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味のバランス

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「美味しい」についての記事です。今回書くことは、すべての料理に当てはまる訳ではありませんが、「美味しい」を理解出来たら、もっと料理が好きに、そして上手になる筈です。
味覚は十人十色です。あくまでも、僕個人の「美味しい」なので皆様の「美味しい」とは、のヒントにして頂けたらと思います。

美味しいの条件

@甘味と塩味のバランス
甘じょっぱい食べ物って美味しいですよね。肉じゃがだったり生姜焼きなどがあります。確かに、お肉の旨味だったり他の調味料の味もあっての美味しいだとは思いますが、決め手はやっぱり、甘味と塩味のバランスだと思います。

@コク、旨味と酸味のバランス
コクや旨味が強い料理には酸味でバランスをとります。魚の骨でとった出汁や煮込み料理などが当てはまります。コクや旨味が強すぎると、食べていて飽きる味になってしまいます。
そんなとき効いてくるのがほんの少しの酸味というわけです。
ただ、このバランスを取るのが結構難しいです。酸味を入れ過ぎると味がボヤケて、旨味を足しても元に戻りません。僕も沢山失敗しました。

美味しい=味のバランス

大事になってくる事は普段食べて美味しいと思った味をしっかりと覚えておくことです。そして料理のメインになっている味をしっかりと理解することです。例えば生姜焼きだったらメインの味は醤油ですよね。そういう細かいことを意識して作ると上達は早いと思います。
もっというとお菓子など、裏に書かれてる原材料名も見ると、結構勉強になります。
甘味と塩味のバランスのお話になりますが、醤油味のお煎餅には、砂糖が使われていることが多いです。その砂糖は、醤油の味とのバランスをとるために使われているのです。
もちろん、あの照り加減を出すのも目的ではありますが。
いろんなところにアンテナを張って、試して、失敗して、少しずつ自分のものにしていけば良いと思います。

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