強くなりたいならたったこれだけの事をすればいい。

これさえあれば間違いなく強くなる

そんな支えとなるものがあれば

確実に前に進めるものです。

色んな人に囲碁を教えてきましたが、

強くなる人と強くならない人には違いがあります。

せっかく意欲高く

取り組んでいるのですから、確実に囲碁が強くなりたいですよね。

これは囲碁に限らず

他の競技でも言える事でもあります。


今回は強くなるために大切なものを探す旅


強くなるために

実戦は必ず必要と

そう考えて

実戦をする場所に出向きます。

所がそこでは

あまり教えてもらえなかったり

色々言われたり

喋り声がうるさかったり

マナーが悪かったり

全然勝てなかったり

そういったものがとにかく気になって

盤面に集中できず

自分にはこの場所はあっていなかったな

そう考え、実戦から遠のきます。

こうして、強くなることから離れてしまう事もあるのです。


強くなるために

たくさんの本を読みます。

読んでみるとそこには相当量の情報が詰まっています。

並べてみると何が起きているのかわからず

理解できなかったり、

手順が長く読みづらかったり

簡単な問題だと考えた気がしなかったり

問題を解いてみても間違っていたり

本を読んで勉強するのは向いていないなとそうあきらめて

本を読んで勉強する事から遠ざかります。

そうすると、強くなるための勉強から離れていってしまうのです。


自分で勉強するのは大変だから

強くなるために

教室に行ってみよう

教わればきっとうまくなれると

期待して向かいます。

そこの先生は教えてくれるはいいけれども

話し方がちょっと合わなかったり

自分のレベルには合っていなかったり

同じ教室の人達はどんどん強くなっているのに

自分はなかなか強くならなかったり

出された教材もなかなかできず

ペンが進まなかったり

対局では負けて負けての繰り返しで

結局その教室が私には合っていない

そう思って遠ざかります。

結果的に強くなることからは離れていくのです。


さて、ここまでくると

うんうん、あるある

そういったものがあって

なかなか強くなれないのよね。

もっと良い所、良い人、良い方法ないものかしら

と、考えていくものです。


ですが、実は残念ながらそこに答えはありません。


どうして?なぜ?

それは最後にたどり着く所が

私には合っていないなと

強くならないための理由を探しているからです。



最後に僕が思う強くなる人が

どういう人なのか

僕なりの考えを出してみます。


強くなる人は


強くなる



…え?

と思うかもしれませんが

僕が色んな人を見てきましたし、僕が実感する所でもあります。

強くなるのが早い人は

無駄なものが一切ありません。

本のせいにせず、

その本から何かしら強くなるための事は取り入れるし

どんな人が相手でも吸収するものは吸収するし

ひどい環境だろうと盤上に没頭します。

言い訳が一切ない世界です。

どんな時でも強くなる事だけを考えています。

それだけなんです。


だとしたら

今から何ができるのかという所も

見えてきますよね。


周りに何かを求めても結果はやってこないものです。

自分で切り開いていく事が必要です。


そう思うからこそ

僕はてきと~に楽しんでいきます。

それではまた。

ここまで読んで頂きありがとうございます!サポートを頂けたら今後の活動の励みとなります。ぜひ一緒に囲碁を上達していきましょう!