目に歌うかな?と予想してはいたが、それでも泣きそうに
なるくらい、この舞台に相応しい最高の一曲だった。
この曲は昨年の夏に公開されてから、ホロライブ最初の全体曲として
各メンバーの配信や各種イベント等でも歌われており、
我々観客の練度も十分。それぞれの推しの色とりどりのペンライトで
会場が埋まり、統一されたコールによってこの上ない最高のスタートを切れたのではないだろうか。

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ソロパート第1部

興奮冷めやらぬ中、各メンバーによるソロパートが開始。
トップバッターは夏色まつりによる「ファンサ」。トップバッターの重責を微塵も感じさせず、元気いっぱいに可愛く歌って踊る姿は正にアイドル!
まつりちゃんの歌声が良いのは歌枠などを聞いてわかっていたが、
ステージ上での振り付けも印象的。どう動けばアイドルらしく可愛く見えるか?という事を考えてしっかり練習してきたんだろうな、と思わせる動きがとても可愛い。特に途中で「約束!」と叫ぶ部分で、小指を立てる演出が
とても素敵でした。また、ステージ上部には3つのスクリーンが設置されており、アップで様々な表情や仕草を楽しめるように出来ていたのがとてもありがたかった。

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続いて2人目に登場したのは、兎田ぺこら。
披露した楽曲は何度か自身の配信でも披露している「fancey baby doll」。
ぺこらちゃんは楽曲をしっかりと歌いこなしていて、
非常に安心感がある印象。それに加え、3Dでぴょこぴょこ動くうさ耳が
視覚的にも可愛らしい。この楽曲は「世界一かわいいよ!」「愛してる!」と叫ぶコールが非常に特徴的な楽曲だが、現地では野うさぎ同盟(兎田ぺこらのファン)による力強いコールがとても揃っており、曲を余り知らない人でも合わせやすく楽しめるモノになっていたと思う。

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3人目に登場したのは癒月ちょこ。とっても可愛らしい「おじゃま虫」
披露。普段、余り歌は得意ではないと言っているちょこ先生だが、セクシーでちょっと気だるい歌声を活かしていて、ちょこ先生にしか出来ない少しドキドキする歌い方でとても素敵だった。間奏の「ぱふぱふにゃーにゃー」に合わせて振り付けを猫の手にしたり、最後の「大好き」のささやき声に完全にやられた人も多いのではないだろうか。

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4人目に登場したのは「ロボ子さん」。事前の放送でしっとりとした曲を歌うと言っていたロボ子さんだが、披露した楽曲は「はなびら」。直前までの賑やかなステージとは一転、スローテンポなバラードを高性能なウィスパーボイスで歌い上げ、会場を一気にその世界観に引き込んでいた。
切なげなロボ子さんの表情と、会場で左右にゆったりと振られるペンライトがとても印象的な光景だった。

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続く5人目、登場したのは「大神ミオ」。
普段から落ち着いていて、ホロライブメンバーからも慕われている彼女が
披露した楽曲は「夜もすがら君想ふ」。ミオちゃんは普段から「いつか武道館でライブがしたい」と言っていて、自身の歌枠でも少し古めのJPOPを中心に様々な曲を歌っており、その安定感は今回のライブでも健在。
疾走感のある曲ながらステージを動き回り、「みんなー!手拍子!!」と会場を盛り上げる姿はとっても素敵。会場は緑一色のペンライトで埋まり、
綺麗な ※「ミオファの森」が出来上がっていた。
※余談になってしまうが、会場の豊洲ピット近くに、彼女がメンバー限定配信の動画を撮影した豊洲公園(通称ミオファの森)があり、聖地巡礼なども
盛り上がっていた。

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続いて第1部最後となった6人目、登場したのは「湊あくあ」。
披露したのはまさかの「桃色片思い」!正に王道なアイドルソングを可愛らしく歌い上げるのは勿論のこと、小さい身長ながら全身を使った振り付けは正にアイドルそのもの。名前を呼ぶコールで若干揃っていない事を本人もネタにしつつ、ペンライトを振ってコールをしていると楽しいステージはあっという間に過ぎていく。

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そしてソロパート第2部に入る前に、ときのそら・ロボ子さんによるMC。
コールアンドレスポンスと軽快なMCで会場を沸かせつつ、新衣装の話。
今回のライブは23人全員の統一衣装・新曲も目玉となっていたが、
ここまでは各自の通常衣装で出演している事に触れて、いつ新衣装に変わるのか、「もったいぶっていく」「ホロライブはそういう所がある」等、
会場を和ませつつ、早くもソロパート第2部が始まっていく。

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ソロパート第2部

第2部トップバッターは「戌神ころね」による「こちら、幸福安心委員会です。」ころさんはホロライブの中でも特に独特なセンスが爆発しているメンバーで、今回の選曲に関しても、とっても彼女らしい特徴的な楽曲。
「幸福なのは?「義務なんですっ!」と全力でコールアンドレスポンスをしつつ、全身を使ってぴょんぴょん飛び跳ねているころさんがとっても可愛らしい。最後まで衝撃的な歌詞が続くが、それを可愛らしく歌い上げ、
ファンとの一体感を煽る彼女のステージは2部の始まりに相応しい最高に
盛り上がるステージとなっていた。

