好奇心を持つ事が圧倒的な上達法
圧倒的に成長スピードを上げるのは
好奇心です。
興味を持つ事
もっと知りたいと思える事
楽しいと思える事
良いエネルギーが詰まっています。
自然と学びを広げられる好奇心があると良いですよね。
今日はそんな感じで見ていきましょう。
「なんで?」爆弾
子どもたちに囲碁を教えていると、
囲碁でも囲碁以外でも飛んでくる言葉があります。
「なんで?」
「なんで?」
「なんで?」
「なんで?」(笑)
真面目に答えていても終わりはありません(笑)
子どもからすると
物事への理解だったり目的だったり
興味だったりそういう所なのでしょう。
これから新しい経験ばかりですからね。
「なんで?」と思う事は自然な事です。
大人になると「なんで?」というのは考えなくなってきます。
すぐ答えを出してしまったり、
そもそもめんどうくさいな、興味ないなと思ってしまったり
それらは成長する為のきっかけを失っている事でもあります。
些細な事でも1日に1個くらいは「なんで?」と思えるような事を深堀していけると理解は深まります。
経験したことからで良い
色々やった方がいいよというわけ事ではありません。
例えば1局打つと、自分はこの定石を打ちたいと思って打ってみても変化されて、まったく対応できないという時はあります。
僕も子どもへの指導の時、この変化は知らないだろうなぁと必要なタイミングで打つ時があります。
このあたりのバランスはとても大切で、
いきなりまったく知らない新しい事をやるよりは、
自分の経験したことから知らないものの方が現実的に起きているので
知ろうと思うには自然な原動力になります。
好奇心といえば、色んな事に興味を持つ事というのもありますが、
今自分のあるもの、知りたいもの、やっているものから広げていくのも貴重な成長材料です。
質問できる人を見つける
最近意外と多いなと思うのが
質問をしない人
気になる手があるにも関わらずそのままにしておくのはとてももったいない事です。
どうにかしようと思っても、自分一人では考える力も追いついていなかったり、情報をどう集めるかわからなかったりというのはあると思います。
囲碁の世界であれば自分より強い人や、先生などいるはずです。
気楽に質問できるようなそんな人がいると
自分の知りたいという気持ちもサポートしてくれるでしょう。
また先生側である僕は自分の勉強不足に気づかされる瞬間でもあります。
この手の続きは?と聞かれた時すぐには答えられないものです。
生徒には「どうなったら良いかな?」などごまかすものですが、
それでいては自分の成長を止める事にもなります。
自分も頭をフル回転して、読みを入れたり、過去のデータを持ってきたり、類似形を取り入れたりと、ありがたいことにたくさんの吸収ができる時間です。
また生徒に考えている事を聞く事で、「そんな発想があるんだ」と気づかされる事もあります。それも貴重な経験で自分に新しい碁の可能性が生まれる時です。
質問はとても大切ですね。
ポジティブでいること
負けた時などショックに引きずられそうになりますが、
失敗した原因がはっきりわかる貴重な経験でもありますし、
それらを深堀して新しい力を身につけるチャンスです。
日頃からスイッチみたいなのを作っておいて
「いや~これでまた強くなりますなぁ」くらいの気持ちに戻れるよう工夫すると良いでしょう。
トイレで顔洗ったあと、水を一杯飲んだら元通りみたいなスイッチを作り、繰り返しやったりするとそういった前向きな気持ちに戻りやすいです。
自分にとって嫌な事が続き、それ自体の興味が薄れてきてしまうという事もあると思います。
ですが、好きな事をするというのは少なからずそういったものと向き合う時間もあります。何でも楽しい事ばかりではありません。(楽しい事ばかりの方がいいけどね)
だからこそ、自分はこういう気持ちになるんだと理解して
「それならどうすればいいかな?」とか、
「こういう時はこうしてみよう」と工夫していけます。
そういった前向きなエネルギーに変えていく事で、また知りたい、もっと良くしたいという気持ちもさらに増えていくものです。
本当に興味がなくなった時はやめれば良いですしね。
興味がなくても
1日1個何か知ろう、新しい事をしようと
決めて行動すると
自然と知りたい欲も増えてきます。
時間をうまく使って成長するきっかけを増やしていけると良いでしょう。
まとめ
好きな人
好きな仕事
好きな時間
それでいっぱいになれば十分です。
てきと~に楽しんでいきます。
ここまで読んで頂きありがとうございます!サポートを頂けたら今後の活動の励みとなります。ぜひ一緒に囲碁を上達していきましょう!