発熱短歌


⾒ましたね?私の胸の⾼鳴りを ⼀度ならずも⼆度⾒ましたね。


夜更かしに⾬の⾳とか理由とか、発熱短歌無意にくすぶる。


あやまちと、濡れ⾐とかを背負うなら。熱の⽌まない覚めぬ夢でも。


君誘う作り話の美しに、秘密いびつも密の⼀⼝。


⽇常の些事に流され歌すらも、花を容易く愛でる暇なし。


恋と愛、⾯倒臭いのあれこれよ。重くけだるい存在の是⾮。


細胞が君を求めて叫ぶのです。⾬よ嵐よ健やかなれと。


若さとは暴⼒的に詠うから、何故か悲しい間隔を持つ。


死にたいと君が余りにごねるから僕も殺すよ、⻘、鮮やかに。


10

肌触り君のそばにもサラサラに⽉は淫らに逆様になる。


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