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続く8人目に登場したのは「潤羽るしあ」。
披露した楽曲は「13」。彼女の透き通るような歌声もさることながら、
特に注目したのは彼女の振り付け。手足をしなやかに使い、舞うように踊る姿は、ステージ上の蝶が舞う演出と合わせて非常に神秘的。衣装の袖が
ひらひらと揺れる姿が非常に美しい。
また、ここまで歌ってきたどのメンバーもそうだが、前の曲の印象に引きづられる事無く、一気に自分の世界観に引き込んでいく姿が本当に凄い。

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そして、9人目に登場したのは「星街すいせい」で披露したのは
オリジナル楽曲、「天球、彗星は夜を跨いで」。
少しライブの感想からは離れてしまうが、彼女の事を語らせて欲しい。
彼女は元々ホロライブの常設オーディションを受け、落ちた後に個人
VTuberとして活動後、再度自分からのアプローチによって、ホロライブに
新規立ち上げ予定のレーベル「イノナカミュージック」に所属、そこから
彼女のサポート体制の強化、イノナカミュージックのイベント運営業務拡充の為にホロライブへと転籍した異色の経歴の持ち主だ。
元々目指していたホロライブへの所属、普段から口に出しているアイドルへの想い、今回のライブでの3D初お披露目が相まって、とても感慨深い。
抜群の歌唱力と、初の3Dとは思えない堂々たるパフォーマンスが只々、
息を呑むほど格好良い。彗星色のペンライトで揺れるこの日の舞台で、
彗星の如く現れたスターの原石は、間違いなくスターとして輝いていた。
余談になってしまうが、彼女が何故1曲目のオリジナル楽曲「comet」ではなく2曲目の「天球、彗星は夜を跨いで」を披露したのか、ライブ後のアフター配信で触れてくれているので、最近ファンになった星詠み(すいちゃんのファン)さんや昔から応援しているこめともさんがいたら是非聞いてみて欲しい。

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続いて10人目、登場したのは「赤井はあと」。披露楽曲は、
「私、アイドル宣言」。
曲と相まってはあちゃまのアイドルらしさ全開!
可愛らしい振り付けをしつつ、間奏の合間に「もっと盛り上がってくれないと打首にしちゃうんだからね!」等、物騒な事を言うギャップが流石です。周りのはあとん(はあちゃまのファン)と思しき人達から「打首にしてくれ......」「ぶひいいいいい」と聞こえてきて笑いそうになったのはここだけの秘密。

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続けて11人目、お腹空かないようにおにぎりいっぱい食べてきたぜ~と言いながらゆる~く登場したのは「猫又おかゆ」。そんなおかゆんが披露するのは「惑星ループ」。曲名に合わせて腕や指先をくるくる回す振り付け、揺れるしっぽがとっても可愛い。客席でもサビに合わせてペンライトを軽く回すように振るのが楽しかった。おかゆんのちょっとハスキー気味な歌声と相まって、まったり落ち着いた雰囲気で、最後もさらば~。と言いながら去っていくおかゆんらしいステージだった。

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その次に登場したのは12人目、
第2部ソロパート最後となる「大空スバル」。
元気いっぱいに披露してくれた楽曲は、「金曜日のおはよう」。
普段の配信や地獄のような企画内容から芸人扱いされがちなスバルちゃん
だが、彼女の何事にも全力で取り組む姿は人一倍輝いているし、
歌も踊りも頻繁に練習している様子は普段のつぶやきなどからも
伝わってくる。そんな彼女が笑顔を振りまき、ステージ上で歌って踊る姿は正にアイドル。見ているだけで非常に元気が貰える。
思わず感極まった客席から「アイドルだよー!」と声援が飛ぶのも納得のステージだ。

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ここで再びMCパート、登場したのは「白上フブキ」「大神ミオ」「夏色まつり」「宝鐘マリン」の4人。皆で各自の自己紹介とコールアンドレスポンスをしつつ、会場を盛り上げていく。特にマリン船長に関しては先程のすいちゃんと同様に今日が初3Dお披露目という事もあって、挨拶時のポーズ(?)を他のメンバーに真似されつつ、非常に盛り上がっていた。ここまでのステージに関して振り返りつつ、賑やかな雰囲気で船長のお決まりの挨拶
「出航~!」「ヨーソロー!」
の掛け声でソロパート第3部へ続いていく。

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ソロパート第3部

そして迎えた第3部のトップバッターは、ホロライブの音楽レーベル、
イノナカミュージック所属「AZKi」によるwithout U」。
あずきちの初のアルバム「without U」の表題曲で、彼女と開拓者(AZKiのファン)の関係性を歌った曲と言えるのではないだろうか。彼女はこれまでにも
各種イベントへの参加や、ソロライブを何度も経験しており、
その歌声は正に圧巻、今回のライブを縁の下から支える実力の持ち主と言えるだろう。今回は音楽ライブという事でそこまでトークは多くなかったが、
彼女が気になった人は、歌声と普段の可愛らしいトークのギャップも素晴らしいのでよければ一度生放送も見て欲しい。

