家に帰るまでが遠足です

ようやく、数カ月間に渡る大仕事が終わった。年明けからはほぼ毎日勤務で、ほとんど休めていない。重要なお見送りが終わって片付けも目処がついたので、やっと今日振替をとった。しかしこのあとは通常の繁忙期に入るので長期休みとは行かない。人数が少ない職場の宿命で、一人が数人分の役割をこなさなければならないせいである。人数が少ない分、完全掌握も仕様変更もしやすいのは良いのだが、果たしてどちらが幸せか。とにかく体力は必要だ。昨年度も酷かったが、今年も久々にハードな日々だった。自律神経もオーバーヒートで手足に異常な汗をかくし、緊張状態が続いて寝ても眠れなかったり不意に泣いたり。薬にもお世話になり、ブースターやカンフル剤的な飲み物もよく摂取した。よくまあなんとか終わったものだ。とっくに活動限界を超えてモードビーストで動いていたので、いつ反動がくるか、気をつけなければならない。時間の感覚も狂っている。年明けからすべて一続きの長い一日であるかのような。おかげで思考も段落もうまく分けられない。

仕事自体は、全員の大健闘の末なんとか終わった。格上相手に人数減って苦しい展開、メンバーの交代要員もいないけどなんとか0点に抑えられた、というサッカーW杯の試合のようだった。それくらい健闘を称え合っても良いだろうと思うほど、現場では色々起きていて、しかしなんとか、試合は終了した。延長戦のあるところは、頑張ってほしい。

ひとまず、ご報告。

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