献血に行った


初めて献血をしたのが高三の夏だった。たしか終業式の日に学校に献血バスが来て友達数人とドキドキしながら臨んだ。

そこから2度目まで時間が空くのだが、それ以降ぱたりと行かなくなってしまったのは卒業後に入社した会社での会話が原因だった。当時は会社に献血バスが来ており、会議で参加者を募っていたのだがその時体格がいい(精一杯のオブラート)同僚が体重を理由に断られた話をしていて、私もそれで断られたら心折れるな……と思った。でもそんな理由絶対ないと思う。基準より低いならあるけど上はない。多分。

周り(ツイッターランドのこと)(フォロワーは友達とカウント)が「徳積むために献血行った」と言っていても私も!とはなれなかった。とにかく怖かった。その……太っているので。

2021年夏、仕事終わりに寄ったスーパーに献血バスが来ていた。その頃なぜかダイエットやったるで〜!となり、そこそこ体重が落ちていた。その結果上がる自己肯定感。受付はもうすぐ終わる。今の私なら体重を理由に断られることないんじゃない!?(※ずっとない)行ってみるか……!?で行ったら何の問題もなくしてもらえた。嬉しかった。大丈夫かも、と思えた。その後秋にも行き、その次。
腕の傷(切り傷ではない)、貧血気味を理由に断られて申し訳なくなる。

2023年2月14日。
私は推しの誕生日に朝から夜まで動く予定でいた。朝と夜は予定があるがその間がぽっかり空いている。貧血気味でまた断られるかもしれないが行くだけ行こう……と空いている時間に成分献血を予約。400はダメでもできる望みがあるので…。
当日は、何か食べておかないと!とギリギリでお昼ご飯を食べ急ぎ足で向かったため脈拍が121だった。頻脈すぎ。受付後と診察時に計測しまあ大丈夫だろうとなった。こんなところで断られるのかとドキドキした。ずっとドキドキしてんだよ(シーン…)

さて。お昼ご飯後に事前問診を入力した為受付がスムーズに終わった。以前は出来なかったので行かなかった間に進化してんだなぁと思った。
心配だったヘモグロビン濃度測定自体は問題なかったが、血管を探されたときは断られないだろうかと心配になった。怯えすぎ。
採血は針刺した瞬間は痛すぎワロタだったけどその後は眠すぎて寝た。あったかかったし。
終了後は待ち時間に他の人がラブラッドのアプリの説明を受けているのを盗み聞きして私も登録。いつの間にそんなものができていたんだ。(※2022.9〜)
センターのお姉さんに予約して来ててアプリ入れてる人に景品を渡してると説明され、入れたてほやほやのアプリを提示。この後もらうお菓子を入れる袋がないな…とエコバック、ワンプッシュボトル、マルチケーブルの中からエコバック(とお菓子)をもらう。
少し休憩して次の予定のため献血ルームを後にするのだった──。

推しの誕生日にいいことができた♪と嬉しかった。
献血、なにも怖いことなんかないし、できると自己肯定感上がりまくりになる。逆に断られると申し訳なくてしおしおになる。そうならないためにその原因を潰しておく。掻きむしって傷を作らないようにするだとか、鉄分を摂って貧血回避するだとか。するとなんと、健康になる。良すぎる。
採血の時間はそこそこかかるけど当日に事前問診に回答しておくと少しだけ時間がカットされるし、予約していくと待ち時間がないし、ポイントが貯まるし、もう、やろう!!!!!!アプリを入れるとカード忘れもなくなって最高!(※忘れても作り直せる)

やる理由なんてなんでもいい。徳積みに利用させてもらおうが自己肯定感高めるためにやろうが結局は誰かのためになるんだし。
というわけで鉄分摂って健康でいてまたやりに行くぞ〜!


詳しくは見てくれ

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