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続いて14人目に登場したのは「百鬼あやめ」。
披露した楽曲は自身の服装や世界観にもとても合っている「千本桜」。
あやめお嬢はどちらかといえば普段はのほほんとした感じで、よく笑ってる女の子というイメージだが、一度歌えばその透明感のある歌声で会場を魅了する。全力でコールするのが最高に楽しかった。
余談だが、物販に並んでいる時に百鬼組(あやめ嬢のファン)と思しき人達が
周囲で足腰おつなきり~!と言っていたのが非常にツボってしまった。

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続く15人目、先程MCでも登場した3D初お披露目2人目となる
「宝鐘マリン」。
Ahoy!と元気よく登場し、披露した楽曲は、
「Lost my music」。
歌う人が割と多い「God knows...」ではなくこちらを
選曲する辺り流石船長。初3Dとは思えないほど、元気よく動き回り、切なくも激しい名曲を歌い上げた。アイドルらしく会場全体へ手を振ったり、
次の曲へ出港~!していったりと最後まで彼女らしさが詰まった楽しいステージだった。

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続けて登場したのは16人目、「アキ・ローゼンタール」による彼女の故郷の伝承歌シャ・ル・イース」。歌いだしのアカペラや、民族調の曲に合わせた彼女の澄んだ歌声は、彼女の異世界について思わず想いを馳せたくなってしまう。また、ベリーダンスを得意とし、世界初のバーチャルベリーダンサーを目指している彼女の華麗で、優雅に舞い踊る姿は、とても素晴らしく、これまでのステージとはまた違った幻想的な光景だった。

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17人目、緊張した面持ちで登場したのは「白銀ノエル」。
ノエル団長は事前の配信でそらちゃんが歌った曲の中から歌う、と言っていて、何を歌うのか気になっていたのだが披露した楽曲は、
非常に難易度の高い「太陽系デスコ」。子供の頃から歌うのが苦手、と普段から言っていた団長だけど、それでも懸命にボイストレーニングに
通い、苦手ながらもこれだけの大舞台で挑戦しようと思った勇気は凄い。
懸命に歌って精一杯会場を盛り上げる団長の姿に、会場の熱気はあがり、コールにも思わず力が入る。皆を笑顔にし、勇気を与える姿はアイドルとしてとても輝いていた。

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続く18人目、第3部ラストに登場したのは「白上フブキ」。
披露された楽曲は、昨年の誕生日イベントで初披露され、今回のライブ前日にMVが上がったSay!ファンファーレ」。ライブ前日にMVが公開されたばかりとは思えないほど、会場は大いに盛り上がった。非常にコールが多い曲だったが、彼女の歌声に合わせ主にすこん部(白上フブキのファン)が全力でコールしてくれた事もあって徐々に会場全体で一体となっていく様は、単独イベントでは味わえない、全体ライブならではの光景ではないだろうか。

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続いてMCパートに登場したのは「さくらみこ」「兎田ぺこら」の先輩後輩による「ぺこみこ」コンビ。MCパート恒例となったコールアンドレスポンスや息のぴったりなMCは流石普段から仲良しな2人といった所。
実はここで映像トラブルが発生してしまうが、最初はそういう演出かと思った位、この2人の対応力が素晴らしかった。ぺこらちゃんの配信でお馴染みの「にーんじん!」、みこちに対する「えり~と!」、2人に対する「ぺーこみこ!」コールなど、会場は終始温かい雰囲気に包まれていた。
一旦トラブルに対処する為に2人がステージから離脱した際、思い思いの言葉を叫ぶ中、突如会場で※「YAGOO!」コールが巻き起こり、
それが自然と伝わっていって会場全体で叫んだのはとても楽しかった。
この際、会場の照明を担当してくれた方も、照明を使って思いっきり煽ってくれて会場は大いに盛り上がっていく。
そして、徐々にコールのスピードが早くなり、丁度コールが終わったタイミングで映像と音声が復帰したのは正に奇跡だった。
この後も「とまるんじゃねぇぞ!」と締めくくり、いよいよ最後のソロパートへと向かっていく。
※YAGOO=カバー株式会社CEOで、ホロライブプロダクション社長の
谷郷(たにごう)元昭氏の愛称。イベントハッシュタグに加えて、「YAGOO」タグがトレンド入りするというまさかの自体も!

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ソロパート第4部

ソロパートラストとなる第4部、トップバッターは「紫咲シオン」。
披露した楽曲は「Booo!」。そろそろ疲れてきたんじゃないの~?と会場を小悪魔的に煽りつつ、歌い上げる姿は普段の天真爛漫な様子とは打って変わってとても魅力的。彼女もまたホロライブが誇るアイドルの1人であり、終盤に向けて会場を大いに盛り上げてくれた。ステージから去る際に腕をブンブン振りながらぴょん!と飛んで交代する動きも可愛らしい。

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続く20人目、登場したのは「不知火フレア」。
彼女もすいちゃんやマリン船長に続いて今日が初の3D初披露目だった。
普段から周りをよく見ていて、サポートに周ることも多い彼女だが、
歌を披露すると空気が一変する。抜群に引き込まれるのだ。
そんなふーたんが披露したのは「天ノ弱」。その凛とした佇まいとホロライブの中でも屈指の歌唱力、スタイルの良さと合わせて一気に目が離せなくなってしまう。特にその歌唱力は、普段の歌枠などでもSound Horizonの
楽曲を1人で歌いこなす程。そんな彼女のステージからは3Dの初披露で、
これだけの大舞台だというのに微塵も緊張を感じさせず、只々会場の観客を魅了していた。最後に一礼してステージを後にするその後ろ姿はクールで
最高に格好良かった。

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ソロパートもいよいよ終盤、21人目に登場したのは「さくらみこ」。
披露した楽曲は彼女のオリジナル曲マイネームイズエリート」。
昨年のでいどり~むの時にも感じたが、みこちがこの舞台に立って大勢の前で自分の曲を披露してくれているのが本当に嬉しい。彼女はデビューした当初はホロライブ所属ということは公表しておらず、周りに同期も居ない状態で現在のホロぐらの前身である短編アニメ「みこのつとめっ!」や動画を中心とした活動をしていた。そこから正式にホロライブ所属になり、生配信メインへと転向。様々な活動をしてきたが、その道程は決して最初から順調だった訳ではなかった。ホロライブに加入した当初は、周りのメンバーにも馴染めず、登録者が思ったように伸びず、何度も途中で諦めかけ、活動を辞めようと思ったことすらあったと彼女の配信では言っている。それでも支えてくれるメンバーや、自分のなりたいエリート巫女アイドルを目指した
結果、彼女はここに存在している。また、彼女はホロライブに加入する前からそらちゃんに憧れる熱心なそらともで、そんな彼女がいまや彼女の隣で、同じステージに立っている。先日、ライブ前に行われたそらちゃんとのコラボ配信は彼女とそらちゃんの魅力がたくさん感じられる配信となっているので、是非ともオススメしたい
話をライブの感想へと戻そう。今回最初にShiny Smily Storyを歌った時は
初期衣装だったのだが、途中のぺこみこのMCからは昨年お披露目となった新衣装での登場となっている。ファンとしては旧衣装での姿も見ることが出来て非常に嬉しかった。そしてマイネームイズエリート✩に関して、非常に明るい曲で、コールも多めな、正にライブの為の曲といっても過言ではない位の楽しい曲だ。明るく元気に歌って踊る姿は間違いなくエリートな、彼女の目指すアイドルそのもの。コールの一体感と合わさって、ライブも終盤とは思えないくらい盛り上がることが出来てとても楽しかった。
「みこちゃんは、エリート!」

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続いて22人目に登場したのは「夜空メル」。
事前の情報で無理のない範囲でヘドバンしてほしい!と言っていたメルちゃんが披露した楽曲は「ヒバナ」。どちらかというとメルちゃんの歌のイメージがちょこ先生も歌っていた「おじゃま虫」「さよなら、花泥棒さん」といった可愛らしい印象があったので、良い意味で驚かされた。
そしてそんな印象を吹き飛ばすくらい、歌い上げる姿がとても格好良い。
間奏中のヘドバンも最高に楽しかった。
ヘドバン終了後の「よくできました」、曲終わりの「大好き」と言い残し去る姿に、思わずやられた人も多かったのではないだろうか。余談になるが、ニコニコ生放送の配信ではヘドバンに合わせて配信のカメラも上下に揺れていたのがとても印象的。関わっている人全員の楽しさが伝わってくるようなステージは本当に好きだ。

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そして23人目、ソロパート最後を務めるのは勿論「ときのそら」。
1人のそらともとして、そらちゃんがこのステージに立っていること、
たくさんの仲間と共にこの日を迎えられた事に本当に感謝したい。彼女がデビューした当初はVTuber自体の数もまだまだ少なく、誰もが自分の道を模索していた時代。いつか大きな舞台でアイドルとして歌って踊りたい。そんな目標を胸に頑張ってきた彼女も最初は今のように輝いていた訳では無かった。配信初期の頃は初の外部案件で上手く司会をこなすことが出来ずに、
後日反省会で悔しさから泣いてしまったり、soraSong(そらともから提供されたオリジナル楽曲)夢色アスタリスクを公開した際にキーが高すぎて無理をしているのではないか、と物議を醸した際に、生放送でアカペラ歌唱することでそんな評判を一蹴した事もあった。
そんな彼女が今では立派なアイドルとして、後輩から憧れられる先輩として、ステージに立つ度に皆を楽しませてくれる。
そんな彼女が披露した楽曲はオリジナルソングフレーフレーLOVE」。
この曲は自身の1stワンマンライブ「Dream!」で初めて披露した曲で、
曲名からも伝わるようにとても真っ直ぐな応援歌だ。曲を聞いてもらえればわかると思うが、そらちゃんから皆への応援、あるいは逆に私達からそらちゃんに対する応援ソングともとれる素敵な歌詞が特徴的な曲だ。
サビの「フレーフレーフレー!」はコールと相まってお互いに高めあって
いけるような一体感のあるパートとなっている。
「みんなー!もっと声出していけるよねー?」
「どんどん声枯らしていこう!」

会場を煽りつつも笑顔で楽しそうに歌って踊る姿に、ますます会場の熱気は上がっていく。最初は1人で夢に向かって走ってきた彼女を、ホロライブの仲間達も含め、この曲の歌詞のようにこれからも止まらずに応援していきたい、そう思えるようなソロパートの最後に相応しい一曲だった。

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大盛り上がりのソロパートが終了し、ここで再びMCパート。登場したのは「百鬼あやめ」「大空スバル」による「あやスバ」コンビ。
2人によるこれまでのステージを振り返った軽快なトーク、
みこちのマイネームイズエリート✩が好きすぎて裏で何度も歌っていた等の
微笑ましいエピソードを通して2人の楽しさが伝わってくる。
また、言葉の端々から自分たちがこれだけの仲間と一緒にアイドルとして
舞台に立てる事への感動も伺えた。
勿論MCパート恒例のコールアンドレスポンスも健在。「とまらない~?」「ホロライブー!」と返し会場はとても盛り上がっていた。
そしてここからはユニットでのパフォーマンスとなることが宣言され、
期待に胸を膨らませつつ、ラストスパートへ!

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そして、きらめくアイドルへ

ついに始まったユニットパート。
某アイドル作品が好きなえーちゃんによる演出だろうか?
スクリーン上には各自のサインと共に、今回の注目点でもあったアイドル
衣装が映し出され、会場内にどよめきが走る。

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トップバッターを務めるのは
同期などがおらずソロデビューした面々、最近では0期生とも言われている
(ときのそら、ロボ子さん、さくらみこ、AZKi、星街すいせい)で、
披露した楽曲はときのそらのオリジナル楽曲Dream✩Story」!
おるだん先生デザインによるこの日のライブの為に作られた全員の統一アイドル衣装は、実際に目にすると可愛すぎて心臓が止まりそうになった。
0期生組はそれぞれがバラバラにスタートして夢や目標に向かって頑張ってきた結果、そらちゃん風に言うと同じ「家族」として舞台に立っているのを見ると明るい曲ながら感動すら覚えてしまう。この曲は元々合いの手なども豊富で、今回のライブタイトル「ノンストップ・ストーリー」の由来や、
そらちゃんの代名詞とも言える迷言「止まらねぇぞー!」等も歌詞に含まれていてとっても楽しい楽曲だ。
途中の「ときのそらだよ!」と名乗る歌詞は「ホロライブだよ!」にアレンジされていたりと、観客のテンションは更に高まっていく。
途中、曲の間奏中に皆でコールをしている際にロボ子さんが間違えてしまい思わず「あっ」と言ってしまう高性能な所が見られたり、ライブならではの楽しさも満載だった!(ちなみに上記のシーンは配信でもバッチリカメラに収まっており、カメラマンさんも高性能でした。)

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次に登場したのは1期生(夜空メル、アキ・ローゼンタール、赤井はあと、白上フブキ、夏色まつり)。

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アイドル衣装で披露するのは新曲「夢見る空へ」。「Shiny Smily Story」に続く全体曲第2弾となった本曲だが、1期生によるお披露目というのもまた感慨深い。王道なアイドルソングらしい曲調も相まって、また歌詞の内容がホロライブにおける先輩と後輩の関係性を表しているようで、それを1期生が歌うことで更に繋がっていくような、ホロライブらしい絆が感じられる素敵な曲にとても感動した。

特に今回はアキちゃんがセンターというのに感動した。アキちゃんは活動当初、とある理由から2ヶ月ほど活動を休止していた事があった。
そんな彼女が今こうして仲間と共に新曲を披露しているステージはとても応援したくなる。そんな彼女をセンターに、5人が大きく手を振るステージは、誰の心にも響くステージとなったのではないだろうか。
余談となるが、この曲のコーラスはアキちゃんが全パート歌っていることがライブ後に明かされており、その努力に敬意を評したい。更に、当初はセンターを務めることを躊躇していたアキちゃんの背中をまつりちゃんが押してくれた事がきっかけでセンターを努めたと聞いて、正にこの曲に相応しい
とても素敵なエピソードだな、と只々感動した。先輩達のこうした活動は、間違いなく後輩にも伝わっていくだろうなと思う。

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続いて今度は2期生(湊あくあ、紫咲シオン、百鬼あやめ、癒月ちょこ、大空スバル)による「五等分の気持ち」をアイドル衣装で披露。

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アニメ「五等分の花嫁」のOPである本曲だが、毎週日曜日に更新されているショートアニメ「ホロのぐらふぃてぃ(通称ホロぐら)」内のCMにて五等分の2期生というオマージュをしており、ここでまさかの伏線回収にとても驚いた。
この楽曲は5人分の揺れ動く恋心を歌った曲だが、全員のアイドル衣装と
相まって、最高に可愛い歌を堪能することが出来た。また、振り付けもそれぞれの個性が出ていて、正にアイドルグループといった感じが出ていたのではないだろうか。

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次に登場したのはホロライブゲーマーズ(白上フブキ、大神ミオ、猫又おかゆ、戌神ころね)。

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この4人が集まった時は普段から中々個性的な配信を繰り広げており、披露する楽曲にも期待が高まっていたが...。
披露されたのはまさかの「新宝島」!
アイドル衣装と共に、曲名が発表された瞬間は会場内に笑いが起きる様子も見られた。しかし4人共歌唱力は確かなものを持っており、
それに加えてPVを再現した4人のステップや、サビにおける会場での
大合唱などなんだか不思議な雰囲気の中、なぜか物凄い満足感と一体感を感じたゲーマーズらしい楽しいステージになっていた。
また4人による(ころねん:エアドラム、おかゆん:エアベース、フブキング:エアギター、ミオちゃん:エアキーボード)エアバンドが最高に可愛くもシュールな、ゲーマーズの本気のステージを見せてもらった。

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いよいよライブも終盤、続いて登場したのは、ホロライブ3期生の
(兎田ぺこら、潤羽るしあ、不知火フレア、白銀ノエル、宝鐘マリン)。

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披露楽曲は「Connecting」。各メンバーが個性の塊のような5人だが、
先輩達に勝るとも劣らない、ステージ上では息のピッタリ合った抜群の
パフォーマンスを披露してくれた。最高に格好良いふーたんのシャウト、
自然と合わせてくれる、るしあちゃんの抜群のハモリ、伸びやかなボーカルで支えるマリン船長。そして、ソロパートではあんなに緊張していたノエル団長も、この5人で歌っている時は見違えるように声が出ていて、とてもリラックスしているように見えた。最後に、メンバー同士でパート分けや立ち位置を決めた際に、満場一致でセンターに決まったという兎田ぺこら。
ぺこらちゃんも、ソロパートのアイドルらしい可愛い姿とはまた違った、
凛とした格好良い姿が抜群に決まっていた。この5人は今回ライブに参加した中では一番デビューが新しいメンバーだがそんな事は微塵も感じさせず、堂々とした歌いっぷりには、3期生の絆が確かに感じられるステージとなっていたのではないだろうか。

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3期生まで発表が終わり、そろそろユニットでの歌唱が終わりなのかな?
と思いきや、ここでまさかのときのそら・白上フブキ・湊あくあによる
「気まぐれメルシィ」
の披露。

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それぞれホロライブを引っ張ってきた3人による歌声は、可愛いだけではなく、格好良さも感じる歌声で今回のライブに限らず、今後も是非コラボ等期待したい!また、振り付けに関しても3人共しっかりと可愛さと格好良さが両立しており、正に王道のアイドルとしての姿を感じることが出来た。今でこそライブから時間が経って冷静ぶって感想を書いているが、正直に言うともう現場で見ていた時は可愛すぎるし、このメンバーで出演したのは予想外だったので只々興奮してる間にあっという間に終わってしまった。

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事前に今回のライブでは新曲が2曲あると聞いていたので、最後の1曲として新曲を披露して今度こそ終わりなのかな...と思っていた所でまさかの、
劇場版ホロのぐらふぃてぃ穢土転生~想像超えてく世界見せてあげる~
が始まり、またしても度肝を抜かれることに。劇場版となっても可愛らしくカオスなコメディは健在。大画面で見られる皆の姿は可愛かった。
現在、公式のyoutubeチャンネルでも公開されているので気になった人は視聴してみてはいかがだろうか。

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すべての始まりと連なる想い

ここで初めて新衣装の23人全員がステージ上へ。
それぞれの夢を以下のように語った。

不知火フレア:私の夢かぁ...んー、ここで改めて言うの恥ずかしいなぁ。えっと、見に来てくれてるみんなや、応援してくれるみんな、それから大好きな3期生のみんなと一緒に、ユニットライブがしたいぞー!
AZKi:AZKiがいなくなっても、みんなの心や記憶に残り続ける音楽を作りたいです!
兎田ぺこら:ぺこらの夢は、歌や色々な活動で、もっともっともーっと!多くの人に、ぺこらの事を知ってもらう事ぺこー!
星街すいせい:全部オリジナルソングのアルバムを作って、メジャーデビューがしたいです!そしてもっと、沢山の人に私の事を知って欲しいな!
宝鐘マリン:船長の夢は、海賊船を手に入れ、コスプレ女を卒業し、一味の君たち、ホロライブの先輩、同期、後輩と大海原へ出港することです!
戌神ころね:ころねは、ホロライブのみんなと、ずっと一緒にいられればそれでいいかな。あ、でも億万長者になる。なりたい。なります。
潤羽るしあ:みんなが笑顔になれるように、これからも楽しい時間をみんなとたくさん過ごしていきたいです。色々な思い出も、もっともっと作っていきたいです。これからもるしあは、みんなを笑顔にしたいです。
大神ミオ:ウチは、ホロライブのみんなと、武道館ライブやりたーーーい!豊洲PITもその一歩で嬉しかったなーーー!
白銀ノエル:団長は、ホロライブの先輩や同期みたいに歌も、ゲームも、お喋りも、自他共に認めるつよつよVTuberになって自信を持って、ステージにまた立ちたい!今度は、可愛い後輩たちと一緒に、ライブするぞー!おー!
猫又おかゆ:そうだなぁ。僕は~、一等地におにぎり屋のビルを建てる事が夢かな~。
紫咲シオン:みんなを、笑顔にさせれるようなVTuberになりたいです!
百鬼あやめ:余の夢は、人間様達の元気になれたり、頑張る源になること!そして、余をたくさんの人間様に知ってもらって、みーんなで楽しむこと!
赤井はあと:私の夢は、大きな養豚場を作って、快適な打首ライフを送ることですっ!
アキ・ローゼンタール:アキロゼは、バーチャルベリーダンサーとして、みーんなにキラキラとした素敵なショーをお届けしたい!そして、ホロライブのみんなとも、ワクワクするようなショーをいーっぱい!やることです!
夏色まつり:夏色まつりは清楚だよなぁ!全人類まつりす計画!いえええええええい!
大空スバル:スバルの夢は、最強の地獄の人になって、先輩達みたいな、
つよつよスーパーアイドルになることです!
夜空メル:メルの夢は、夜空メル、そしてホロライブをもっともっと色んな人に知ってもらいたいです。そして、またホロライブのみんなで、いつか武道館でライブしたいなっ。歌って、踊って、またみんなと楽しい思い出作っていきたいなっ。メルも、その為に頑張るから、これからもどうぞ、
よろしくねっ!
さくらみこ:みこの夢は、今ここにいるみんな、そして、まだみこの事を知らないみんなに、エリートだって、思わせられるような、アイドルになることですっ!
湊あくあ:私、湊あくあの夢は、やっぱり日本一、いや世界一、ううん宇宙一、いやいやもっと、銀河一のトップアイドルになりたいです!
※白上フブキ:私の夢はー!!いっぱいっぱい悩んだんですけどー!やっぱ、ハリウッドかなーー!!行くよなみんなー!?ハリウッド行くぞー!!
以上ですっ!
(※フブキちゃんは周りのメンバーの夢を聞いている内に、感極まってしまって、咄嗟に出てきたのがハリウッドに行くというものだった。本当の夢は、ホロライブの皆が皆でいてくれる事、と後日別の配信で言っていた。)
癒月ちょこ:私の夢は、そうね。まだ癒月ちょこを知って頂いている方って、ここにはね?いっぱいいると思うんだけど、まだね、全人類には知れ渡っていないのでね、もっともっとちょこ先生を知ってもらってね、ちょこ先生大好きって言ってもらえるようなねVTuberになりたいな、と思います。だからこれからも宜しくお願いします。
ロボ子さん:んー...ぼくがみんなの心のオアシスになれるような、存在になれたらうれしいな。あっ、高性能な所も、もちろんもっともっと知ってほしい!
ときのそら:いつか、横浜アリーナで、ソロライブがしたい!

夢も目標もバラバラなみんなだけど、全員がアイドルとしてこの場に立っていることに感謝したい。誰か1人でも欠けていたら、この日のライブは成り立っていなかったと思う。特にそらちゃんは、活動当初からずっと横浜アリーナでライブがしたいと言っていて、ここで改めて言ってくれた事が
とても嬉しかった。また、そらちゃんが夢を諦めずにここまで頑張ってきたからこそ、今のホロライブがあると思うと、とても感慨深い。

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改めて、そらちゃんやフブキちゃん、あくあちゃんが代表してファンのみんなへの感謝の気持ちを語る中、そらちゃんの発言を引用したい。

「私たちの夢はここでは終わりません。これからもみんなと一緒に歩いていきたいし。もっともっと楽しい事、幸せな事をみんなと分かち合っていきたいなと思っています。なので、これからも私たちホロライブをどうぞよろしくお願いします。これからも、とまらねえぞー!」

上記の言葉を、涙をこらえながら話すそらちゃんを見て、これからも、これまで以上にホロライブを応援していきたくなる。
そんなどこまでもとまらない、おわらない気持ちを乗せて、締めくくるのは、ホロライブ全体曲第3弾、「キラメキライダー✩」

この曲に関して、自分の豊富ではない語彙力ではどうしても上手く魅力を伝えられる自信がない。ここまで走り続けてきた彼女達の、全ての仲間とファンへの感謝を伝える歌のようでもあり、これからも止まらずに走り続ける
彼女達の決意表明のようにも感じる。
「生まれたてのドキドキを響かせよう」
「最高の時間、最高の仲間と」
「ここにいるよ。見つけてくれたから」
「君に会いたくってやってきたんだ。みんなで歌おう」

VTuberというバーチャルな存在ではあるけれど、そこに確かに存在していて、こんなにも忘れられない経験をさせてくれる彼女達に只々感謝したい。
煌めく彼女たちを、終わらないメロディを、これからも応援し続けたい。
そう思わずにいられないほど、最高の1曲でした。

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おわらないホロライブ

曲の終わりに銀テープが舞い、ありがとうのコールが響き渡る中エンディングへ。スクリーンには今回出演した各メンバーとセットリストが流れる中、
最後にスペシャルサンクスとして、各メンバー全員のファンネームが表示される演出は本当にずるい!

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この絆の力こそ、ホロライブの特徴なのだと思う。各メンバー、サポートしてくれる運営さん、ここまで携わった全ての人に感謝したい。そして、エンディング中「Shiny Smily Story」のインストに合わせて、現地では全力でコールが出来た事も楽しかった。現地で参加した民として、少しはライブを盛り上げる一員となれていたら嬉しいな。
ここで終わりかと思いきや、ホロライブはおわらない!ここまでインストで流れていた「Shiny Smily Story」にボーカルが戻ってきて、改めて今回初3Dお披露目だった「星街すいせい」「宝鐘マリン」「不知火フレア」
3人に関しての3D配信のお知らせと、
最近新たに加わった4期生「天音かなた」「桐生ココ」「角巻わため」「常闇トワ」「姫森ルーナ」の5人からのメッセージの紹介!
「これからも、とまらない おわらない」というメッセージとホロライブのロゴと共に「see you next time・・・」のメッセージが。大歓声の中、
えーちゃんによる公演終了の影ナレと共に、長いようで短い今回のライブが終了。ちなみに余談となるが、配信ではこの時点で終了したのだが、
現地ではアンコールが鳴り響き、えーちゃんが「本日の公演は以上となりますが、絶対に次のライブでまたお会いしましょう!」と応えてくれて最後の最後まで盛り上がり、大成功の内に今回のライブは幕を閉じた。

初めてのホロライブ全体としてのライブ開催だったが、本当に参加する事が出来て良かった。今回のライブ全体を通して、各メンバーや関係者が団結していて、最高のライブにしよう!と端々から感じられるホロライブという
箱そのものがもっともっと好きになった。
勿論課題点が無かった訳ではない。現地に参加していて、物販列の列形成が午前9時からだったが、ライブの列形成が始まる午後17時半の時点でもまだ買えずに長蛇の列に並んでいた人が居たこと、公演中、MC中の事故だったのが不幸中の幸いではあるが、映像・音声トラブルが発生してしまったこと。この2点に関しては改善して欲しい点ではある。
だが、決して心配はしていない。
物販に関してはライブ終了後すぐに公式から、こういった通販では珍しいペンライトも含めて事後通販の案内が出たし、
映像・音声トラブルに関しては、VR・AR関係の機材を扱う上で全てを予測できるものではないし、ぺこみこの2人の対応力の高さ、現地のYAGOOコールの盛り上がりと合わせてライブの演出となっていたことからも良い思い出になっている。
何よりもライブそのものが最高の出来だったこと、各メンバーのきらめく姿に何度も感動させてもらったから、多少の失敗なんて全然気にならない。

ここまで慣れないながらも書いてきて改めて思ったのは、本当に最高のライブだった事。このライブに参加出来た事に心から感謝したい。
ライブに出演した各メンバーの皆様、皆を生み出してくれたイラストレーターの皆様、影に日向に、ライブを支えてくれたえーちゃんを含む運営スタッフの皆様、現地で一緒に参加したホロライブファンの皆様、配信を視聴してくれた皆様。きっと誰1人が欠けても成り立っていなかったと思う。「これが、新時代のアイドル」というキャッチコピーの通り、アイドルとしての新しい姿を存分に見せて貰った。
ここで見せてもらった新しい可能性を、また次に繋げていきたい!
これからもホロライブを応援していきたい、この思いを胸に、
今回はここで筆を置きたいと思います。読みづらい点も多々あったかと
思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございました!

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セットリスト

開演

M1:Shiny Smily Story/メンバー全員

・ソロパート

M2:ファンサ/夏色まつり
M3:fancy baby doll/兎田ぺこら
M4:おじゃま虫/癒月ちょこ
M5:はなびら/ロボ子さん
M6:夜もすがら君想ふ/大神ミオ
M7:♡桃色片思い♡/湊あくあ
M8:こちら、幸福安心委員会です。/戌神ころね
M9:『13』/潤羽るしあ
M10:天球、彗星は夜を跨いで/星街すいせい
M11:私、アイドル宣言/赤井はあと
M12:惑星ループ/猫又おかゆ
M13:金曜日のおはよう/大空スバル
M14:without U/AZKi
M15:千本桜/百鬼あやめ
M16:Lost my music/宝鐘マリン
M17:シャ・ル・イース/アキ・ローゼンタール
M18:太陽系デスコ/白銀ノエル
M19:Say!ファンファーレ!/白上フブキ
M20:Booo!/紫咲シオン
M21:天ノ弱/不知火フレア
M22:マイネームイズエリート☆/さくらみこ
M23:ヒバナ/夜空メル
M24:フレーフレーLOVE/ときのそら

・グループパート

M25:Dream☆Story/ときのそら、ロボ子さん、さくらみこ、AZKi、星街すいせい
M26:夢見る空へ/1期生
M27:五等分の気持ち/2期生
M28:新宝島/ゲーマーズ
M29:Connecting/3期生
M30:気まぐれメルシィ/ときのそら・白上フブキ・湊あくあ
M31:キラメキライダー☆/メンバー全員

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